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【レジェンドコラム】ラクロスとの出会い〜分析・実行・工夫〜【Yoppyの独り言】

※写真:ラクロス協会HPより引用

ラクロスとの出会い

ちょっと間が空いてしまいましたが・・・
私のラクロスとの出会い編をお送りします!

前回書いた通り「お前、太ったな!」をきっかけにラクロス部へ体験しに行くことに。
(この時、すでに6月も終盤)

当時、キャプテンだった3年生に「今日、初めてなんですけどイイですか?」と聞いたところ
「安心して!みんな初めてだから!頑張れ!」と、
若干、会話が噛み合ってない状態でクロスだけを渡される。

当時はウッドクロスの時代
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※写真:ラクロス協会から引用
そして特に投げ方や取り方を教えてもらえるわけでもなく
周りの友だちを見ながら真似て「投げて」「取って」「拾って」たら
なんとなく「投げれて」「取れて」「拾えちゃった」んですね。

それを見ていた顧問の先生が
「君は誰?」「本当に初めてか?」「凄いね!」と褒めちぎられて
単純な私は「即入部を決めた!」ワケです!!

※キャプテンは私が今日初めてです!を上手くいかないことを悩んでると勘違いしてたようです。。

▼Teen’s豆知識
「秋」に新人戦(2年生主体)・「春」に高校最後の試合(3年生主体)の2大会がメインの大会になります。

通常、春の大会が終わると3年生が引退をし、2年生が主体のチームで始動しますが、
うちのチームは2年生が1〜2人しかいなかったので、
私たち1年生が主体のチームとして始動しました!
そして夏前にある強豪チーム2チームの練習試合に混ぜてもらえるとのことで、
私たちにとっては初めての練習試合をやることに。
(当時、うちの高校はビリまたはブービー賞くらいのレベル)

結果は・・

まー。もー。本当に。ボコボコにされました。

大敗。完敗。それもコテンパンに。

めちゃくちゃ悔しかったーーーーーーーーー!!

そしてこの試合をきっかけに「ラクロス」にどっぷりハマりました!www

分析・実行・工夫

悔しかった。
「実力」も「知識」も相手が上だということも理解していた。
でも!どうしても「勝ちたい」と思ってしまった私はまず自分たちと違う部分をひたすら分析しました。

まず相手チームは「ウッドクロス」ではなく「スチールクロス(現在のクロスイメージ)」を使っていることに気づいた!

顧問の先生へそれを伝えて、許可をもらい速攻購入!
(・・ってなわけで私はウッドクロスを2週間程度しか使ってません!実はw)

そんなわけで私が初めて使用したスチールクロスは
BRINE社 BRINE CUP(当時はAT用と言われてたクロス)
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※写真はラクロス協会から引用

そしてもう1つ大きく相手と違ったものは「クレードル」

私たちは「フルクレードル(左右の耳後ろまでクロスを持ってくる)」しながら走ってたけど
相手はそもそもクロスが縦ではなく斜めだった。

これまた対戦時の記憶を元に真似してやってみる。

結果として
まず個人的に「ウッドクロス」から「スチールクロス」に替わり圧倒的に”軽く”なり、
クレードルが「縦」から「斜め」になったことで格段に楽になり”早くなった”
あとは「想像」して「工夫」して「実行」を繰り返して練習。
とにかく夏休みは毎日朝から暗くなるまで1日中ずっと練習してました!!

(付き合っていただいた先生には本当に感謝ですね!)

秋の大会結果

他のチームは2年生が主体のチームですが、
私たちはALL1年生のチーム。
だから本当にラクロス始めて初大会ですね!
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※写真はラクロス協会から引用

私たちは順当に勝ち上がり準決勝で夏前にボコボコにされた強豪チームと対戦
結果・・・

逆転勝利!!!!!!!

いやぁ〜嬉しかった!!本当に。

その後、決勝戦も制し見事「初優勝」
(実はBRAVE YOUTHの連勝記録はここから始まったんです!)

とにかく悔しかった。

この悔しさが私たちを成長させてくれた!

“知識”がなくても最初は「真似すること」から始めて。

そこから”想像”して”工夫”すると「オリジナル」なものになる。

あとはひたすら練習してたら「結果」がついて来た。

そんな『高校1年生の秋』

これが私の「ラクロス」との出会い編です。

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