【インタビュー#15】米・MLLにてプロラクロス選手を目指している岩本海介選手

みなさま、先日岩本海介選手が先日見事デンバーアウトローズというMLLのチームのトライアウトに合格をされたことはご存知でしょうか?


今回はその 岩本海介選手 にインタビューをしました。もしかしたら日本人初のMLL出場を果たされるかもしれないですよ!楽しみですね!!!

※MLLとはMajor League Lacrosseのことで、アメリカの男子ラクロスのプロリーグのこと
日本からMLLへ挑戦された方は過去に何人かいらっしゃいます。その中でトレーニングキャンプまでいったのは数名、そしてまだチームのベンチ入りまで行った人はいません。

MLLには現在全9チーム所属をしており、リーグは4月頃から8月頃まで試合が行われています。
各チームは毎年1〜2月にオープンでトライアウトを行なっており、新メンバーをこのトライアウトから選出しています。
岩本選手はこのトライアウトを受けられ、その中でDenver Outlawsというチームに選出され、これからチームの一員として4月のトレーニングキャンプに参加されることが決まっています。
Denver Outlawsにはアメリカ代表選手を含む超有名選手がたくさんいたりととてもレベルが高いチームです。

では下記のインタビューを御覧ください。





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岩本 海介さんのプロフィールとラクロス歴


名前:岩本 海介(いわもと かいすけ)
ポジション:ゴーリー
ラクロス歴:15年
2002−2004 慶應義塾高校
2005−2008 慶應義塾大学
2009−2014 Stealers(東日本クラブチーム)
2015/5− アメリカ・Portland/ORにて地元ラクロスチームでプレー
2016/9- アメリカ・University of California Irvine(MCLA D2)に在学
2017/4 アメリカ・Denver Outlawsのトレーニングキャンプに参加

photo credit by toshi
岩本海介選手のハイライト動画

– 岩本選手のラクロスとの出会いを教えてください

高校1年生の時に中学からの友人に誘われてラクロス部に見学に行ったところ、クロスを使ってのキャッチボールが楽しかったことで入部を決意しました。今でもキャッチボールが一番好きなメニューです。

– 高校から始められたラクロス。日本での高校・大学・クラブチームの経験を経て渡米をされていらっしゃいますね。MLLへの挑戦のきっかけはなんだったのでしょうか?


昔からアメリカにプロのラクロスリーグがあることは知っていて、MLLの選手を動画でよく見ていました。また個人的にハワイのラクロストーナメントに参加をし、そこでプロの選手と対戦したことがきっかけで「いつかこの人たち(プロラクロス選手)と一緒にプレーをしてみたい」という気持ちが芽生えました。そんな中、縁あってアメリカに留学することになり、せっかく同じ国にいるのだからトライアウトを受けてみようと思ったことがきっかけです。プロチームのコーチから自分のラクロスに対するアドバイスを貰いたかったこともこのトライアウトに参加した理由の一つでした。昨年トライアウトを受けてみたところ、個人的に手応えはあり、HCから評価は受けるも不合格に終わったことから、悔しさでもう一回挑戦しようと思い、今年に至っています。

– MLLに挑戦するにあたり不安はありましたか?

実は渡米前には特にMLL挑戦は考えていませんでした。渡米後にいざMLLを目指すぞとなった時は、自分の英語力は相当低かったので、言葉の壁の不安はありました。ゴーリーは特にコミュニケーションが多く必要となるポジションであるので。。。課題と思っていた英語力については、渡米後にトライアウトの挑戦を決めてから、現地のラクロスプレイヤーと友達になって、試合中のラクロスのコミュニケーションを始めとした英語の勉強をひたすら頑張りました。ある意味それが一番のモチベーションでした笑



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– 2年目のMLLへの挑戦、この挑戦の面白さを教えてください


トライアウトにいる選手は、やはりNCAA D1の選手や元プロが1年鍛えてきているようなプレーヤーばかりなので、そういった選手達とCompetitiveな環境でラクロスをやるのは非常に楽しいです。

– 逆にMLLへの挑戦の難しさはなんでしょうか


トライアウトは登録さえして現場まで来れば誰でも受けられるのですが、前述の通りトライアウトにきている選手は真剣にプロラクロス選手になりたくてトレーニングをしているような選手ばかりです。まず体格的に差がある彼らと対等以上にプレーするために、自分の中で他に負けない武器を作り、そこに絶対的な自信を持って行かないと何もできずに終わってしまいます。

– ここで少し普段の生活についても教えてください!
岩本さんは普段現地ではどのような生活をされていますか?

基本的に平日午前(9時-12時)は大学に通ってビジネスの勉強をしています。火水木の夜(19時-21時)は大学のラクロスの練習に行き、最近は金曜日夕方にStringKingのオフィスでMatt Gibson(現:NY Lizards/AT)や、元プロラクロス選手や元NCAA D1チーム出身のそうそうたる社員の方とシュート練習をしています。週末は都合が合えばLA付近に住んでいる人間(学生、社会人問わず)とField LacrosseやBox Lacrosseに参加しています。また、最低でも2日に1回はジムに行き、トレーニングをしています。ちゃんと学校の宿題やプレゼンの練習なども時間をやりくりしてやっています笑

– これまで2年間アメリカでラクロスをプレーされ、海外の選手と日本の選手との違いについて感じていることがあれば教えてください


全体的には、やはり体格差はあると思います。ただ、昨今MLLのATの選手で日本人と同じような体格のプレーヤーも増えてきており、日本人でもポジションによっては入り込んでいける部分もあるのではないかと考えます。
プレー面で言うと、自分はゴーリーなので、シュートの違いが一番実感しています。どの選手もスピードもさることながら、コースへの正確性、ゴーリーにセーブされまいとクロスを隠したり、振りを分かりづらくしたりと、テクニック面での工夫は非常に上手です。



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– 岩本選手のラクロスにおいての目標を教えてください

目標は、直近で言うと、勿論来月4月のDenver Outlawsのトレーニングキャンプで結果を残し、試合に出ることです。夢も含めて言うと、試合で活躍して7月のAll-Star Gameに出てみたいと思っています。
将来的には、日本だけでなく、アジア全体でアメリカのようなラクロス環境を作っていきたいと思っています。小学生からラクロスを始められ、大学卒業後もたまに週末に地元の人や友達と集まって(アメリカだと40歳、50歳超の人達も普通にプレーしています!)ラクロスして、そのままビールを飲みに行く、といったような、ラクロスが生活の中の娯楽の一部になれたら幸いです。

– 最後にラクロスプラスを見ている方にメッセージをお願いします!

まず、ラクロスを楽しんで欲しいです。どんな人も、ラクロスのどこかに楽しさを持ったから皆始めたのだと思います。辛い時があっても、その楽しかったことを思い出して、どんどんラクロスを好きになっていって欲しいです。ラクロスって本当に楽しい。アメリカに来て、友達が一人もいなくても、ラクロスの場にクロス1本持っていくだけで直ぐに友達作れます。Lacrosse Makes Friendsは真実です。
また、これはMLL選手のWill Manny(Boston Cannons/AT,USA代表)も言ってたことですが、一番大事なことは、どんな時でも自信を持ってプレーすること。どんな時でも自信を持つためには、そのために自分で努力をしなければなりませんが、努力は嘘をつきません。今僕はそれを証明しようとしている所です。
是非応援してください。

岩本選手、今回インタビューを受けてくださり、本当にありがとうございました!
挑戦はこれからまだまだ続くと思いますが、頑張ってください!応援しています!!!

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