ラクロスにおけるファストブレイクとは?

ファストブレイクとは何か?

ボールが味方のものになった瞬間、すばやく攻めたてる速攻の攻撃法のことで、『OF4人 対 DF3人』、『OF2人 対 DF1人』で攻めることを言います。
『OF3人 対 DF5人』、『OF6人 対 DF5人』などオフェンスが必ずしも有利でない攻撃の場合は、ファストブレイクとはならず、スローブレイクとなります。



【スポンサードリンク】

ファストブレイクにおけるポイント

▶︎少ないパス回数で
1〜2回のパス程度が好ましい
▶︎時間をかけずに
時間をかければかけるほどDFが戻って来てマッチアップしたりなど状況が変化するため
▶︎素早く点を取る
2〜3秒程度で点を取るイメージで
▶︎チーム全員が『このシーンはファーストブレイクだ』と認識すること 
1人が気付いているのではNG。チームでコミュニケーションを取る。コミュニケーションを取る方法はチーム内で合言葉などを用いるのが好ましい。
▶︎全速力で
全速力で、かつボールの位置を常に確認しながら走る
▶︎アタックの選手のポジショニング
ボールを待ち受けるアタック選手は「L字」を作る。下のアタックはゴールから5m程度に開くき、ゴールより少し上に上がったポジションにいることが好ましい。
▶︎ボールキャリアの動き、最終形態は四角いボックスを作るイメージ
上から降ってくるボールキャリアはパスよりも先にゴールを狙うことを意識するが、L字がすでにできている中で、すでにいるアタック選手と一緒に四角形を作るイメージを持って走る。
そして、ボールキャリアは三角形を作っているDFの先端の選手を引き付ける動きをする
▶︎パス先を探す
もしボールキャリアにDFが自分に寄ってきたら、DFにつかれていない選手を探し(探していたら時間がかかるので、頭でDFの動きをイメージする)、シュートを狙える選手にボールを渡す。
一度ボールをパスしたタイミングで相手DFが機能している状態なら、下の三角形のDFはローテーションをするはずなので、ボールを受けた選手は対角線の選手にパスを出す選択肢が一番大きくなる。
下で待ち構えるアタックは、カーブしながらパスを受け、シュートの動きにすぐ行けるよう体勢を整える。



【スポンサードリンク】

ファストブレイクに参加している選手の心得

▶︎常にキャッチができる準備ができている
▶︎ボールキャリアはいつでもパスができる
▶︎ボールキャリアはシュートがいつでも打てる
▶︎視野を取りながらのダッジが切れる



【スポンサードリンク】

ファストブレイクの練習方法

①(初級)シンプルな4対3
AT選手3名、DF3名がマッチアップした状態から構えているところからスタート。
上1枚MFの選手がグランドボールからスタートして開始する。

②(中級)AT3人&DF3人の同ラインからの一斉スタート
フルコートを使うドリル。
ゴーリーのパスからスタートし、ゴーリーと同ラインにいた選手がゴール方向に走りながらパスを受け、アタック選手とコミュニケーションをとりながら4-3の形をうまく使い点を取る練習。
このドリルは逆方向でもできるので、フィールドの両ゴールを使って両方向で行うことができる。

③(上級)ハードワーク系ファストブレイク練習
フルコートを使うドリル。
ゴーリーからMFへの2回のパスを経由して、OF3人・DF3人がセットしているサイドに走りファストブレイクを作る。
この動きを逆方向も行う。
MFはかなり走るので疲れるが、試合中の状態を意識した練習となるので、とても効果的な練習メニューといえます。



【スポンサードリンク】

以上がファストブレイクの解説でした。
次回は別のお題でラクロススキルをご紹介します!お楽しみに!



【スポンサードリンク】

関連記事

  1. 【Staff Spotlight】酒井 あゆみさん|関西学院大学(女子ラクロス)

  2. 【トレーニング】女子ラクロッサー向け|雨の日でもできる室内トレーニング方法

  3. 【Player Spotlight】今井美波選手|南山大学

  4. 【Player Spotlight】高野ひかり選手|NeO

  5. 【男子ラクロススキル】DF向けの練習方法まとめ(動画)

  6. 【女子ラクロス】2017年NCAA Championship動画まとめ

  7. 【Player Spotlight】FUSION|寺西 志保美選手

  8. 【Staff Spotlight】光安 由佳さん|九州大学(男子ラクロス)

  9. 【Player Spotlight】篠原貴彦選手|VALENTIA LACROSSE CLUB