【女子日本代表情報】佐藤 壮HCへインタビュー|日本代表の目標とは?

来月7月12日には女子ラクロスのW杯が開幕、7月26日からはワールドゲームズが開幕となります。
現在女子ラクロス日本代表合計40名のメンバーは上記の2大会に向けて調整を進めています。


今回は40人の大所帯のヘッドコーチ(以下HC)としてチーム全体を統率しているHCの佐藤 壮さんにお話を伺いました。



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佐藤 壮HCの紹介

【お名前】佐藤 壮
【代表チームの中でポジション】HC
【ラクロス歴】立教大学男子ラクロス部出身
2002~08年 立教大学女子ヘッドコーチ
2005年 女子日本代表アシスタントコーチ
2007年 19歳以下女子日本代表ヘッドコーチ
2009年 女子日本代表ヘッドコーチ
2009〜10 学習院大学女子ラクロス部HC
2011~16年 立教大学女子ヘッドコーチ(第3回全日本ラクロス大学選手権大会・準優勝)
2015年 22歳以下女子日本代表ヘッドコーチ(第7回APLUアジアパシフィック選手権大会・優勝)

佐藤HCへインタビュー

今回の世界大会(W杯)における日本代表の目標を教えてください

今回日本チームは『世界ランク5位以上』を目標にしています。(現在の日本の世界ランキングは9位)

世界ランキング5位以上になるためには、長い道のりがあります。

まず日本のブロックである『プールD』のチーム全チーム(ドイツ、ラトビア、スペイン、メキシコ)に全勝しブロックで優勝をしなければなりません。

そしてその後プールCのトップチームと試合をして勝利をしなければなりません。ここで負ければ9位以下決定。
(W杯の仕組みとして、プールBのトップ国とプールEのトップ国が戦い、その勝者が下記表のA7に入り、プールCのトップ国とプールDのトップ国が戦い、その勝者はA8に入ることとなっています)

そしてその後には、
アメリカ・カナダ・オーストラリア・イングランド・ウェールズ・スコットランド+プールBのトップ国ープールEのトップ国の試合の勝者 & プールCのトップ国ープールDのトップ国の試合の勝者の計8チームでチャンピオンシップトーナメントを行い、1〜8位までの順位を競います。

そこでうまくこのチャンピオンシップトーナメントで勝ち進めば5位以上になれる、という流れです。

今回の世界大会では、
まずブロック初戦で対戦する ドイツ 、そして日本もプールDでトップになり、順当にいけばプールCでトップになりチャンピオンシップトーナメントに向けて対戦するであろう イスラエル は厳しい試合になると考えています。
そこの2つの試合は、是非注目して観ていただきたいと思っています。

現在日本の世界ランキングは世界9位。今自分たちの上には8カ国の国がいます。その格上の相手に 同じラクロススタイル で戦いを挑むのではなく 『新しいラクロス』 で戦いを挑もうと思っています。
相手が日本のラクロススタイルに合わせようとすることによって試合の主導権を常に日本に持っていくことができれば 『日本が勝利できる』 そう信じています。

ワールドゲームズでの目標や目指すラクロススタイルを教えてください

ワールドゲームズにはポーランド、アメリカ、グレートブリテン、カナダ、オーストラリア、日本の6カ国が参加します。
その中で今回日本は、カナダとイギリスと同じブロックになり、試合をします。
どちらの国も強豪ですが、まずは初戦のイギリス戦に集中して勝利し、4位以上を目指します。

又、ワールドゲームズは10人対10人での試合になるので、新しいラクロスのアイデアも試したいと思っています。ご期待ください。



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日本代表を応援してくれている方へメッセージをお願いします

女子ラクロスプレーヤーの皆さん、
この世界大会(W杯)、ワールドゲームズに出場している選手は、自分たち日本のプレーヤーの代表の選手が試合に出ているんだ、という視点で観て欲しいです。
そしてどんな形でもいいので、今回の2大会を通して、『自分にとてもヒントになるものがあった』『学ぶものがあった』『なにか感じるものがあった』 そう思えるような視点で是非大会・試合を見て欲しいなと思っています。

世界大会は、全てのラクロッサーにとって遠い世界の話ではないのです。
日本代表選手と自分のプレーを比べてみるでもいいしですし、比べてみてどうやったら自分も日本代表になれるのか考えてもいいと思いますし、
また日本以外の国のラクロスを観て、プレースタイルが違ったから今度からこのスタイルのラクロスをやってみようかな、といったプレーのスタイルでもいいし、
純粋に海外とプレーをすることが面白そうだから海外遠征に行ってみようかな、といったことでも、なんでもいいのです。

この世界大会、ワールドゲームズがきっかけで 意識や行動が変わった 、そうなっている人がたくさん出てくるといいなと思っています。
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W杯&ワールドゲームズまであと約1ヶ月。GO JAPAN!!!



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