【女子日本代表情報】観客から見た選手紹介⑦Final|攻撃のキーマン4人編

暑い日が続きます。7月12日から英国 London 郊外 Guildford Surrey Sports Park で女子ラクロス ワールドカップが開催されます。
ラクロス女子日本代表応援ページ
https://www.facebook.com/2013japanlacrosse/?fref=ts
Englandも暑いようです。応援用のFaceBook https://www.facebook.com/WJapanLax/ も開設されています。応援が少ないようです。
是非天気に負けない、熱いメッセージをお送りください。

そして、ラクロスファンに贈る応援企画として、選手の皆さんの観客から見た紹介(多少の歴史も)を贈らせていただいてきましたが、最後になります。
かなり、個人的に見てきた主観が入って済みませんでした。歴史的なお話も多くなってしまいましたが今回で最後の4人。ご覧ください。



背番号#3 AT 坂野 沙弥子選手  

東日本クラブリーグ 1部 MISTRAL 所属 (コートネーム  ぱん)
2015年度 明治大学卒 明治大学中野八王子高校 出身

坂野選手は2013年U21代表を経て、「明治時代の覇者」時代の日本一2連覇に大きく貢献されたお一人で、松本選手と寺西選手を加えたトライアングルはとても素晴らしい攻撃力を見せておられました。もちろん、ラクロス未経験者で大学から覚醒された選手です。

アタックではありながら、バイタルエリアでのボールの支配力から、早いパス回しの起点になる選手で、一気のカットインは又格別な切れ味でゴールをゲットされます。

坂野選手はどんな選手?

とにかく、ステップワークが素晴らしいと思います。どこにでも向ける立ち位置を自然に取られる、ポゼッションをいち早く取る。そこから次の展開はどうするの?わくわくしませんか?

プレーの特徴
1)代表随一のステップワーク
2)鍛えられた瞬発力
3)浅めのクロスからのクイックパス
だと、思います。

3年前ぐらいでしょうか?当時としてはとてもポケットが浅いクロスを操りながら、キープ力もあるプレーに驚いたものです。浅いクロスで外国選手の厳しいクロスチェックをどう躱しながらゴールに迫られるか?注目してください。

ポケットの浅さは、今も明治の選手に多くみられそうですが、気のせいかな?




背番号#7 AT 小西 那奈選手  

東日本クラブ1部 NeO所属(コートネーム こに) 2013年度 学習院大学卒 県立千葉商業高校出身

W杯には初出場となります。あれれ?ですよね。確かに2011年U19W杯に参加されたNeO5人衆のお一人でしたが、2013年W杯は補欠選手という形で本戦には出場できなかったという悔しい体験もされています。しかし、翌年からは日本代表入りをされて、日本一小さい?体で国際試合で、最も得点をされる選手になられました。
ところで、わたくし小西選手の身長に関しました、見た目で152cmとお伝えしておりましたが、公証は148cmでいらっしゃいます。全国の身体が小さい選手の皆さんの目指す所がここにあります。

では、なぜ小さくても世界に通用するのか?

まったく個人的な見解です。小西選手は高校時代ソフトボールの選手でいらっしゃいました。恐らくかなりの身体能力だとは思われます。ソフトボール経験者は、女子には珍しくボールのロングスローを身体として身に着けていらっしゃいます。それは、肩を開かずに投げる。長いボールを投げるためのステップ。を身に着けておられたという事は、ラクロスのパス、ショットに大きな影響があったと思っています。

細かな技術論は又別の機会にしますが、小さな体ですが、アタックとしての資質が高い小西選手は外国人選手にとっては非常に厄介な存在です。
それは、選手の特徴で述べましょう。本当に小さい身体のラクトレスさんに、見習ってほしいベストモデルです。是非しっかりと彼女のプレーをご覧ください。

小西選手はどんな選手?

先ずは、とっても素晴らしいビヘイビアです。本当に誰からも愛される、どなたにも真摯に応えられる、前向きで回りを明るくされる選手です。
ひまわりJapanの象徴的選手です。

そのプレーの特徴は
1)外国人相手に素早く1on1を抜ける、アジリティ力の凄さ
2)コンパクトだが強いショットを打てるステップ&身体能力
3)ここぞというところで飛び込んでいく勇気

だと、思います。3)は置いておいて、世界戦でも、その強さが発揮されることでしょう。理由があります。
外国人選手との30cm近い身長差が逆に武器になるのが、女子ラクロスだから。何?
女子の場合、肩より上への防御は反則を取られやすい。仮にポゼッションを取っていたとしても。
30cmの身長差があると、小西選手の方より下にDFがディフェンスに入るのはかなり無理な態勢にならざるを得ない。
普通にDFに入ると、反則。フリーショットを得られる訳です。
そして、それを恐れるとDFは甘くなり侵入しやすいぞ。

そんなプレーが出るか、見て下さい。




背番号#14 MF  稗田 早織選手  

東日本クラブリーグ 1部 NeO 所属 (コートネーム  あわ) 2013年度 明治大学卒 兵庫県立北摂三田高校 出身

稗田選手は前回2013年第9回ワールドカップ経験者6名の一人、2011年第5回U19世界選手権へ参加した5戦士の一人であり、PoolAを掛けた決勝ラウンド第2戦対スコットランド戦で、グラボ、ドローを支配しながら、ショットの決定力で後半残り4分5点を失い、延長で21対18と敗れた伝説の一戦、そして2013年同じく決勝ラウンドで、又もスコットランドに残り5分2点差をひっくり返されて12対13と敗れた思いを胸に持ち続けながら、今回文字通りリベンジに挑むツインタワーの一人Hタワー。

実は稗田選手はツインタワーのもう一人Kタワーの剱持選手(前述)とともに、U19のHCだった、井川さんの下、強い明治大学を作り上げてきた選手のシンボルでした。ドローもとても強かった。(後輩の松本選手といい、明治大学さんにはドローのKnow Howがあるのでしょうか?)

ただ、日本一には、まだ恵まれていない未完の大器というのも剱持選手と一緒だとも言えます。
 (稗田選手済みません、古い記憶を掘り起こしてしまって。)

稗田選手はどんな選手?

170cmを超える高さにより、外国選手と対等に戦える力を身に纏うという、剱持選手との共通点から、勝手に明治のツインタワーと呼ばさせていただいていましたが、稗田選手の最大の長所はゲームメークをできる判断力に長身でバランスが良い、力強さを兼ね備えておられる点だと思っています。時に、見せる50ヤードを超えるロングパスの速さ、精度もそうですし、DFに回っての相手のパスを読む力は代表の司令塔として獅子奮迅の活躍を期待せずにはおられません。

プレーの特徴

1)代表随一のパス力
2)長身から得られるDF力と攻撃力
 3)高い視点からの、卓越した判断力
だと、思います。
2回の世界選手権の経験から、最後まで相手に屈しない精神力を身につけられた、稗田選手のパフォーマンスは上位との対決の運命を左右しそうな気がします。ドローは稗田選手が担当するのかその辺にも注目ですね。(たぶん、ドロー後のグラボ後のパスの組み立てなのでドローはされないでしょうね。)

胸に刻まれた2度の苦い経験が、3度目の今回必ず生かされると思います。(勝手に)最も期待して見たい選手です。

そして、大取を飾るのは,,,



背番号#24 MF 小川 絵里子選手

東日本クラブリーグ 1部 NeO 所属 (コートネーム  めっし) 2013年度 慶應義塾大学卒 都立戸山高校 出身

小川選手は前回2013年第9回ワールドカップ経験者6名の一人、2011年第5回U19世界選手権へ参加した5戦士の一人で、NeO創設メンバーの顔的存在であるのはご存知の方も多いと思います。

実際にはU19W杯2011年、PoolAを掛けた決勝ラウンド第2戦対スコットランド戦で、グラボ、ドローを支配しながら、ショットの決定力で後半残り4分5点を失い、延長で21対18と敗れた伝説の一戦、そして2013年同じく決勝ラウンドで、又もスコットランドに残り5分2点差をひっくり返されて12対13と敗れた思いを胸に持ち続けながら、今回文字通りリベンジに向かう5人の戦士のお一人です。

小川選手はサッカー出身と伺っています。ただ、体が硬そうで、グラボやショットの柔らかさには、若干甘さがありますが、その馬力というか、決めるぞという強い意志に裏付けられた、ショットへのアプローチ、フィニッシュは他の追随を許さない部分です。
2012年の慶應義塾大学初の日本一に貢献された年と翌年の関東リーグFinal4での明治大学との戦いは私の中では伝説の戦いと呼んでいます。
その時の相手に、今チームメートの剱持さん稗田さんがおられた。そしてそのツインタワーを封じ込めたのが小川選手のプレーだったと記憶しています。

小川選手はどんな選手?

168cmぐらいかな?外国選手と対等に戦える体幹、馬力の強さが際立ちます。

プレーの特徴
1)身体の強さから、引き出される強いショット。
2)ワンハンドでも対応できる、キープ力。
 3)絶対に負けないという、強い意志力。
だと、思います。

2回の世界選手権の経験から、最後まで相手に屈しない精神力を身につけられた勝負強さを存分に発揮していただきたい選手であり、決勝Roundでの決勝点を決めてくれそうな気がしています。

3度目の世界大会、彼女の満面の笑顔をみさせていただけると思います。屈しない姿を見たい選手です。
——
以上駆け足で、日本代表18名の、勝手な観客目線での紹介をしてきました。当たっているか当たっていないかはわかりませんが、すべての選手が、勝てる
力をもって、臨まれるワールドカップ。初戦は予選では最大の敵になるであろうドイツとの戦いです。どんな戦いを繰り広げてくださるのか、楽しみです。

そして、その模様はStreamingにより配信されるようです。大体夜の8時ぐらいが中心でしょうか?

W杯 Lacrosse 見てください。そして応援してください。英国までとどくような応援をしたいです。

こぶ平



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