【こぶ平レポート】Teen’sラクロス 新シーズン開幕~東日本編〜

Teen’sも新時代に突入か?

ラクロスというスポーツは大学では結構盛んとか、大学のスポーツじゃないかと思われがちですが、
日本でのラクロスは、
小学生以下対象のラクロックス、ソフトラクロス、大人とほぼ同じルールで行われる中高生ラクロス、大学ラクロス、社会人等を対象にしたクラブラクロスがあります。
社会の認識通り、大学ラクロスが最もチーム数が多く南は沖縄から北は北海道まで全国規模で活動されています。
最近大学でもラクロスをする選手が増えてきた、中高生ラクロスに新たな動きが出てきているので、その辺をご紹介したいと思います。

写真は、9月10日(日)に行われた、東日本Teen’s Lacrosse リーグ戦 Autumn Cupで見事勝利した立川国際中等教育学校さんです。

ラクロスTeen’sの新しい動き(”ルネサンス” と勝手に名付けていますが)にはこちらの立川国際ラクロス部さんも主役のお一人です。

Teen’s Lacrosse 新時代についてお話する前に、Teen’s Lacrosseの事をご説明します。
Teen’s Lacrosseは中高校生のラクロス活動の事を指します。その下、小学生以下のラクロスはキッズラクロスとかラクロックスとして実施されています。神奈川県藤沢市には日本初のラクロススポーツ少年団「湘南ぴっころ」さんがあったりします。
ソフトラクロスというのもあり、決勝戦はラクロス全日本選手権決勝戦にて行われますので、ご存知の方も多いかもしれません。そこで、良く顔を見せる慶應幼稚舎さんは小学生ラクロスの雄ですが、実は中学生ではラクロス部がありません。慶應義塾、慶應女子ともども、ラクロス部は高校からであり小学生ラクロッサーさんは、他のスポーツで基礎体力をつけて、高校から又ラクロスを始めるという状況です。

現実に、中学のラクロス活動があるのは
東京都:小石川中等教育校、立川国際中等教育校、東京成徳大中高、目白研心中高、聖ドミニコ学園、大妻多摩、国本女子、トキワ松学園
神奈川県:日本大中高、桐蔭学園女子部
千葉県(活動は高校だけかもしれません)渋谷幕張、昭和学院秀英
関西:同志社、立命館宇治、関西大中高
といった感じでしょうか。従って、キッズラクロスから中学、高校とラクロスをし続ける環境はかなり少ない事になります。
ですから、大学のスポーツと言われるのも納得です。

そして、高校ラクロスとなると
宮城:仙台育英
東京:【都立】小石川中等教育、立川国際中等教育、飛鳥、第3商業、片倉、町田総合、
   【私立】東京成徳大中高、慶應義塾女子、トキワ松学園、聖ドミニコ学園、大妻多摩、国本女子、東洋、目白研心、岩倉
埼玉:【県立】伊奈学園総合、熊谷女子 
   【私立】本庄東、山村学園
千葉:【私立】渋谷教育学園幕張、昭和学院秀英 
茨城:【私立】つくば秀英
神奈川:【市立】東、戸塚 県立 横浜国際、鶴見、大和西(新加盟) 私立 桐蔭学園、日本大学中高
京都:【府立】洛水 私立 同志社、立命館宇治、京都外大西
大阪:【市立】関西大学中高、箕面自由学園
全国で36校です。

全日本選手権(3月)を目指して、前年秋から新チームが競い、春の大会で3年生の活動は終わります。
2010年から始まり2017年で8回目を迎えた全日本選手権を紐解くと、新時代の意味がわかります。
東京成徳大中高の連続優勝から関西の同志社、日大中高ときて、横浜市立東、昨年 東京成徳大中高が再び返り咲くという中、
関東のTop4が横浜東、東京成徳、伊奈学園総合、日大中高とこの数年固定、ベスト8も県立鶴見、都立飛鳥、聖ドミニコ、大妻多摩か桐蔭学園、山村学園か?
というような状況でしたが、ここ数年一部と呼ばれる(自己申告制なので絶対的な意味は無いのですが。)学校と戦える学校が増えてきていました。
迎えた、今年秋、新チーム(2年と1年/中学も含む)の初公式戦。
先の写真の立川国際中等教育、熊谷女子の公立学校が1部に名乗りを上げ、13校がTop8を目指し(全国行の切符を争える)Top4(全国大会切符を獲得)を勝ち取る戦いを繰り広げるという近年では最も激しいシーズンが始まりました。

そして、9月10日(日) 立川国際、熊谷女子が1部デビューを迎えました(@大妻女子大多摩キャンパス)
結果 立川国際(K.L.C)は見事、伝統の聖ドミニコ学園(Cheers)を破り、熊谷女子(US.movers)もTop4の日大中高(AQUA)を終了2分前まで7対6でリードする状況を作りました。熊谷女子は惜しくも7対8と逆転を許し、歴史的な勝利とはならなかったのですが、予選突破の可能性を大いに感じさせる力を示しました。
その2校が勝ち残るとTop8の顔ぶれが何年かぶりに変わります。そして2校とも、しっかりした指導者が長期的にも強くされるプランを立てておられますし2部の戸塚高校(Fellows)や町田総合(HEARTIES)といった学校でも指導者の方の取り組み方が変わり、力がアップしてきています。そして、それは全学校に波及しそうです。

高校ラクロスの新時代、是非多くの方が見届けて下さると盛り上がっていくと思います。

さらに、盛り上げるプログラムとしては、関東中高ラクロス AutumnCupの決勝、3位決定戦を是非、関東大学リーグの決勝戦の前座で開催して欲しいです。
中高生の躍動は、観客となられる大学生の皆さんを驚かすものとなるでしょうし、高校生の皆さんだけでなく、選手の保護者の方も大学の盛り上がりを見ることになります。当然Teen選手もいっぱいの観客の前で思い出深い戦いができることに感動して、大学へのステップに繋がると思うのですが。

そういう、クロスオーバーは他のスポーツではありません。一体感のあるスポーツとしてグローバル化を目指す、そんな新時代の幕開けになったら最高ですね。

サポートしたいです。

こぶ平

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編集長LACROSSE PLUS
設立:2016年8月|ミッション:ラクロスに関わる人に有益な情報を届け続ける|ビジョン:ラクロスの人ってかっこいい|編集長:小野寺ひより

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