【こぶ平レポート】大学リーグ|Final4の楽しみ方と全日本クラブ選手権開幕

先週は、又も台風の影響で、大雨の中試合が行われましたね。九州、中四国、東海地区で学生地区代表が決定し、関西、関東地区では最終順位決定、入れ替え戦も開始されました。

今回はそんな各地の情報詳細と、今週から始まる全日本選手権の1回戦について語ります。お付き合いください。



九州地区

【男子】
1位 九州大学(5年連続 8回目)2回目の3地区突破を目指します
決勝の対西南学院戦は16対9と予選での引き分けからの想定外の得点差が付き、九州の1強時代を印象付けた感があります。ただ、それが必ずしも3地区大会での結果に結びついていないのが気になります。
2013年以来2回目の3地区大会勝ち抜けを達成できるのか注目です。

【女子】 
1位 福岡大学(2年連続出場。11回目の出場)
総合2位となった中村学園戦では、後半点差を詰められての10対8の勝ち上がりはむしろシビアさが確認できて好結果を生みだすかもしれない。3地区代表は九州の指定席だった12年以前と異なり、2013年は愛媛に敗れ、2014年奪還、東海地区代表を破った西南学院の活躍があったが、2015年からは東北の後塵を拝し、2016年に至っては3地区戦全敗と下降気味の地区の印象が生まれつつある。今年こそ巻き返しを期しての参戦になる。11月4日は朝9時からの初戦の対岡山大学がポイントとなる気がします。

中四国地区

【男子】 
1位 岡山大学(3年連続 16回目の出場)
2012年以来3地区大会での勝ち抜きを果たせていない、中四国地区。昨年は得失点差で並び、総得点差1点で東北の後塵を拝した岡山大学が捲土重来を期して、今年の大会に臨む。注目の学校です。初戦の対東北戦にすべては懸かっているようです。

【女子】
1位 岡山大学(4年連続 11回目の出場)
地区としても2013年の愛媛大学以来の、大学としては初の3地区代表選の制覇から大学選手権のファイナルを目指すと宣言されてから1年。関西、九州の大学との交流も尽くしひたすら磨かれた努力が結実するか?初戦の福岡大学との戦いから厳しい戦いが予想されます。

東海地区

【男子】
1位 南山大学(2年ぶり 4回目の出場)
2015年久々の出場時には、3地区代表(東北)との辛勝から、大阪大学に2対8と完敗。今年こそ東海地区のいや南山の意地を見せたい所。今年も関東代表との準決勝になるだけに、その力が試されます。因みに、夏の上智大学との定期戦に快勝されていますが、上智大学は2部の下位チームです。

【女子】
 1位 南山大学(2年ぶり 13回目の出場)
2015年出場時には男子同様、東北と接戦の後、関西学院に5対13と敗戦。昨年は出場を果たせず2年越しの勝ちに対する思いは、「打倒関東」という高い意識に昇華‘しています。東海地区の関東との戦いの歴史は2012年の金城学院との決勝が最初でしょう。昨年は1対11と愛知教育が明治に完敗しています。
今年、歴史が動くのか?

という事になりました。

残る、大学選手権代表決定戦は、関西地区と関東地区の大規模地区です。

関西地区

【男子】
1位立命館大学 vs 4位神戸大学(昨年代表)
2位関西学院大学 vs 3位大阪大学(1昨年代表)
パワーの立命館が初の関西王者となるのか?Bチームが全日本選手権で早稲田を破った関西学院の上昇度に注目をしたい所です。

【女子】
1位関西学院(昨年日本一) vs 4位関西大学
2位同志社大学 vs 3位立命館大学
昨年日本一に上り詰めた関西学院は今年も日本代表を有するなど有力な状況ですが、シーズン当初のパフォーマンスの悪さは、織り込み済み?シーズン後半にはエースも調子を戻してきた様子。主将のリードも出てきた様子です。
集客3000人大企画といったアピールも、覚悟の表れとするとやはり中心になる存在ですね。

一方で、ワールドカップ日本代表選手を擁する同志社大学の力も代表選手が4回生となっただけではなく、他の選手も進化を遂げておられるようで、関西を勝ち抜く力は十二分にありそうです。
関西、立命館は2強に対してどのように戦うのか?

関東地区

【男子】
A組1位早稲田大学 vs B組2位中央大学(初のファイナル4)
B組1位一橋大学 vs A組2位慶應義塾大学(昨年優勝)
2013年以来(意外な感じもしますが)の優勝を狙う早稲田は力強さで1歩リードの感があります。それに対して初のFinal4を果たした、中央大学の進化がどのような輝きを見せるか?U22にも選ばれたゴーリーの輝きが増すと面白いが、相手はU22
代表6人を有する強力軍団。DFが鍵でしょう。
2009年第1回全日本大学選手権以来の優勝を狙える体制は整った?一橋大学。このカムバックの鍵はポゼッションに固執?したスタイルからの脱却だけでは語れないものがあるのでしょう。何が進化したのか見極めるのには格好の相手が慶應義塾でしょう。慶應義塾大学はリーグ戦早稲田に完敗した後、US遠征を経て変わったのか?特に注目の1戦になります。

【女子】
A組1位 明治大学 vs B組2位 東海大学
B組1位 慶應義塾大学 vs A組2位 立教大学
4年連続4回目の優勝を目指して、確実に勝利を重ねてきた明治大学は盤石の感がありますが、Final4は4年間の関東での
戦いで唯一敗北を喫した東海大学。昨年のFinalでは勝ったが、その時の東海よりは全体のパフォーマンスが上がっている
今年のチーム。昨年より進化した明治に、まず第1の関門となる。7点を境にそれ以下なら明治の試合ではないかと思われる。
一方の1位慶應義塾大学は相性の良くない、早稲田大学という難敵を退けた事により、今年目指した自分たちのラクロスを展開できそうな雰囲気になっています。対する立教大学はエースのケガによる離脱から、1年生の戦力化を実らせ、キャプテンの覚醒も合わせて、戦う基盤は整った。ここで勝てば、立教の時代が来るかもしれない底が知れないチームの弾けぶりがUp-setを演出できるか?
この2戦は、それぞれタイプの異なるチームの戦いになるので、何かのきっかけで大きくバランスが崩れてしまうかもしれません。とにかく、駒沢第一球技場の狭い場所ではもったいないゲームであることは間違いありません。




関西のファイナル4は男女共催 11月4日(土) 大阪 鶴見緑地スタジアム  10:30 フェイスオフ

関東のファイナル4は
男子 11月3日(金・祝日) 東京 駒沢オリンピック公園第1球技場 10:00 フェイスオフ
女子 11月4日(土) 東京 駒沢オリンピック公園第1球技場 10:30 ドロー

3地区代表選は全日本大学選手権の予選扱いですが、私は大学選手権の1次リーグ戦という位置づけです。
過去に、東海地区をも破った実績を高く評価しています。
特に近年の厳しいバトルは高いレベルの物です。もっと注目されても良いと考えています。

11月4日(土)@江戸川区葛西臨海球技場 9時試合開始。関東の女子のFinal4と重なりますが是非こちらも
ご観戦下さい。
試合予定
          男子                     女子
9:00  東北大学vs岡山大学            9:00   福岡大学vs岡山大学
12:10  九州大学vs東北大学           11:40   東北大学vs福岡大学
15:20  岡山大学vs九州大学           14:20   岡山大学vs東北大学

今年は3校かなりの拮抗が予想されます。是非応援をしてあげて下さい。





そして、全日本クラブ選手権 1回戦が11月3日(金・祝日)にあります。
関西代表@ 大阪市 ヤンマーフィールド長居
ACL対Ardito(九州・中四国代表)、 NLC SCHERZO対 Wonderful Alpha 
関東代表 @ 豊田市 豊田市運動公園球技場
ADVANCE-HANGLOOSE 対 OPEC VORTEX(東海代表)、MISTRAL 対 SELFISH

一番の注目は ADVANCE-HANGLOOSE 対 OPEC VORTEX の試合。東海地区の真価が問われる試合は結局得点力がどのぐらいあるのか?に尽きそうです。

なお、ファイナル4 全日本クラブ選手権は有料試合になるはずです。主催者にご確認下さい。前売りは各大学にお問い合わせいただくのが良いでしょう。
なお、関東のFinal4は観客席が少ないです。ほぼ戦う両校の応援で一杯になる可能性が高い。一般の皆様は今年の特殊な状況をご理解いただき、バックスタンドの芝生席にお回り下さい。今回は各校の応援席の確保にご協力を賜れればと思います。(私は、3地区代表戦に行く予定です。見たいのですがね。)

今週末はたくさんのハイレベルな試合があります。 ラクロス楽しんだもの勝ち。

存分に高い技術を楽しんでください。
                         
ご意見、ご質問いただけませんか?

こぶ平


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