【Referee Spotlight】鹿野更紗さん×菊池晴菜子さん×助川彩音さん|東北大学(女子ラクロス)

今注目のラクロス審判員を紹介するReferee Spotlight。
前回の東北大学男子ラクロス部に引き続き、今回は東北大学女子ラクロス部の3名の審判員をご紹介します!

例年は各地区男女1名ずつ受賞されるゼブラ賞ですが、今年の東北学生リーグの女子競技ゼブラ賞受賞者が2名いたことをご存知でしょうか?  内1名は選手としてベスト12も同時受賞しました 💡
更に昨年ゼブラ賞を受賞し、当時3年生ながら2級に昇格した方も!?(学生で2級は結構すごいことなのですよ!!)

審判活動に積極的なチームはリーグ戦においても結果を残している事例は聞いたことがあるかもしれませんが、まさにそれを象徴するチームと言っても過言ではありません!
そんな東北大学女子ラクロス部は審判活動においてどのようなチームなのでしょうか…?

鹿野更紗さん|東北大学(女子ラクロス)


【名前】鹿野更紗(かの さらさ)
【大学・学年】 東北大学・4年
【ラクロス中に呼ばれる名前】さらさ
【審判歴】2年半
【審判をするラクロスの種目】女子ラクロス
【日本ラクロス協会における審判資格】2級
【出身地】仙台市
【アルバイト】仙台YMCA
【趣味】寝ること

【ラクロスの審判を始めたきっかけ】

単純にかっこいいと思ったから・スタッフとして、プレーヤーの負担を減らすため

【審判の面白み】
審判をしている時はとにかく楽しいです!あとは、社会人審判の方や、他大・他地区にも知り合いができて嬉しいです。

【審判のスキルアップのために行っていること】
自分はスタッフでプレーを直接理解できるわけではないので、選手に頼んでファールを体験したり(クロスの柄で押してもらうなど)、選手に色々と質問をして教えてもらったりしています。

【昨年ゼブラ賞を受賞してから意識して取り組んだこと】
昨年の12月にお誘いをいただき、現在は審判部の育成班として活動しています。昨年までは自分が成長することに精一杯でしたが、今年は後輩の育成も少し意識して取り組めたかな…と思います。

【あなたにとっての『いい試合』とは】
選手も審判も観客も、モヤモヤが残らないような試合です。試合をしている側だけではなく、観ている側も気持ちよく終われる試合が理想です。
【審判としての今後の目標】
実力がまだまだなので、もっと経験を積んで上手になりたいです!

菊池晴菜子さん|東北大学(女子ラクロス)


【名前】菊池晴菜子(きくち はなこ)
【大学・学年】 東北大学・4年
【ラクロス中に呼ばれる名前】はなこ
【審判歴】2年目
【審判をするラクロスの種目】女子ラクロス
【日本ラクロス協会における審判資格】3級
【出身地】岩手県
【仕事・アルバイト】カフェ
【趣味】料理、美味しいお店巡り

【ラクロスの審判を始めたきっかけ】
1回目の筆記試験で落ちたことが悔しかったことと、ファールで失点が続いた試合を観てスタッフが審判資格を取って練習からファールを減らせたらいいなと思ったことです。

【審判の面白み】
頭を使うことです。
ただ目の前のプレーを見てればいいわけではなく、OF/DFを見て次のプレーを予測したり駆け引きを見たり…ラクロスは展開が早くて難しいですが面白い部分でもあると思います。
また間近でプレーが見られることも面白みを感じます。ベンチからでは分からない選手の駆け引きは見ていてワクワクします。

【審判のスキルアップのために行っていること】
練習中からファールを見て、練習後にビデオで確認しています。
リーグ戦で吹いた試合もなるべく撮ってもらって審判同士で観て反省しています。

【今年ゼブラ賞を受賞した感想】
あわよくば貰えたらいいなと思っていたので(笑)貰えて嬉しいです!審判を始めた時に4年生でゼブラ賞をもらいたいと思っていたので目標達成できました。とはいってもまだまだ未熟で、判断に迷うこともあります。ゼブラ賞に恥じぬよう、今後レベルアップしていきたいです!

【あなたにとっての『いい試合』とは】
フィールド内のプレイヤーや見ている人が納得できる試合です。
選手から試合終わりに「さっきのファールじゃなかったの?」と聞かれたり、見ていて「なんで今のファール取られるの?」など審判のジャッジに納得できないことは多々あると思います。不満が積み重なると審判員への不信感にも繋がると思うので、終わった後に不満が残らないような試合が「いい試合」の最低条件だと思います。
また試合の主役は選手なので、試合の流れを見て選手のやりたいことができていて、選手が試合を楽しめることが一番の「いい試合」だと思います。

【審判としての今後の目標】
信頼される審判員になることです。
他の審判員から「この人と一緒に入りたい」、選手から「この人のジャッジは分かりやすい、安心できる」と思われるように小さなことを積み重ねて信頼を得たいと思います。

助川彩音さん|東北大学(女子ラクロス)


(青9番 助川さん)

【名前】助川彩音(すけがわ あやね)
【大学・学年】 東北大学・3年
【ラクロス中に呼ばれる名前】あやね
【審判歴】2年
【審判をするラクロスの種目】女子ラクロス
【日本ラクロス協会における審判資格】3級
【出身地】茨城県
【アルバイト】飲食店
【趣味】漫画を立ち読みすること

【ラクロスの審判を始めたきっかけ】
審判服がかわいいと思ったことです。先輩からの「あやねきっと似合うよ〜」という言葉を間に受け、受験ガチ勢になりました(笑)

【審判の面白み】
審判員として学んだことが、自分のプレーに活かせるところです。

ベテランの審判員さんは、よく「ファール探しをするのではなく、”ボールキャリアが何をしたいのか”を考える」と仰います。
「次1on1かな、パスはたくかな、ショットまで行くかな、、」とプレー展開を予測するスキルが身につき、それは自分がプレーをしているときにも発揮されるんですね。

逆もまた然りで、自分がプレイヤーである知識と経験をもとに、審判をする際、予測して動くことができます。

この相互関係によって、審判員としてもプレイヤーとしても成長できるということに、私は価値を置いています。

【審判のスキルアップのために行っていること】
審判をした試合は、必ずそのビデオを見返すようにしています。

自分はプレイヤーのため、試合の審判をできる機会がなかなかありません。
審判ができる貴重な機会を無駄にしないために、1試合1試合を大事にしています。

2級審判員の更紗さんも一緒に見てくださるので、とても恵まれた環境にいると思います。

【あなたにとっての『いい試合』とは】
ラクロス特有の”スピード”が生きた試合です。
特に女子ラクロスは「華麗なるスピード競技」という言葉で表されるように、選手のスピード、試合展開の速さが特徴的です。
そういった試合のスピード感が観客に伝わるように、いかにいい試合展開を作るかというのは選手だけでなく審判の裁量にもかかっていると思います。

例えば、ブレイク展開で起こったファールはOFに不利でない限りアドバンテージとることで、選手のスピードを殺さず、試合を進めることができます。
会場が沸くような選手のプレーをさらに”かっこよく魅せる”ことができるのは、審判員のひとつの特権だと思っています。

【審判としての今後の目標】
2級審判員である更紗さんのようになりたいです!
更紗さんの審判からの目線でのプレーの見方は本当に優れていらっしゃるなぁとビデミをしているとひしひしと感じます。本当に尊敬します。
私ももっと腕を磨いて、更紗さんのような判断や予測の速さを手に入れたいです!

【今年ゼブラ賞を受賞した感想】
今年ゼブラ賞をいただくことができ、光栄に思います。

自分はプレイヤーとしてもリーグに出ており、加えて審判員として何度か派遣されたりもして、リーグ戦期間は少し大変な思いもしました。また、嬉しいことにベスト12とゼブラ賞どちらもいただくことができ、妥協せず頑張ってよかったなと思います。

しかし、正直なところ私の今年のリーグでの審判としての成果は全然納得のいくものではありませんでした。

もっとこういう目でプレーを見れるようになれたら、もっと判断の精度を上げられたら。直すべき点はたくさんあります。

まだまだ未熟ではありますが、今年の反省点を次に活かして、東北地区の審判活動をさらに活発にするために精進してしていこうと思います!

チーム内での審判活動の取り組み

・全部員対象に審判筆記試験対策の講習を開催
・練習中から審判資格を持つスタッフでファールを見る
・他地区の試合を観てファールしないためにはどうプレーすればいいか話す(プレイヤーと話すこともあり)
・(チーム内に審判員が多くいるという恵まれた環境があるため)審判員同士でビデオを見て指摘をし合う

LACROSSE PLUSの読者に一言

【鹿野さん】
今回このように審判を知っていただける機会をいただけてとてもありがたく思います。ぜひ1人でも多くの方に審判の楽しさを知ってもらえたら嬉しいです。

【菊池さん】
審判は一見地味な存在かもしれませんが、ルールが細かく決められているラクロスでは欠かせない存在です。特にチームスタッフが練習中からファールを吹ければ、チームのファールを減らし強くしていくことができると思います。また審判は他地区や社会人の方とも知り合うことや引退してもラクロスに関わることができ、広い繋がりを持てます。今回の記事で審判に興味を持ち、審判員を目指す人が増えたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

【助川さん】
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東北大学は今年、「関西突破」を目標とし、日々精進しています。
この高い目標にどれだけ私たちが挑むことができるか、ぜひ刮目ください。

今回紹介した鹿野さん、菊池さん、助川さんの3人が所属する東北大学女子ラクロス部の次戦は全国三地区予選です!
11月4日(土)三地区予選 @ 東京都・江戸川区臨海球技場
第2試合 11:40- 東北大学(東北1位) vs 福岡大学(九州1位)
第3試合 14:20- 岡山大学(中四国1位)vs 東北大学(東北1位)

予選突破をすれば3年連続の全国大会進出、そして北海道大学とのアベック対決実現なるか!?
目標の「関西突破」を狙う通過点として、目が離せない戦いになりそうです!!

Referee Spotlightにて紹介された審判員一覧

1)横井佑美さん(女子ラクロス)
2)山本明日香さん|南山大学(男子ラクロス)
3)西尾拓哉さん×渡邊照之さん|東北大学(男子ラクロス)

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金田郁美

レポーター
①名前:金田郁美 ②所属チーム:なし(金城学院大学出身) ③ポジション:なし ④ラクロス歴:4年 ⑤一言メッセージ:現在は女子競技の審判活動をメインに行なっていることもあり、審判員を紹介するRefereeSpotlightなどを担当しています。よろしくお願いします。

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男子ラクロス世界大会開始カウントダウン

WORLD LACROSSE CHAMPIONSHIP2018年7月12日
あと24日です。

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