【こぶ平レポート】Teen’sラクロスの未来予想図

2017年最後のコラムはTeen’s Lacrosseの未来予想図です。

前回関東Teen’s Lacrosse Winter Stage(Fresh Women’s event)について紹介をしましたが、その後にあった、大学との交流や、関西のKITE Lacrosse Cupについて少し詳しく紹介させていただきながら、Teen’sラクロスの未来を考えてみました。少しでも広がればいいなぁと思う事が多かったこの1年でした。

まずは、東海大学が主催で始められた、クリスマスカップという名の大学と中高のラクロス交流戦。今年も、東海、慶應義塾、東京農業、成蹊の大学1,2年生チームと中高1,2年生チーム 日大中高AQUA,横浜市立東East Girls,山村学園LIVERTYS,都立町田総合HERTIES の8チームがフル12名フルコートで戦う貴重な交流戦。

実は大学の来年も垣間見えるカップ戦です。

予選結果は以下でした。

そして結果はこちら!

結果的には決勝戦 東海大学vs 慶應義塾大学 2対18と今年のあすなろでは合同チームを組んだ仲間がガチンコで戦った結果は、慶應の進化が目立った試合になったようです。奮起して進化したい東海大学。東海大学を上回った試合を見せた成蹊大学は、今年の成績より上に行くのは確実なように見えました。
東京農業は厳しい形に見えましたが、どうやら1年生中心のチームに見えました。ラクロス経験者の少ないその代では、進化の行方が問われそうです。その分面白いチームになるのかもしれませんね。

日大中高は、主力選手を欠きながらも東京農大チームを破り見事に4位になっています。
実際3位決定戦でも成蹊大学相手に5対6と良い戦いを繰り広げた。初戦の慶應大学に圧倒されてからも、ひるむことなく非常にアクティブなチームに成長をしています。Teen’s Lacrosseの良さは1試合1試合で成長できる可能性の高さだと思います。
それ故にこういう大学生との試合は無謀ではなく、成長の糧だと考えるべきだと思いますし、どんどん交流する機会を増やしてあげる事が大事なのではないでしょうか?
例えば、横浜東高校でもU18の選考会があったため、日大高同様主力がごっそりいなかったのですが、成蹊大学に善戦をしています。これも2試合目の成長が見て取れた試合でした。
町田総合高校にしても最後の慶應義塾大学戦ではビハインドはしますが、ゴーリーの対応や、全員のパフォーマンスは追従力が出ていたし、山村学園もかなり差がありそうな東高との試合で若さの力で3点を取っています。

この機会は又、対戦相手の大学チームのコーチの方からアドバイスを貰える貴重な機会になっています。
来春の全日本中高ラクロス選手権の予選本戦に出場する3チーム、そして1部を狙って欲しい町田総合高校にとっても良い機会だったのではないだろうか?

もう一つの効果は、大学生とのコミュニケーションの構築ができることだと思います。実際この効果の方が高いかもしれない。1部リーグの大学なんかは、遠い存在だったかもしれないが、この場で対戦し、自分たちが行きたいけれどどうしたら、進学できるか?何が必要か?大学の雰囲気は実際にどうか?コミュニケーションして確認が取れるのです。
実は、高校から大学に進学する時に、又未経験者と一緒のラクロストレーニングなんか受けたくないし、又1から後輩になるのがしんどいというような、印象でラクロスを続けたくないのが本音に見えるが、そういうバリアは無い事は、実際に話してみないとわからない物です。

同様の機会が関西地区でもあったようです。

【KITE Cupという交流戦】
KITECupの歴史は古いようです。KITE という社会人チームの幹部が企画運営し、夏冬の年2回関西大学中高等部のグラウンドで開催されています。今年の冬12/23は26回目のKITE Cupだったようです。今年は15チーム。出場の年齢制限、性別とも不問。チームによっては小学生から50才台までプレーしているとの事。アイガード無し。グラウンドも小さく、正規のルールではないようですが、6〜7年前は主に3部の大学生も参加していましたが、今は中高生が主体で大学生は参加していません。社会人と子供の混合が数チーム、同志社高校は3チーム、立命宇治2チーム、関大中等部チーム1、関大高等部1チーム他となっているようです。裾野拡大、年齢性別関係なくラクロスの楽しさを知って欲しいというのがKITE Cupの主旨なの
でしょう。特に中高生のBCメンバーにとってはデビュー戦にもなり貴重な経験となっているようです。(とと様情報ありがとうございました。)

結果は同志社高校 BEAT★BEANSが1,2,3フィニッシュと関西Teen’sでの強さを表わした結果なのでしょうか?
関西ラクロスの為にも、大学生の参加や、ラクロスのクリニックが開かれるような機会になればいいですね。

関東の30校がリードをしているTeen’sラクロスだから、大学でも差が出るのか?その関係は定かではないが、USに追いつくためにはやはりラクロスの経験値が広がり増えなければ国際競争力は高まらない。是非中高ラクロスの発展に力添えをいただきたいですね。

そして、大学との交流が高まる方向に向かっていて、進学面でも交流が広がるのが2018年になって欲しいし、そのような年になると信じています。

高校まで、他のスポーツを経験してきた選手と、ずっとラクロスをやって来た選手との融合でUSにもないスタイルのラクロスが日本で生まれるのが、私の未来予想図です。

最後に、関東ではU18代表、U15代表というのを選出し、日本代表チームのコーチが育成に加わります。2019年のU19女子世界大会に向けた強化に是非関西のチームからも加わって、最強のチームを作っていただき、世界を驚かせていただきたいと切に願って、今年のコラム最終版とさせていただきます。1年間お付き合いをいただきましてありがとうごいました。

来年は男子ラクロスのワールドカップがあります。サッカーのワールドカップに隠れがちかもしれませんが7月12日から21日まで、なんとイスラエルで開催されます(ここへの出場に関しても協会のリードなくしては派遣も難しくなるかもしれません。政治的な障害が出てきそうですから)

来年も、ラクロスの楽しさをおつたするようにがんばりますのでよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えください。

こぶ平

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編集長LACROSSE PLUS
設立:2016年8月|ミッション:ラクロスに関わる人に有益な情報を届け続ける|ビジョン:ラクロスの人ってかっこいい|編集長:小野寺ひより

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