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日本のラクロスコーチの現状|アンケートから見えたコト①

LACROSSE PLUSでは昨年2017年に現役でラクロスコーチをやられていた方にアンケートをとり、日本におけるラクロスコーチの現状を把握しにいきました。
そのコーチアンケートの結果から見えたことを皆さんにご紹介したいと思います。

この日本ラクロスコーチの現状のまとめは全5記事にまとめました。
①日本のラクロスコーチの状況について&チームへの関わり 
②コーチへの謝礼について
③コーチをやる上で重要なことについて
④これからコーチをやりたいと思っている人へ現役コーチからメッセージ
⑤クロス集計:LACROSSE PLUSまとめ

まずは、アンケートに答えていただいたコーチの皆様、ご協力を本当にありがとうございました。
今回ラクロスコーチのポジションや置かれている状況など現状が知れたことによってこれから改善できるポイントがみえてきたと思っています。
また皆様にご協力いただいたこのアンケート結果は、現役ラクロッサーだけでなく、実際にコーチをやられている方、そしてOBOG組織の方にも大変役立つ情報になったと思います。
ぜひこれからもみんなで日本ラクロス界を盛り上げていきましょう!

まず今回ご紹介する情報は ①日本のラクロスコーチの状況&チームへの関わり についてご紹介します。

今回こちらにまとめた全ての情報は2017年10月に行ったアンケート結果に基づいています。

アンケートの回答者:日本でラクロスコーチをされている131名
アンケート実施期間:2017年10月1日〜27日

回答者属性

<年齢>
22〜25歳:34%
26〜30歳:35%
31〜35歳:17%
36〜40歳:4%
41〜45歳:5%
46歳〜:3%

<男女比>
女性:男性=55:45

<コーチをしているラクロス種目>

<担当チーム地区>

<担当チームレベル>

<コーチ歴>

<職業>

ラクロスコーチというポジションについて

<コーチとしての役割>
ラクロスコーチには様々な役割・名前がつけられていることがわかる。
ヘッドコーチ/アシスタントコーチ(統括)/オフェンスコーチ/ディフェンスコーチ/ゴーリーコーチ/Bチームコーチ/Cチームコーチ/育成コーチ/監督/GM及びコーチ/顧問 最初の2年はアシスタントコーチ/GM/運営統制/フィジカルコーチ

<コーチをしているチームはご自身の出身校か否か>
コーチの中の4割が出身チームではないチームのコーチをしているが、6割が出身チーム(大学)のコーチをしている方が多い。

<担当チームへの練習参加回数>
40%のチームが週に2回以上、22%が週1回、28%が月に2〜3回程度、10%がつきに1回の指導を受けられているという状況。

<担当チームへのMTG参加回数>

以上が、日本のラクロスコーチのチームへの関わりの現状でした。
次回は、コーチへの謝礼についてのまとめをご紹介します。

Photo by Akie Umeda

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