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日本のラクロスコーチの現状|アンケートから見えたコト⑤まとめ

LACROSSE PLUSでは昨年2017年に現役でラクロスコーチをやられていた方にアンケートをとり、日本におけるラクロスコーチの現状を把握しにいきました。
そのコーチアンケートの結果から見えたことを皆さんにご紹介したいと思います。

この日本ラクロスコーチの現状のまとめは全5記事にまとめました。
①日本のラクロスコーチの状況について&チームへの関わり
②コーチへの謝礼について
③コーチをやる上で重要なことについて
④これからコーチをやりたいと思っている人へ現役コーチからメッセージ
⑤クロス集計:LACROSSE PLUSまとめ

アンケートに答えていただいたコーチの皆様、ご協力を本当にありがとうございました。
今回ラクロスコーチのポジションや置かれている状況など現状が知れたことによってこれから改善できるポイントがみえてきたと思っています。
また皆様にご協力いただいたこのアンケート結果は、現役ラクロッサーだけでなく、実際にコーチをやられている方、そしてOBOG組織の方にも大変役立つ情報になったと思います。
ぜひこれからもみんなで日本ラクロス界を盛り上げていきましょう!

今回ご紹介するコーチ情報は ⑤クロス集計:LACROSSE PLUSまとめ ご紹介します。
LACROSSE PLUSがこのコーチアンケートを通じて知りたかったことを皆さんにシェアしたいとおもます。

こちらにまとめた全ての情報は2017年10月に行ったアンケート結果に基づいています。
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日本ラクロス界のコーチの状況

▶︎日本でのラクロス人口
1万6700人がラクロス協会登録

▶︎日本にあるラクロスチームの数
日本には全体で約400チームあります。

<内訳>
男子ラクロスチーム(日本ラクロス協会のリーグ戦参加チーム&非登録チームは目視算出)
・全体:約154チーム
(クラブチーム:44チーム、大学チーム:105チーム、高校生5チーム)

・女子ラクロスチーム(日本ラクロス協会のリーグ戦参加チーム&非登録チームは目視算出)
全体:約221チーム
(クラブチーム:59チーム、大学チーム:121チーム、高校生31チーム)

※上記のチーム数は大凡の数です。

キッズラクロス
全国で約30チーム程度?(かなりざっくりです)

▶︎日本にいるコーチの数
ラクロスチームの数が全体で約400チームありますが、クラブチームには “ほぼ” コーチというポジションの人がいないので、全体のコーチ数からクラブチームの数を引くと 「300チーム」 がコーチがいるであろうチームの数と言えるでしょう。
1部〜2部など強豪チームにはコーチが4〜5名、一方3〜4部にはコーチがいたりいなかったり・・・1〜2部より3〜4部の方がチーム数が多い、となると1チームにつき2名程度が平均かな、と思います。
そうすると、300チームにそれぞれ2名ずつコーチがいる、つまり日本全国に600名のコーチがいることが想定されます。

▶︎今回行ったアンケートの結果は日本のラクロスチームのコーチの平均結果と言えるのか
今回131名のコーチの方にアンケートにご協力いただいたので、約584名のコーチのうちの22%の方に回答いただけたという結果となりました。
全体における22%の回答率となったので、今回ご紹介したアンケート結果は確からしい数字となっていると思われます。

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それでは日本におけるラクロスコーチについてご紹介していきたいと思います。

ー【次ページ】コーチの役割についてー

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