【こぶ平レポート】プレシーズン振り返り③関東/クラブラクロス

アメリカンフットボールの危険プレー問題が世間を騒がせていますが、ラクロスも同じ格闘系スポーツとして、新入生の皆さんや、中高生の皆さんは心配なのではないでしょうか?
ラクロスは、絶対大丈夫ですからね。保護者の皆さまもご安心下さい。その根拠は別途書いていきます。

今回は先週始まった、東日本クラブラクロスの展望と、主要交流戦が終わった関東地区大学リーグ戦の、まったくあてにならない、どこより早い展望を2回に分けて書きます。

5月19日に開幕した、東日本クラブリーグ戦。7月12日からの男子ワールドカップへの選手派遣や東京オリンピックに向けた会場整備で大井球技場の使用制限等で、会場の確保が厳しいので、昨年よりも少しだけ前倒しで開始されたようです。
逆に女子クラブは、昨年はワールドカップへの参加を踏まえ、前倒しになっていたので、今年は昨年の6月3日の開始より遅いのでしょうか?

因みに、男子クラブリーグ開幕日、昨年ファンクラブリーグ優勝のSugarRaysさんはUNITEDさんに15対1と快勝して、連覇に向けて好発進されています。

さて、そんな東日本クラブリーグのPreシーズンを見ていると男子は、2強に揺るぎがなく、VALENTIA,ADVANCE-HANGLOOSEVIKINGS,DESAFIOが拮抗する感じに見えています。W杯への選手派遣もありシーズン中の波乱はありそうですが、プレーオフ辺りではやはり落ち着きそうです。
ただ、StealersがFALCONSをどこまで追い込むのか?昨年クラブ選手権2点差から日本選手権3点差に開かれた差は容易に縮まるものではなさそうですが、初の日本選手権決勝戦を体感した、Stealersが、戦力も増して強さを増してきているのは感じます。
ただ、FALCONSのイシキタカスギ君達の変態ぶりにも磨きが掛かっていますので、昨年にも増した、ハイレベルな戦いになりそうです。
そんな中、ADVANCE-HANGLOOSEが新戦力も相まって、レベルを上げてきている期待はあったのですがミラクルカップではその期待を上回る事は無かったのは残念でした。
FALCONS,Stealersの2チームに対して他の6チームの力のアップがどこまでなのか、本番を楽しみにしたい所です。

一方で西日本のクラブチームの状況は分かりにくいので、コメントはできないのですが、聞こえてきた範囲では関西のGOLD ZEALERの関東遠征等の状況等からは、今年のクラブ選手権で関東の3チームに勝ち切る事ができるのかは厳しい状況ではないでしょうか?
予想が裏切られる事を期待している部分も大きいのですが。

女子のクラブチームの状況は昨年クラブ日本一に達した、NeOの進化は続いています。
ある部分、進化の求め方は男子のFALCONSと印象がだぶります。
戦力の増強よりも、自分たちの進化で強くなっているので、NeOを中心に女子クラブリーグが進むことは間違いなさそうです。
それに対して、昨年2位のFUSIONは現時点では昨年以上のパフォーマンスを示しそうですが、選手層的には薄く、戦力の増強が望まれます。ミラクルカップで示したパフォーマンスからの伸びをどこまで見せてくれるのかよりも、チームの方向性を明確にしてそこへの伸びを図る事が大事なように見ています。若手と円熟の融合が一番進んでいるチームだけに、どのラクロススタイルでFUSIONが活きるもの
なのかを示せれば強いし、新加入者へのアピールにもなると思うのですが。
昨年3位のMISTRAL、西のNLC SCHERZOは明暗が分かれたのかもしれないと勝手に思っています。
両者とも、同じぐらいの戦力減に、戦力増もあったのですが、その増加量はMISTRALの方が格段に大きかったと言えます。(もちろん、西のNLC SCHERZOの全貌を知っている訳ではありませが)両チームとも円熟選手が少なくなった分、自分たちが強くならないと、もう頼る相手がいないという状況になりむしろ大化けするのではないかと思っています。

見える範囲で言えば、MISTRALは「極み会」として自分たちの技術の向上を他のリソースも巻き込んでいる分進化が早そうだと見ています。
MISTRALはバランスもとれていて個々の力も優れていそうですが、NeOやFUSIONと比べて急造感がいなめないのは昨年と変わりません。ただ、今年は順応性が高そうな加入組とコアな方向性が明確な分熟成も速そうに見ています。

昨年4位のSibyllaは久々に不気味なパワーを秘めたチームになってきたように見えました。新規加入もあり昨年から集中力が出た、泥臭いとも言えるスタボーンなスタイルは相手にとって扱いにくいチームに戻りつつある事は確かです。今年3強に一泡吹かせるとするとSibyllaかもしれません。

そして、CHEL。大幅なメンバー減をシーズン開始までにどこまで補強できるかがポイントです。守備に関しては
まだ、1部のレベルを維持しているとはいえ、アタックの課題は今年も解決されていないように見ています。
とにかく、新戦力の獲得が急務と見ています。

1部再昇格のORCADEA。クラブとしてのイベントや、交流にも力を入れておられる効果は、新人勧誘にも現れているように見えます。増強された分厚みをました力は、Sibyllaと同様のひたむきさで4位より上を目指すレベルになってきていると思います。あとは、自分たちの到達できるレベルをもう少し高く設定してひたすらそこを目指すチーム力が必要なのかもしれません。
又、いずれ語る部分もありますが、ラクロスの場合大学の4年間の経験は、上げてきた運動能力で凌駕できるものであるのは事実です。自分の運動能力を高める目標を少し高く設定し、それを是が非でも達成する精神力が成長を助けると考えています。

やれることは、無限大。

二部に降格した、WISTERIAはやはり層の薄さは見せるものの、戦力の維持はできているように見えました。
VEUZZ,WALLOP,MSpiritsにTRUNDLE,BACCHUSでの争いにでは力を見せそうですし、1部への復帰も可能性を感じさせていました。

クラブチームの課題は4連敗している全日本選手権での大学チャンピオンとの戦いに、再び勝つことに集約されています。実際には昨年は勝ち切れたとの思いもありますが、なおさら今年、どのように進化をしてくるのか、クラブチームの真価が問われるシーズンになりそうです。
しかし、関東の3強に他の地区のチャンピオンが対抗し得るかは微妙な状況です。東日本リーグの切磋琢磨が目先の勝敗ではなく、どのような強いラクロスを魅せ合えるかの戦いであって欲しいのです。

Lacrosse makes friends!
次は主要な交流戦が終わった大学リーグの展望についてお伝えする予定です。

こぶ平

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編集長LACROSSE PLUS
設立:2016年8月|ミッション:ラクロスに関わる人に有益な情報を届け続ける|ビジョン:ラクロスの人ってかっこいい|編集長:小野寺ひより

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