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【こぶ平レポート】大学生ラクロス|関西・中四国・九州地区いまの状況

西日本は台風による影響に熱中症対策が大きく、関西学生の下部リーグの消化が遅れていますが、その他は連戦等でキャッチアップされました。まとめてお伝えします。

関西地区

熱中症対策後の進行もキャッチアップされて女子のファイナルへの進出校は決まりましたが、男子は毎年恒例の大混戦で1部リーグ戦順位も確定していません。

☆女子
何と言っても、大阪教育大学が昨年1部昇格から、今年ついにファイナル4へ進出を決めた。
これは、長年の育成等がありそうです。いづれ取材をしてみたい所です。
先週末 関西大学vs大阪教育 10対2 と貫録勝ち。
ファイナル4は
関西学院(リーグ戦1位) vs 大阪教育(リーグ戦4位);リーグ戦14対3
同志社(リーグ戦2位)  vs 関西(リーグ戦3位)  ;リーグ戦13対3
となっています。
一つ歴史が変わりました。
逆に立命館大学は、環境的にも恵まれている方ではないかと思うのですが、Teen’s経験者が進化を引っ張るような構図になっていないのか?気になる所です。
自動降格する1部7位チームはまだ決まっていません。

2部以下は進行が遅れており、2部大阪大学のグループ1位、逆にB組神戸女学院大学の3部降格。
3部大阪経済大学のグループ1位が決まったのみです。

☆男子
週末、神戸大学が関西大学を10対3と下し、立命館大学が京都大学を12対1と圧倒したことから、立命館ファイナル4へ近づいた形になった。京都大学のファイナル条件は、次戦神戸に勝利し、立命館が大阪に勝つ事が最短?その他引き分け条件等、大阪大学の動向がカギとなった。次戦の神京戦は10月14日@立命館大学、非常に熱い戦いになるはずです。その前に立命館vs大阪が行われるだけに、猶更でしょう。
2部では龍谷大学と大阪教育大学の争いとなっている。

中四国地区

豪雨の影響もありましたが、プレーオフも開始されました。復興の証のようになれば良いのですが。

☆女子
岡山大学(中国地区1位)vs徳島大学(四国地区2位)  12対7  と昨年より接近
愛媛大学(四国地区1位)vs広島大学(中国地区2位)  20対1
昨年は、準決勝で出会ったチーム、愛媛大学のリベンジもあり得る状況。

☆男子
何と言っても、四国地区1位の松山大学に注目です。週末、中四国地区プレーオフで中国地区2位の山口大学を6対3で破り、初のファイナルへ進出。中四国の絶対王者の岡山大学に挑む形になるのでしょう。
26人の小さなチームが、Bigチーム/王者にどのようなゲームを仕掛けるのか?全国の小規模チームのロールモデルになるのかもしれません。
決勝は10月21日。大学の実況があったら、是非みていただきたい試合です。

九州地区

☆学生男子
今年から、1部2部制となり、1部は5チームが2回戦総当たりというチャンピオンリーグ同様のシステムを始めた、九州地区。まだ2試合残るものの1位は全勝の九州大学、ファイナル3は西南学院大学と北九州市立大学の3チームとなった。
中村学園大学の最終戦不戦敗というのは気になりますが(2部との入れ替え戦もありますから)、昨年3地区戦で完敗をした九州大学。今年は地元での開催だけに九州地区の頑張りに期待が集まるはず。プレーオフも熱くなりそうです。

☆学生女子
福岡教育大学vs筑紫女学園大学 14:12という九州地区らしい試合もあった週末。まだ、最終の筑紫女学園vs
福岡女学院の結果待ちのファイナル3.今週末の福岡教育vs福岡の全勝対決も気になります。3地区連覇を目指した
ハイレベルな戦いが続けられそうです。

学生3地区戦(東北、中四国、九州地区代表戦)は11月4日 @福岡県宗像市グローバルアリーナ

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こぶ平

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