decoding

【こぶ平レポート】週末のラクロスから全国が見えた①(学生|東日本)

そろそろ、ラクロスシーズンも大詰めを迎えています。関西、関東の学生リーグは雨の関係から消化が遅れていて、未定の関東は不明ですが、関西では女子学生の入れ替え戦が12月22日(1部⇔2部)でなんとクリスマスイブの12月24日に 2部⇔3部の入れ替え戦が予定されています。

なんということだぁ~。関東は年またぐのではないですか?

4年生のLastDayが伸びるのは、良いのか悪いのか?

という事で、北から現在の各地区の代表等をおさらいしていきます。

北海道地区


女子はリーグ戦2位の北海道がUp-set アベック優勝で 全日本学生選手権へ。
今年も3地区代表戦に挑む事に。今年は仙台で1回戦があります。
ちなみに、オープン競技のクラブリーグはOrcinus Orca がSpace TravelerS をプレーオフで逆転(10:8)し優勝しています。

東北地区


男女ともリーグ戦の結果、そのままの決着。短期間での進化は中々難しいか?女子復活の宮城学院女子は来年への基礎ができたと見るべきかもしれない。
男女とも、3地区をリードしてきていたが、昨年女子が3地区代表になれず。今年の3地区代表決定戦は九州で行われる
だけに、しっかりとした準備が必要だろう。


関東地区

男女ファイナル4と1部の入れ替え戦出場校が決定した。
特に男子成蹊大学が、昨年Final4の中央大学を11対3と想定以上の快勝で下し、史上初のFinal4へ進出を決めた。
これは5年以上に渡る強化の結実と見ている。昨年Final4を得た中央も力は確かであり、やはり5年以上の強化育成の結果は出てきている。
多少のひいき目もあるが、もし中央と成蹊が、AグループとBグループに分かれていいたらもう一波乱あったと考えている。
ファイナル4で守備の固い東京大学と当たる成蹊のパフォーマンスに注目したい所である。

A組の慶應義塾は、シーズン当初からの進化が著しいチームの1番手であろう。US遠征も終えた後の明治戦にもきっちり勝った辺り、従来のチームにない勝利への飢餓感がでているように見える。Final4の早稲田との決戦は春の早慶戦を想起すると、違った物になるはずだ。

女子は、2部の混戦度合いが増している中、千葉が日本女子を6対4と破ったことから日本女子大学の3部から昇格、即入れ替え戦の可能性が低くなった。大東文化大学が今週末の日本女子体育大学戦に勝利すると逆転の入れ替え戦進出となる。

実現すればいつの事以来か?

下部については、関東版で詳細します。

女子

男子



東海地区

プレーオフ
女子は 愛知学院が2部1位の中京に貫録勝ち(9:4)を見せたが、2位市学院vs3位金城学院の戦いは、リーグ戦下位の金城学院がUp-set(7:9)を実現。2012年の再現に近づいた。
2012年の決勝は同じ、金城学院vs愛知学院となり、興味が尽きない。

男子は 決勝は復活の名城(対中京 21:6)と名古屋(対南山 5:3)の戦いと決定。名城は2013年以来の優勝を期すことになる。

次回は 西日本編Enjoy Lacrosse!
Lacrosse makes friends and players.

こぶ平

関連記事