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【こぶ平レポート】ラクロス全日本選手権の準決勝を観に行こう|男子編

大阪大学(学生2位) 対 FALCONS(クラブ1位)

ついに全日本選手権10連覇を賭けた、FALCONSの戦いは最終ステージに入ります。
先発予想は以下です。

【大阪大学】
ゴーリー#1片岡 DF#4山内,#13岡田,#99池田 LMF#2渡辺 MF/FO#19上田,#55谷口, AT#0三浦,#9原,#25塩見

【FALCONS】
ゴーリー#14鈴木/東京 DF#0砂川/日本体育,#17加藤/東京,#45金山/東京 LMF#4畠山/帝京 MF/FO#31舟橋/東京(FO),#91本下/慶應義塾 AT#9継/慶應義塾,#22高橋/東海,#90関根/慶應義塾


大阪大学のラクロスは、コンタクトの激しさというよりしつこい、粘着質のマッチアップから、スクープの確かさを利してカウンターを仕掛ける形に見えました。これは相対的な物なのでしょうが、FALCONS相手にもこの形がベースでしょう。
その、しつこいDFが効くか?そして80分間続けられるかがまず第1のポイントでしょう。かなり消極的な見方ですが、客観的に見てパワーで崩すチームではないのが大阪大学です。
一方のFALCONS。10連覇に向けて視界は良好なように見えますが、クラブ選手権の決勝では苦戦を強いられました。#44が抑えられていたら、まったくの完敗になっていた可能性もあります。
立て直しというより、別のカードをどう切るか?カードの手持ちは多そうなのでその生かし方に、別の方法を見せてくれそうな気がしています。#44のショットが派手に決まるようであれば、何も起こらない試合になります。大阪大学のフェイスオフの粘りにも焦点は当たりそうです。

注目選手は
大阪大学 #25塩川選手/洛南 大学選手権決勝で挙げた、2点はショットへ至るアプローチが速く、ショットも上手い。この選手がインサイドで動ける形に持ってこられれば、得点の機会は増えるでしょう。

FALCONS #45DF 金山選手/東京大学・大学院?
長身のDFは豊富な運動量で#0の上がったスペースや、他のDFのバッカーを担う存在のようです。その動きを見れば、DFの役目がわかるかもしれません。

第28回ラクロス全日本選手権 準決勝は
12月9日  東京駒澤オリンピック公園第1球技場 10時 フェイスオフ(無料)
12月10日  大阪 ヤンマーフィールド長居(有料当日1,000円) 11時 ファイスオフ(有料 当日 1,000円)

最後に一つ、東京会場は狭いです。でもたくさんの方に見て欲しい。芝生席を含めて満員になって欲しいなと思っています。大阪会場は有料ですが、中々関西では見られないプレーが見られると思います。多くの方にラクロスを宣伝して一般の方もみていただけると良いなというお願いをさせていただきます。

やっぱ、ラクロス最高!
選手権を観た感想とか聞かせてください。

こぶ平

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