【こぶ平レポート】クライマックスシリーズ20|全日本大学選手権(男子)結果考察

11/25(日)@東京で第10回全日本大学選手権決勝がおこなわれました。試合の結果を考察します。

男子ラクロス編





第10回大会。記念らしきことは大学オールスター戦の開催。全国イケメン・イケジョコンテストの開催でしょうか? 
【ラクロス秋の美女イケメン祭り】 男子の部 優勝は  すいません 不明です。

そして全日本大学選手権
過去を振り返ると
【優勝・準優勝】  
☆男子ラクロス  
2009年        一橋大学  8 対 3 関西学院大学
2010年       早稲田大学 12 対 7 京都大学
2011年       早稲田大学 10 対 8 京都大学
2012年      慶應義塾大学  7 対 5 京都大学
2013年       早稲田大学  9 対 6 神戸大学
2014年      慶應義塾大学 16 対 8 関西学院大学
2015年      日本体育大学  8 対 6 大阪大学
2016年      慶應義塾大学 13 対 4 神戸大学
2017年      慶應義塾大学 10 対 7 大阪大学

先の予想では

 ●男子は関西の国立大学 対 慶應義塾大学、早稲田大学との戦いの歴史。

「関西の1on1をベースにした、ラクロスの仕掛けでは、本当に卓越した個を作る育成プランができていないと、平均した強さは維持できそうにない。今年の京都大学はどのような個が存在するのか?

京都大学、2014年のブランクから今年ついに復活したチームの、モチベーションは高いはずだ。
しかし、暴言を許して欲しいのだが、1部に上がったチームが、即優勝を果たす状況というのが関西地区の弱みを表していると言える。
この4年間、他の大学は進化の上で、下部にいた大学に抜かれてしまったという事。それが京都大学の画期的進化によるものかどうかは、決勝当日判明する。楽しみでもあり、又ラクロスってそんなに甘くないとも言える。

理由も
女子以上に、大学の中で完結しているというか、閉じた環境にいるのが、関西の男子ラクロスではないのだろうか?最早それが関西の文化なのかもしれない。
京都大学が、決勝で見せるラクロスは、どのように進化したものなのか?刮目して見よ!」

そして、
「男子決勝の予想は  やはり早稲田の優勢と言わざるをえない。ともに、5年ぶりというキーワードがあるものの、Topでもまれ続けて得た、今年の早稲田のラクロスは、京都を凌駕する。10対5 という予想は 覆るのか?」 でした。

結果は  16対2 早稲田大学が決勝史上最多得点差で優勝を決めた。このスコアは準決勝の東海地区代表 対名古屋大学 戦以上の差となってしまった。
早稲田大学は、4年生がベンチ入り26人の内17名を占める例年通りのチーム構成であり、毎年4年生のレベルが高いのが特徴なのだが、スターターに2年生2名を入れた形で抑え込んだチームは来年へも繋げる事となったようだ。そして、クラブ選手権2位のチームにとっては脅威となったはずである。
実際に、10人の選手が16点をたたき出しているのも(準決勝は9人の選手で16点)クラブチームにとってマークしづらい点であろう。(10番、13番が3点ずつ。7番24番が2点ずつ得点している。)

一方で、この結果を見ると、予想で述べた事が私の想定以上に深刻な状態だと言わざるを得ない。
今年、七夕カップという、春の関西チャンピオン 関西学院大学と早稲田大学が戦う機会があった。
結果は 7対15だった。ある意味危機感を持たれた方が良いという思いを婉曲的にツイートした

事を覚えている。

結果は、その時点より進化のレベルに差が出てしまったということであり、暴言承知で関西の弱みと言ったこと以上に厳しい現実を見た思いだ。
別途語る、女子の現状と又大きく異なる。それはどうしてなのか?関西の大学ラクロスチームの皆さんはもしかしたら、原因はご存知なのかもしれませんね。分かっていても変えられないのは何故か?

恐らく、全日本大学選手権の実施方法が変わる方向で動くのではないか?生まれ育ちが関西の人間にとって非常に歯がゆい気持ちでいっぱいなのだが。
救いは、京都大学チームが若いチームであったこと。(26人中4回生は10人、2回生が6人も含まれていた。)来年はこの屈辱を晴らして欲しいと願うばかりだ。

脚注。
京都大学男子ラクロスチームはある事変で14年から2年間出場できなくなった。現チームは15年以降に入学した選手だけのチームである。コーチ陣には12年を知り14年15年に出場できなかった事を忸怩たる思いで見つめてきた人たちがいた。しかし、リベンジ的な戦いの意義だけでは2015年活動をしてもリーグ戦に出られない世代の1年生の入部が減った事による弱体化を乗り越えてきたという部分は評価されるべきである。
しかし、2014年に強い京都大学で日本一を目指すために入った1回生が4回生となった2017年チームは昨年の学生界No.1の呼び声も高かったチームとなっていただけに(実際、シーズン最後に10連覇を果たしたFALCONSとの戦いは白熱したものとなった。)弱体化を食い止められなかったところに京都の、もっと言えば、関西の強化のポイントがあると思われる。




結果的に
早稲田大学が5年ぶり4回目の学生チャンピオンとなり、慶應義塾の最多記録に並んだ。早稲田大学はクラブ2位チームと東京で全日本選手権の準決勝を戦い、真の日本一を目指すことになる。京都大学は、2位チームとして、クラブ選手権優勝チームと準決勝で相見える形になるが、大阪での戦いという事実を加味してもクラブチームとの差は大きい物がありそうだ。

次戦、全日本ラクロス選手権大会まで2週間ある。変われるには、短くない時間があるはずだ。

■準決勝戦
平成30年12月8日(土)東京会場・駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場
開場9:15 / 男子10:00~ / 女子13:30~   
<入場料:会員入場券¥500、当日券¥1,000(中学生以下無料)>
※入場形式:男女完全入替制で実施します。

平成30年12月9日(日)大阪会場・ヤンマーフィールド長居 
開場10:00 / 男子11:00~/ 女子14:30~   <入場無料>

全日本大学選手権の決勝が盛り上がる為に、今の実施要項が見直されかねない事態にある事を関東地区以外の大学には真剣に考えて欲しいものだ。
実際、決勝戦の観客数が年々下がって来ているように見えたのが現実なのである。

女子のReviewは長くなるので、今回はここまでにしたい。

Enjoy Lacrosse!

Lacrosse makes friends and players.

こぶ平



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編集長LACROSSE PLUS
設立:2016年8月|ミッション:ラクロスに関わる人に有益な情報を届け続ける|ビジョン:ラクロスの人ってかっこいい|編集長:小野寺ひより

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