【こぶ平レポート】クライマックスシリーズ28|全日本選手権応援!男子編。

ラクロス2018年も、ついに全日本選手権を迎えます。

今週はセミファイナルが関西と関東で実施されます。ここまで勝ち残ったのは男女8チーム。それぞれの思いを胸に戦いの舞台に立つことでしょう。今回も、そんな思いとは別に、勝手に予想します。

全日本選手権 実に29回目になる今年は、大会が始まってからの平成という冠最後の年の大会となり、特に女子は12人制で行われる最後のシニアの大会となる。男子も、1Qの長さが20分から15分になるので、シュートクロックとかも導入されるのではないか?ラクロス新世紀に向けた戦いは、激しい攻め合いを期待したい所だ。

全日本選手権の過去の出場者に関しては、協会のWeb等で見直して下さい。

優勝回数は 男子が FALCONS 10回

      女子が WISTERIA  8回      が最多となっている

第29回ラクロス全日本選手権出場チームと対戦は以下。

 男子 早稲田大学(大学1位 5年ぶり7回目 優勝2回) vs Stealers(クラブ2位 4年連続4回目)
京都大学(大学2位 6年ぶり7回目) vs FALCONS(クラブ1位 11年連続11回目 優勝10回連続)

★注。 大学の出場回数は 地区1位で参加した回数となります。

女子 関西学院大学(大学1位 2年ぶり13回目 優勝4回) vs MISTRAL(クラブ2位 5年ぶり11回目 優勝3回)

慶應義塾大学(大学2位 2年連続4回目 優勝2回) vs NeO(クラブ1位 3年連続3回目)

★注。 大学の出場回数は 地区1位で参加した回数となります。

見どころの多いものとなるので、今回は男子の見どころを上げていきたい。

☆男子  

兎に角、FALCONSという10連覇を成し遂げた絶対王者が君臨する男子ラクロス界。

少し、FALCONSについて考えてみるところから始める。

【FALCONSのミニヒストリー】

・2004年東日本クラブチャンピオンリーグに加盟。即リーグ戦1位。総合3位。

 ・2005年東日本クラブチャンピオンリーグ戦2位。総合3位。

 ・2006年東日本クラブチャンピオンリーグ戦3位。総合3位。

 ・2007年東日本クラブチャンピオンリーグ戦1位。総合3位。

 ・2008年東日本クラブチャンピオンリーグ戦1位。総合1位。 全日本選手権初優勝

 ・2009年東日本クラブチャンピオンリーグ戦1位。総合2位。 全日本選手権優勝

 ・2010年東日本クラブチャンピオンリーグ戦2位。総合2位。 全日本選手権優勝

 ・2011年東日本クラブチャンピオンリーグ戦1位。総合1位。 全日本選手権優勝   この年辺りに10連覇目指す宣言

以降 チャンピオンリーグ1部1位 全日本クラブ選手権 全日本選手権 優勝を 続けている。

2004年創設の話はどのようなものかは分からないが、当時のTopチームの選手が集まって創設されたように見える。今も主力を

張る、関根、本下、選手等関東のU-21世代が加入したのが2008年であり、その年に初めて全日本選手権を制しているのが目につく。

実際には

2006年の日本代表の中に、丸山伸也、橋本隆二、服部 高行、岡部 光人、門田 雅之、山崎 了祐、平田 基樹 各選手が含まれ

現在のFALCONS 畠山 昴太(当時無所属 帝京大学出身)継 渉(当時慶應義塾大)佐保田 裕介、元FALCON現ADVANCE-

HANGLOOSE 長谷川 玄(共に当時日体大)選手が含まれている事から、2006年2007年にはTopを取ってもおかしくはない

戦力だったように思われるが、やはり日本一になるのは容易な事ではないのだろう。

2010年ぐらいから、常勝を意識され、世界を見据えだし、日本での絶対王者公言され始めたのが2011年頃。そこから新旧の入れ替え

を図りつつも、TOPの座に君臨し続けているのがFALCONSである。

チームに、優れたアナライザーを擁して、自ら種々のスキルを磨きながら世界を意識して新旧の融合を果たしている。

それが、FALCONSなのだと考えている。

余談だが この2006年日本代表MFに 末木 信丈さん、山崎 了祐さんという旧新 横浜市立東高校女子ラクロス部のヘッドコーチが居られる事に何か不思議な縁のようなものを感じる。

そんな、FALCONSをどのチームが倒すのか?そんな視点で全日本選手権を考えて行こう。

☆彡 京都大学 vs FALCONS

全日本選手権男子の歴史を振り返るとき、京都大学の名前がクローズアップされる。

この5年間ひのき舞台に立てなかった京都大学ではあるが、全日本選手権でのFALCONSとの対戦は2008年12月14日が最初であり

その試合、第3Q終了時には7対4とFALCONSを追い詰めていた。最終QにFALCONSが5点を奪取し9対7と逆転。FALCONSは

そのまま初の王者になっている。しかし、この一戦は歴代で2番目にFALCONSを追い詰めた戦いの1つとして記憶されるべきもの

だった。

そして、戦いは2011年にも繰り広げられている。記録によれば、この試合堅いディフェンスの京都大学がカウンターを物にして、3Q

終了6対5とFALCONSを又もリードしていた。

そして、4Q残り1分7対7の同点から京都大学の裏からのパスで8対7と勝ち越すも、イリーガルクロスの判定。そして残り30秒

エキストラマンオフェンスから試合を決め8対7と最後にひっくり返す劇的なものだった。

その後、全日本選手権において、ここまでFALCONSを追い詰めるチームは出ていない。

そして、昨年檜舞台に立てなかった京都大学の2017チーム(当時学生界最強とも言われた)は、最後の決戦の場を求め富士通スタジアム

にてFALCONSとの裏の頂上決戦に臨んだ事は既報通り。結果的にFALCONSを追い込む所までは行かなかったが、魂のぶつかり合う試合は

雨の中湯気を発するものとなった。

試合後FALCONSから「来年は、全日本選手権で会いましょう」という言葉が贈られた。

そして、今年。準決勝で 再びめぐり合わせた 両雄の戦いは、技術云々よりも魂を懸けた試合になる。    見逃してはならない。

(しかし、見られない。CS朝日の放送はないのかね?)

☆彡 早稲田大学 vs Stealers

過去の公式戦での対戦はない。

早稲田大学も又、打倒クラブを目指して、日本一を目指して、本当に力を磨いてきたチームであると言える。

チームコンセプト「巧より強たれ」。今年のテーマは「攻」。文字通り攻めを磨き、クラブからも点を取る事に活路を見出したチーム

だと思う。

現行の大学選手権になってから、1度だけクラブチームを破ったのは2013年準決勝対ACL 11対8 決勝ではFALCONSに6対14と完敗した。

学生がクラブチームを破るのは、2012年、2014年、2016年慶應義塾と2013年の早稲田、2015年の日本体育であり、その相手の多くにStealersがいた。

今年、攻めの早稲田と同じタイプのStealersが初めて対戦をする。

リーグ戦の早稲田は、攻めというより勝たなければの意識に飲み込まれていたが、学生選手権では解放され、攻めの早稲田の本領を発揮してきた。準決勝では、その攻めの気持ちを前面に臆することなく戦いを挑む事だろう。

Stealersは、昨年ついに全日本選手権準決勝の壁を破る事に成功した。ただ、13対11と楽な戦いぶりではなかったのは事実である。ただそこを抜けたという意識改革の意味は大きい。元々攻撃力のあるチームだけに、相手とのショットの打ち合いとなれば歓迎する所だろう。

変に意識をして、守るという事に意識が行くと本来の強みははなくなり、追い込まれる可能性がある。

決定力。フェイスオフ。ゴーリーに強みを持つ以上負ける訳には行かない。

プレーオフ乗りに乗る鈴木伸吾選手の4試合連続得点に注目したい。

試合開始が土曜日の10時という。金曜日夜まで仕事を抱えるクラブチームにとって最大の敵は、この開始時間かもしれない。

ラクロス全日本選手権準決勝

12月8日(土) @駒沢オリンピック公園第1球技場 (東京)

    10時 フェイスオフ  早稲田大学 vs Stealers

  13時30分 ドロー    関西学院大学 vs MISTRAL

12月9日(日) @ヤンマーフィールド長居(大阪)

    11時 フェイスオフ  京都大学 vs FALCONS

  13時30分 ドロー    慶應義塾大学 vs NeO

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こぶ平

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こぶ平
TwitterやBlogにてラクロス情報を発信しているラクロス情報ライター&コメンテーター|【コメント】長年、ラクロスの試合を観戦しながら試合のレポートをツイートするオヤジです。10年目の今年、200試合観戦を目指して、ラクロスの応援を続けたいと願うだけの人間です。ラクロスが、オリンピックで実施され日本がメダルを取るまで、熱い応援を続けます。

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