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【こぶ平レポート】全日本選手権女子|進化の激突はどのような結果をもたらしたか?

女子 1回戦
慶應義塾大学(関東2位;初出場)vs Sibylla(クラブ2位)   4対5 サドゥンV
※慶應には現在慶應のACで元FUSION/CHELの河内さん、日本代表AC柴田さん、現FUSIONの宮沢さんが見受けられます。

Sibyllaには現在CHELの渡邊奈緒選手がおられた。

東京女子体育大学(関東1位)vs 愛媛大学(4地区代表;初出場) 3対13

大阪国際大学(関西1位)vs 名古屋大学(東海1位)      10対2

関西学院大学(関西2位) vs FUSION(クラブ1位;初出場)   4対8
※この時FUSIONにはAUS代表の山田幸代選手が居られたのです。

女子 準決勝
東京女子体育大学(関東1位)vs Sibylla(クラブ2位)     4対8
大阪国際大学(関西1位)vs FUSION(クラブ1位)       5対10

この年の慶應義塾大学は強力な布陣でリーグ戦での初の優勝も視野に入れておられたとお聞きしました。
しかし、リーグ戦では東京女子体育大学のアスレチックラクロスが上回ったようです。しかしながら全日本選手権ではクラブチームに一番肉薄したチームだったわけです。
この年の慶應義塾大学女子ラクロス部の体験はその後のラクロス部の進化に大きく関わったと考えています。
アスレチック性ではなく、技術的にはクラブに肉薄できた。技術戦略の進化を進めれば、アスレチック性の優位が崩せるのではないかという方向です。しかし、その進化が実を結ぶには、さらに4年の月日を要する事になるのですが。

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