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【コロナウイルス】日本&アメリカ、世界のラクロス界におけるコロナウイルスの影響

WHOが3月11日「新型コロナウイルスはパンデミックといえる」と発表をしました。
今回はラクロス界におけるコロナウイルスの影響をまとめます。

日本では、新型コロナウイルス感染症対策本部から、「多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、3月19日までは中止、延期又は規模縮小等の対応を要請する」と発表され、またそれに伴って日本ラクロス協会は、日本ラクロス協会会員に対し、3月16日まで全面的に活動を中止、を推奨しました。

香港で4月に開催予定だったHong Kong Lacrosse Openは中止、今年7月に開催される2020 World Lacrosse Men’s U19 World Championshipの事前打ち合わせのミーティングは中止、または延期となっています。


既に2020年シーズンが開幕しているアメリカでは日本よりも大きな活動キャンセルの発表がされています。


下記に現在出ている影響のまとめを紹介します。

・Brown、Cornel、Penn、Yale大学が参加しているIvyリーグの試合が男女ラクを含む全競技キャンセルになったと発表
・NCCAA Div.3チームが参加するNESCACではリーグの全面キャンセル。
・女子ラクロスのNew HampshireとHarvardの試合は延期。
・Washinton Schoolgirl Lacrosse Associationは3月13日から開始予定だったリーグを4月13日まで試合を延期。
・男子ラクロスのSyracuse 対 Rutgersの試合は無観客試合で開催することが決定。Rutgersは3月12日以降のホームゲームは全試合無観客試合にすることを決定。
・女子ラクロスのLong Island University とStetson Universityの試合はキャンセル。
・NCAAが全試合家族等必要最低限の観客のみで試合で開催するよう強く勧告。
・University of Delaware はホームゲームでは全試合無観客試合にすることを発表。
・Maryland、Stanford、Villanovaは現状ホームゲームでは全試合無観客試合にすることを決定。
・Lafayette大学は4月15日まで全競技イベントは中止にすることを発表。
・フロリダ南部のホームゲームイベントは12日より公共にはクローズすることを発表。
・既にリーグが始まっているBig Tenリーグは観客を家族限定にすると発表。
・University of Michigan はホームゲームの試合の観客を家族限定にすると発表。games with no other spectators present.
・New JerseyのKean Universityは州外での大会参加をキャンセル。
・Hartwick Collegeは翌週までの試合をキャンセルにすることを決定。
・Boston University の男子ラクロスチームメンバーがコロナウイルスの検査を受けたが、結果は陰性。女子ラクロスの選手も体調不良の選手がいてJacksonvilleとの試合をキャンセル。
・Stony BrookとUSCのLAでの試合は延期。

NCAAのチャンピオンシップは5月に開催されますが、その開催はいかになるのでしょうか。。。

身の安全を確保することがまずは第一です。
手洗いうがい、アルコール消毒、危険な場所に身を置かないなど、個人でできることは積極的に行って、試合や練習の再開可能時期を楽しみに待ちましょう。

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