【第10回全日本中学校高等学校女子ラクロス選手権】東日本5位決定戦

ラクロスファンの皆さんお待たせをしました。
春のラクロスのメインイベントである第10回全日本中学校高等学校女子ラクロス選手権が3月27〜29日まで富士通スタジアム川崎にて開催されました。
本戦に先立ち21日(木祝日)には全国大会への最後の出場権を懸けた東日本5位決定戦が行われました。その模様をレポートします。

東日本5位決定戦

第10回全日本中学校高等学校女子ラクロス選手権|東日本5位決定戦
3月21日(木・祝日)@大妻多摩中学高等学校人工芝グラウンド

全中高ラクロスへの参加校は、加盟校の数から、東日本5校西日本3校と決まっており既に秋のリーグ戦の結果により
<東日本地区代表>
日本大学中学高等学校(関東秋季1部1位)
桐蔭学園中学高等学校(関東秋季1部2位)
東京成徳大学中学高等学校(関東秋季1部3位 前年度準優勝)
大妻多摩中学高等学校(関東秋季1部4位)

<西日本地区代表>
同志社高等学校(関西秋季1位 前年度優勝)
立命館宇治中学高等学校(関西秋季2位)
関西大学中学高等学校(関西秋季3位)

が出場を決めていた。

そして21日には残り1校の東日本5位を決定する戦いが開催された。

東日本5位決定戦出場校は
仙台育英学園高等学校(東北地区代表)
都立立川国際中等教育学校(関東秋季1部6位)
横浜市立東高等学校(関東秋季1部6位)
県立横浜国際高等学校(関東秋季2部1位)

となっていた。

東日本5位決定戦の組み合わせは
1)横浜東高 vs 立川国際
2)仙台育英 vs 横浜国際
3)上記1)と2)の勝者
による5位決定戦となっていた。

戦前は、関東1部の強豪で、2018年全中高ラクロス第3位でもあった横浜東高校を中心とした関東1部校の争いになると予想されていた。

試合詳細|1)横浜東vs立川国際

3年計画で強化を進めてきた、立川国際が横浜東に対してどのような形で挑んで行くのか注目された試合。

試合開始から、横浜東の速い展開に受け身に回った立川国際だったが、時間の経過とともに横浜東の速い動きに順応し、後半は3対5と拮抗した試合展開になった。立ち上がりからの横浜東の攻勢が決め手とはなったものの、後半の立川国際の真っ向からのブレイクを辞さない攻撃と簡単にブレイクを受けない厳しいディフェンスは、次につなげる強い意志を示した清々しいもので観客も盛り上がった試合となった。

最終結果は11対4と横浜東が逃げ切る形となったが、春のリーグ戦で相まみえる時にはより拮抗した試合になる事を思わせた試合だった。

横浜東も大学生との練習を積み重ねた強さを見せたが、立川国際も近隣の大学チームとの練習機会を得て進化を得られれば、更なる進化も遂げられるのではないだろうか?
中央大学(1部)や東京学芸大学(2部)の近隣強豪校もある。

試合詳細|2)仙台育英 vs 横浜国際


東北地区唯一のラクロスチームである仙台育英は、どうしても試合経験が少なくなる。数少ない大学チームとの交流を通じて進化をした、個の突破による攻撃が関東のチームに通ずるか、チャレンジの試合となった。試合開始から、仙台育英1番37番のブレイクが効果的で、横浜国際の引き気味のディフェンスを破り 4対2とリードを取る展開となった。しかし、横浜国際も徐々に個のブレイクをポイントとした攻撃により挽回し、15分過ぎには横浜国際のプレッシャーからの仙台育英のバックパスがOG(オウンゴール)を誘い一気に形勢が逆転、前半4対6で横浜国際がリードする形となった。

後半には横浜国際の若手の覚醒とも言うべきブレイクも飛び出し、全員のディフェンスが仙台育英の攻撃を単発のものに抑え込み優位をゆずらなかった。

結果的には4対13と横浜国際が勝ち切る形となった。

横浜国際は、国際交流の短期留学による主力4人の不在を若手の覚醒がカバーをし、代表決定戦初の戦いで、初の勝利を飾り歴史を作った。4点を挙げた10番、ゲームメイクと3得点を挙げた18番の動きは特筆しておきたい。

一方の仙台育英においても1番等の個々のブレイクには注目すべきものがあり、試合経験が積まれればチーム力の向上へと繋がる事も確かである。関東では大学のサテライトリーグに参加するような機会もあるようなので、そういう機会作りを検討できれば有効だ。又、そのフレキシビリティの豊かさがラクロスの代名詞だと言えるのだが、東北地区の大学の皆さんご協力願います。

試合詳細|3)横浜東 vs 横浜国際

1部上位校と2部で初の代表決定戦進出の学校との力の差は大きく、しかも国際交流留学により主力を 4人欠いた横浜国際ではあったが、最後まで、横浜東を攻める姿勢を見せた奮闘ぶりは若手の進化だけではなく、2部の進化を表すものであった。

結果的には、14対1と横浜東が勝ち東日本5位となり最後の選手権代表の座を獲得した。

勝ち上がった横浜東は、2016年やはり東日本5位から全日本選手権の優勝を勝ち取っている。翌週には 2016年の再現を狙うべく、秋の関東王者の日大中高に挑む事となり大いに注目される戦いとなった。

この結果27日からの第10回全中高ラクロスは

となった。

ー第10回全日本中学校高等学校女子ラクロス選手権の試合レポートは次回に続きますー

こぶ平

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編集長LACROSSE PLUS
設立:2016年8月|ミッション:ラクロスに関わる人に有益な情報を届け続ける|ビジョン:ラクロスの人ってかっこいい|編集長:小野寺ひより

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