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【ニュース】暑い日の昼間の試合は中止|リーグ戦スケジュール変更可能性大!

今年も既に始まっている日本ラクロス協会が主催のリーグ戦。現状全クラブリーグ、そして学生リーグも徐々に開幕しています。

ラクロス協会のウェブサイトではクラブチーム以外の学生のリーグ戦日程はまだアップデートされていないですが、各チームには発表をされています。一般の方としては、まだスケジュールがほとんど公にはなっていない状態で、リーグ戦日程が変更されたと言われてもよくわからない状態かもしれませんが、、、リーグ戦の日程は決定していました。

そんな状態ではありますが、日本ラクロス協会が主催しているリーグ戦のスケジュールが大幅に変更となる可能性が高い(既に大幅変更あり)とのことです。
なぜスケジュールが変更になるのか、その理由は、今年の夏の異常気象です。
リーグ戦の日程を “暑い日の昼間は試合を行わない” と決定。

今年全国のラクロスチームにおいて、既に各チームで熱中症となってしまった選手は例年に比べ多いのではないでしょうか。
救急車で搬送をされた、過呼吸になった、くらくらしていた、顔が真っ赤だった・・・ニュースでも報道があるように、今年の夏は全国的に本当に暑いです。
そんな中、このラクロス協会の決定はラクロスチームへの救済措置となりました。

下記日本ラクロス協会ウェブサイトより抜粋

今年の夏は、日本列島で記録的な猛暑となっています。日本ラクロス協会(以下、JLA)では、過去2008年から全国のリーグ戦においてWBTO(ウォーターブレイクタイムアウト)を実施し、今年も2月から『脳振盪・熱中症』について協議を行ってきており、それらに対しての対策を各競技団体に伝えてきましたが、現在の記録的な高温状況を踏まえまして、JLAでは主催団体の安全管理責任として、理事会等での議論を踏まえ、今年度の主催行事に限り『夏季における試合催行に向けた協会の方針』(2018年暫定版)を策定いたしました。
【ラクロス会員・協会加盟チーム・その他ラクロス関係者の皆さま】
今年、これから行われる協会主催行事について、上記方針を踏まえて、行事期間の変更、試合日程の変更及び試合時間の変更(男子は15分クオーター、女子は20分ハーフでの試合時間の短縮)等、異例のお願いをさせて頂くことをご了承の程、何卒よろしくお願い致します。

【行事関係者の皆さま】
行事内容・行事運営に関して、一部、変更が発生する場合がございます。何卒、ご協力のほど、よろしくお願い致します。

発表された変更点まとめ

8〜9月の協会主催行事について下記の内容を適用
ただし、既に決まっている有料試合等の特定試合を除く

全試合ウォーターブレイクタイムアウトは 1分→3分 に延長
※ウォーターブレイクタイムアウトとは:試合の途中の水分補給時間。

試合前日18時に試合会場責任者の判断によって翌日の試合を決行するか否か決まる
気候によって(暑い場合)は、
各地区のリーグ戦期間の変更 → リーグ戦期間が延びる
リーグ戦前・中に試合日程の変更 → その試合を中止し、延期
及び、
試合時間の変更 → 男子ラクロスは15分クオーター、女子ラクロスは20分ハーフへの短縮等
がある。
※会場責任者が試合決行か否かを決め、またその基準は環境庁が発表している暑さ指数がベース(http://www.wbgt.env.go.jp/)

上記の措置は、全試合に適用されるのではなく、その試合が暑いと予想される場合は、といった条件つきです。

試合が中止される場合どうしたら情報を得られるのか

日本ラクロス協会はどのように発表されるかは明言していません。
現状既に試合が延期となった試合もあり、その試合の様子によると各チームからの発表がされているようです。

ご自身が観戦に行きたい試合がある場合、前日の18時以降に各チームが翌日の試合情報を受け取ります。
その後、チームへ共有 → メールやSNS等で試合が開催されるか情報シェア、となると想定されます。
試合に観戦に行きたい場合は、各チームから情報を待ちましょう。

今年は気温も暑いし、ラクロス熱い!!!

一人でもラクロスが楽しんで行えるよう、みんなで知恵を出し合って、そしてケアをしあってラクロスをしましょう!

GO LACROSSE!!!

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