こぶ平コラム

さあ、2022年のラクロスが始まる***ラクロス新世紀に向けて

2022年度のラクロスは2年間の不完全燃焼から、ようやくフルの活動が再開されそうだ。 という事でコロナ禍での2年間のラクロスを振り返りながら最後に今期のラクロスを占う形で話を進めていきたいと思います。題して「Lacrosse 新世紀に向けて」シリーズ。関東の学生リーグ直前となりましたが、無謀な予想にもお付き合いの程宜しくお願いします。(読みにくさ、文章の拙さお許しください)

【序章】

2019年のラクロス全日本選手権の事を覚えておられるだろうか?女子はNeO 対 立教大学男子はFALCONS 対 早稲田大学 の試合でクラブチームが大学チームを圧倒する形だったが、2020年の大会休止を経た、2021年 女子NeO 対 日本体育大学、男子 Stealers 対 慶應義塾大学の試合は  NeO 対 日本体育大学 12 対 8 とクラブチームに迫り、男子至っては Stealers 対 慶應義塾大学 5 対 8 と1998年の慶應義塾大学の優勝以来23年ぶりの大学チームの優勝という形になった。

クラブチーム女子ではNeOの連覇が続く中、MISTRAL、FUSIONが続き、西日本ではNLC SHERZOが覇者となり続ける構図に変わりはないが、東日本でORCADEAがチーム創設以来初の東日本1部リーグ4位となる進化を見せている。北海道でもクラブチームが創設され、東海リーグでも女子でCOPERが台頭した。関西でもChezToyという新興チームが活動の輪を広げ、中四国九州エリアでも2019年にVIVACE(ヴィヴァーチェと呼ぶ https://www.lacrossemagazinejapan.jp/column/vivace/ ラクロスマガジンで詳報が見られます。)ができその活動エリアを広げている。

クラブチーム男子では2021年12連覇果たしたFALCONSに代わり、ついにStealersがクラブ王者に上り詰めるも、全日本選手権では大学チームに敗戦を喫する形になったことには、新時代への胎動が大きく関わっている。関東エリアでは、GRIZZLIESが2021年に設立されたが、関東だけではなく、北海道地区の代表としてNorth AXISが全日本クラブ選手権に初めて出場し歴史を作り、関西エリアでもCYLに続き2021年にはELKSがリーグ戦に参戦している。中四国九州地区でもBell Menというチームが加わり退潮の流れが変わりつつある。

一方で大学ラクロスでは、コロナ禍の影響が深刻だったと言える。新入部員の数は2019年(4,000人以上)から見ると2020年、2021年(2,500人程度)と激減し、チーム存亡の危機に瀕する大学が続出した。一方でTopチームにおいては23年ぶり学生で日本一となった慶應義塾大学男子学校史上最強とも言えるチームを作った日本体育大学女子に代表されるように、その力を落とさず更に進化させたチームが多かった、いわゆるコロナ禍の二極化というのがラクロスの学生界では進んだようだ。

他方、中学校高等学校のラクロスは女子の全国大会が実施されたのだが(男子は現在東北1,関東3,関西1の5チーム)2019年 日本大学中学高等学校の優勝(今はNCAA Division1に留学中の中澤こころ選手、妹の中澤ねがい選手、秋山美里選手を擁して)で日大中高時代を築いたが、2021年秋には、2018年秋(正確には2018年春の3位決定戦)以来の日大中高の高校公式戦の連勝記録に終止符が打たれると、既報通り2021年秋からは東京成徳大学中学高等学校が極めて質の高いラクロスで連勝を続け、全国大会も最多の6度目の優勝を果たしている。これは一見すると伝統校の強さが際立つようだが、目白研心中高や本庄東、岩倉高校の躍進に慶應女子の復活と新時代に向かっているようだ。西日本においても常翔学園、大阪国際中学高校、東海地区で聖霊高校。静岡県から日大三島高校、関東では神奈川県立住吉高校と新設ラクロス部が増加してきてるのも明るい兆しが見える。

これからのシリーズコラムで、クラブ、大学、中高の新時代について詳しく語っていこうと思う。

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第一章 大学ラクロス

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最も選手の数が多い大学ラクロスから見てみたい

「序章」でも述べた通り2019年には4,000人を超える新入部員を集め、大学のスポーツ部活動でも大規模な活動になってきていたが、2020年には2,500人程度にまで落ち込み、2022年にも回復の兆しは見えていない。さらに詳細を聞き取ると、関東だと1部さらに2部の多くの大学は、コロナ禍前の新入部員の数を落としていないのに対して、3部、4部の特に小規模な大学への影響は甚大で、又、各地区の小規模大学でも影響が大きかった。減少の大半が各地区の下部校だったと推測される。そんなコロナ渦中で新時代を語れるのか?答えはYES。ラクロス協会が進めたチームコーチング改革(チームにはBクラス以上の指導者がいなければならないとするもの等)が浸透しラクロスの質そのものが向上し、3部、4部でも質の高いラクロスが見られるようになり、必然的に1部、2部に昇格する為の壁を高くする。その結果1部のリーグ戦においても質的な向上だけではなく、新興勢力の台頭を促してきている。ただし関東地区に限定しての話だが。

その代表が

男子  中央大学、武蔵大学、立教大学、明治大学 であり、今後明治学院大学、法政大学の台頭も予想される。

女子  成蹊大学、青山学院大学 であり、今後学習院大学、中央大学、横浜国立大学の台頭も予想される。

そんな中、伝統校の復活も期待できこれからは戦国時代へ突入するというのが私の描く「新しい地図」である。そんな新時代の幕開けのきっかけとなったのは昨年の特別大会のリーグ戦だった。そこから振り返り今年を展望してみる。

昨年の大学選手権は男子 北から 北海道大学、東北大学、慶應義塾大学、名古屋大学、関西学院大学、岡山大学、九州大学 女子は 北海道大学、東北大学、日本体育大学、南山大学、同志社大学、岡山大学、福岡大学。その顔触れにはそれほど変化はなさそうだが、順に新しい波について考察していこう。

【北日本地区】
2019年の北海道大学女子による、北海道地区の全国大会初勝利を皮切りに2021年、北海道大学男子も初勝利をあげ、2019年に全日本大学選手権決勝まで進んだ東北大学男子チームとともに北日本チームの進化が進んでいる。

【西日本地区】
★中四国地区の岡山大学男女は地区で絶対的な強さを見せてきたが、全国大会へは2012年の男子以来遠ざかっていた。女子も2013年の愛媛大学以来中四国地区の全国大会への出場は遠ざかっていた。しかし、岡山大学を筆頭に培ってきた力は、2021年新しい大学選手権に岡山大学男女チームが挑戦。二地区予選で‘男子は2019年のファイナリスト東北大学を破り久々の本戦へと駒を進め、続く1回戦でも北海道大学に9対10と最後の最後まで同点で競り合う試合を見せた。女子も、二地区予選で東北大学9対10で敗れはしたものの、男子同様最後まで競り合った試合は今年に繋がる物を見せていた。
★九州地区では、男子は2012年まで続いた 西南学院大学vs九州大学、女子は2016年まで続いた西南学院大学vs福岡大学覇権争いが続いていたが、以降男子は九州大学、女子は福岡大学の強さが際立っているように見える。しかしながら男子は中村学園大学が頑張る年も出現し、近年は福岡大学の台頭(2020年の特別大会は優勝、2021年もグループ戦では全勝)や北九州市立大学の進化。女子においては福岡境域大学等に代わり、筑紫女学園大学台頭、九州大学の頑張りが見られ新しい時代への変化見て取れる。(2022年開幕では、女子の北九州市立大学が筑紫女学園大学を破っている
【東海地区】
東海地区はというと、男子は2013年の名城大学の優勝以降、名古屋大学と南山大学の覇権争いが続き、2021年に名城大学が低迷からの復活を思わせる戦いを見せたが、新しい時代に入った様には見えないかもしれな。しかし内容的には関東からの技術・戦術輸入(敢えてつかわせていただきます)や地区内での積極的交流により、その力、戦術的な物は大きな進化を見せている。それは、2021年の大学選手権準決勝戦で、優勝した慶應義塾大学に対して3対6と戦えた事が、何よりも物語っている。次ステップの関東に勝つ為の“何か”が本当の新時代への切符となる。
女子はというと、2009年(新生大学選手権開始年)から13年間の間、南山大学を筆頭に愛知学院大学、愛知教育委大学、金城学院大学と覇権が移り変わる中2012年の金城学院大学の全国2位が最高生成器となっていたが、近年は南山大学がLeadする形で進化してきた。そこにはやはり他の地区からのコーチ流入と関東地区との交流というものが利していたように見える。(例えば、南山大学は日体大との定期交流や、上智大学との定期戦「上南戦」といった戦いの場を持っている)それらが、男子同様地区内での交流により伝搬し、東海地区の新しい流れを作っていると考えている。結果的に、2021年の大学選手権準決勝で優勝した日本体育大学に対して5対9と戦える事を示し、その南山大学に対して地区予選で7対9と迫った名古屋大学の台頭など新しい波を感じさせている。
【関西地区】
では、関西地区はどうなのか?もちろん試合を見る機会もなく、他地区同様勝手な意見になるが、男子は、2009年からの13年間で新たな波は大阪大学が台頭し覇権を握った2015年から2017年にかけての動きだろうか?しかし、現実には大学選手権で関東代表に2点差まで肉迫したのが2011,12,15年の京都大学、大阪大学であり、2017年の大阪大学vs慶應義塾大学 7対10以来、2018年京都大学vs早稲田大学 2対16、2019年は準決勝で関西学院大学が東北大学に敗退し、初の決勝進出逃しとなり、2021年コロナ禍で練習がままならなかった関東代表に対して優位を感じさせたが、結果的には関西学院大学vs慶應義塾大学 3対9の厳しい結果となっている。今後関東に迫り、乗り越えるような新しい波をどのように作るのか今年も注目したい。個人的には、どうしても関西で覇権を握れない、立命館大学がキープレーヤーだと考えている。

女子はどうか?
2009年の大阪国際大学の優勝以来、関西学院大学と同志社大学の2強に関西大学が続き中堅どころに立命館大学や、大阪教育大学、神戸大学が絡む形で推移し、関西学院大学の第3回全日本学生選手権での優勝によりその存在感を高めたが、4,5,6回大会では再び関東に水をあけられる形となった。しかし、第7回に関西学院大学が連覇を果たした明治大学に6対7と肉迫すると、2016年の第8回大会では明治大学を逆転し、18年の10回大会ではパワフルなラクロスで慶應義塾を封じ込め、慶應義塾大学と並び最多の3回目の女王の座を獲得した。一方ライバルの同志社大学は11回、12回大会で攻撃的なラクロスで立教大学、日本体育大学を脅かすも日本一には至っていない。むしろ、新時代に向けては、2強を脅かす他の大学の台頭が必要だろう。

こうしてみると関西地区の変化、進化に注目したくなる。

【関東地区】
2009年以降のファイナリストを見ていこう。

09  10   11  12  13   14   15  16 17   18    19  20   21
男子 優勝 一橋 早稲田 早稲田 慶應 早稲田 慶應  日体 慶應 慶應  早稲田  早稲田 慶應  慶應
準優勝 不明 不明  東京  一橋 明治  早稲田 慶應 東京 早稲田 東京   東京  早稲田 武蔵
女子 優勝 東海 日体  立教  慶應 慶應  明治  明治 明治 慶應  慶應   立教  立教  日体
準優勝 日体 東海  慶應  明治 立教  慶應  日体 東海 明治  青山学院 明治  明治  慶應

ファイナル4
男子  2018年 早稲田、東京、成蹊、慶應義塾
2019年 慶應義塾、中央、東京、早稲田
2020年 慶應義塾、明治、中央、早稲田
2021年 武蔵、明治、慶應義塾、中央

女子  2018年 慶應義塾、日本体育、東海、青山学院
2019年 立教、明治、日本体育、慶應義塾
2020年 立教、明治、日本体育、慶應義塾
2021年 立教、明治、日本体育、慶應義塾

こうしてみると、過去13年で優勝校は 男子 4校 女子 5校 複数回優勝は 男子 慶應義塾 6回、早稲田 5回 と寡占状態であるし、女子は慶應義塾4回、明治大学3回、立教大学3回と偏っているように見える。とりわけ男子の方は早慶の寡占状態であった。しかし準優勝校、ファイナル4進出校を見ると近年の様変わりが見て取れる。その辺を含んで男女で掘り下げていく。

<男子>
早慶両校で日本の男子学生ラクロスをリードしてきたが、そのラクロスを超えるべく中長期で進化を続けてきた大学が複数出現している、そして、東京大学が準優勝から突き抜ける変化を見せ、一橋大学の再生が重なりようやく新たなラクロスの時代に突入しようとしている。ここには書かなかったが、2017年のファイナル4で初めて中央大学が食い込み、2013年の法政大学、明治大学以来のマスター5(勝手に、慶應義塾、早稲田、東京、一橋、日本体育の優勝経験者に対する呼称とさせていただいている)崩しに成功。以降必ずマスター5以外の大学がファイナル4に名を連ねるようになり、ついに昨年は特別な試合形式だったとは言え、早稲田大学がファイナル4から消えるという歴史的な年となり、状況的に考えると立教大学も加わりエポックメイキングな年となったかもしれない。優勝校だけで見た寡占状態、一見すれば膠着状態のように見えた関東地区で劇的な進化が進みつつあるのがわかる。そして、ここから先世界を見据える育成の場としての学生ラクロスの、テストケースとなるのが関東学生リーグ男子であるような気がしてならない。そしてそこでの主役に躍り出そうなのが、立教大学、武蔵大学、中央大学だと見ている、

<女子>
女子の13年間を見るだけだと、関西の2強支配と比べて4強支配となってきているだけのように見えるが、これは日本の学生女子ラクロスの進化とリンクをしていて、2011年の立教大学の関東優勝(それまで2006年の立教大学の優勝もあったが、以降2010年まで体育系大学の優勝で占められていた)以降に11年間で慶應義塾大学4回、立教大学、明治大学3回と、新しいラクロスが台頭してきていたのが関東の女子学生ラクロスである。そこに進化を遂げた日本体育大学の新しいラクロスが加わったのがこの3年間なのである。この4強がしのぎを削るなか、男子の2倍にも及ぶと言われる選手の多さから生まれる才能が、各大学で芽吹き育て上げられてきたのがこの5年間だと考えている。そしてその進化が、2022年に劇的な変化をもたらしそうだ。その主役は、青山学院大学、学習院大学、中央大学だと見ている。

***** そして2022年 *****

まず、ラクロス協会の既報通り、2022年の大学選手権は従来より大きく変わり、2地区予選がなくなり7地区の1位が全国大会のステージに立てる、そして8校目ワイルドカードとして前年度優勝地区の2位チームも出場権が得られ、2022年ではそれが関東地区のファイナリストとなるわけだ。必然的に地区予選の各大学のモチベーションが高くなり、今までにないドラマが繰り広げられるに違いない。

それでも、地区予選において関東、関西地区以外でエポックメイキングな事が起こるか?
【九州地区】    男子 福岡or九州  女子 福岡
【中四国地区】   男子 岡山      女子 岡山
【東北地区】    男子 東北      女子 東北
【北海道地区】   男子 北海道     女子 北海道or北翔or北星学園

という線が妥当だろう。わかりにくいのが東海地区、関西地区、と関東地区は 予想というのは「ばかげている」というレベルだ。
【東海地区】    男子 名古屋or南山 へ復活の名城がどう絡むのか
女子 南山の優位が今年は崩れる予想をしている。
名古屋大学と愛知教育大学の存在だ。特に日本代表と戦った特設チームでの名古屋大学の笹野選手、落合選手の動きが良く、ひときわ輝いた笹野選手のブレイク力は危機を救える物と見えた。笹野桂加選手覚えておいても損はない。

【関西地区】
先の、評価では辛めの事を述べてはいたが、今年の関西地区は一味違いそうだ。とりわけ男子はプレシーズンにおいても関東の大学に苦杯を喫することが多かったが、関西学院大学が春のチャンピオンシップで早稲田大学に完勝し、伝統の東京大学との定期戦で勝利した京都大学など、明るい材料が多い。このまましのぎを削る戦いを勝ち残れば、打倒関東の夢がかなう年になるかもしれない。女子は2018年以来の関西学院大学の動きに注目が集まる。そしてヘッドコーチの変わった神戸大学がファイナル4を定席とできるかにも注目したい。しかし、最も私が注目するのは、男女の立命館大学である。関西の雄が覚醒するのはいつなのだろう?

予想としては   男子 関西学院大学
女子 関西学院大学

【関東地区】    男子 ファイナル4   Aグループ 武蔵大学、中央大学、一橋大学に明治大学も絡む。結果的に武蔵大学と一橋大学が進むのではないか?
Bグループ 慶應義塾大学、日本体育大学、早稲田大学、東京大学、立教大学、明治学院大学
Bグループはどのチームもポテンシャルが高い。マスター5の4つがそろうグループから抜け出すのは東京大学と立教大学という予想をしてみた。しかし、今年はどのチームが入れ替え戦に進むことになってもおかしくない。逆にファイナル4へのチャンスもある。その中で、守りを崩して点を取り切れるチームはどこなのか? 東京大学と立教大学のファイナルなどと予想してみたがどうだろう?

女子 両グループ最下位は自動降格となるシリーズ。見えた範囲で、チームのバランスとリーダーシップ、切り札の有無から予想をしてみると
ファイナル4   Aグループ  男子のBグループ同様もっとも予想が困難なグループだが、明治大学と学習院大学を挙げたい。
Bグループ  優勝候補No1とみられる慶應義塾大学と昨年度優勝の日本体育大学で決まりと思われがちだが。
Aグループに属する、立教大学は実力的にはNo1だと言えるし、早稲田大学は攻撃力も高まってきている。青山学院大学はスピード豊かで、中央大学も準備万端迎えることを考えると、どこが勝ってもおかしくない。では何をポイントとしたか、攻守のハイレベルでのバランスの良さと絶対的な決定力に注目をした。特に、立教大学、明治大学、学習院大学 には切り札がいる、ただ、6月頃の段階では立教大学には攻守ともにバランスの悪さが垣間見えた。ジョーンズ・モニカ選手が戻ってきてどのような調和を生み出すか注目の一つだ。
Bグループでも、慶應義塾、日本体育が絶対かと言われると、疑問もある。今年にかける東海大学には誰も止められないのではないかと思われる絶対エースの冨森選手の存在と、チーム全体の今年に賭ける強い思いもある。成蹊大学には他のチームにはない高いポテンシャルがある。そして、着実に力を着け得点力ん増した法政大学も虎視眈々とファイナル4を見据えている。

無茶苦茶な予想をしたのだが、話題の提供と思って欲しい、そして、現場で見かけたら「何言ってんの」と文句を言ってください。もちろんシーズン前で見た試合も情報の制約はあるので、笑い飛ばしていただくのが何よりです。

なお、もし、拮抗が崩れるとすれば、コロナの影響による、練習制限や、出場できない選手が出ての戦力ダウンが生じる事だろう。こればかりは想像もできない。大きな期待に溢れ、波乱万丈の予想もある今年のシーズンが開幕する。

因みに 8月7日 女子 1部A 立教大学 対 青山学院大学 の試合は今シーズンを占う大一番だ。大いに注目をして欲しい。 又同日行われる2部の 日本大学 対 駒澤大学 戦も2部から1部へ昇格する為に絶対に負けられない戦いになるはずだ。

久々のラクロス観戦が可能だが、観戦には事前登録が必要だ各大学に問い合わせて欲しい。さぁ始まる 「真夏のラクロス大決戦」

ラクロスって 最高!

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