2022年シーズンより関西学生ラクロスBリーグ公式サイトを運用開始しました。なおBリーグは京都大学男子ラクロス部が自主的に行っているものです。日本ラクロス協会とは関係していません。

関西学生ラクロスBリーグとは

関西学生ラクロスBリーグとは

①関西リーグの底上げ
関西リーグは関東リーグの次に位置するリーグであるが、当時、関東リーグと関西リーグには大きな力の差があった。
この格差を解消するためにはトップチームのみの強化だけでなく、チーム全体を強化していくことが重要となってくる。
下部リーグより全体の底上げしていく。

②戦術面とその理解度の強化
Bチームに所属している選手は基本的に個人の技術が足りていない選手が多い。
しかし、Bチームで個人技術を磨き、Aチームへ昇格しても戦術面での知識が不足しているため、定着することが難しく、Bチームに降格されるケースが多々見られた。
こういったことを減らすことで、各大学においての選手層の厚さを確保でき、質の高い練習が可能となる。

③各個人のメンタル面の強化
メンタル面が試合を左右することが多い。
Bチームで練習試合を重ねても、絶対に負けられない試合に出場する機会がなければ、リーグ戦等において、勝負を決する瞬間に本当に必要とするメンタルを持つことは難しい。
予選・決勝トーナメント制のBリーグによって、刺激のある、緊張感を持った試合に出場することができ、メンタル面の強化が可能となる。

また2010年以降は関東とも協力して、両Bリーグ優勝チームによる頂上決戦の『Bリーグ学生選手権』が開催されている。

2022年度関西大学ラクロスBリーグ大会概要

■大会概要
【大会名】関西学生ラクロスBリーグ
【主催】京都大学男子ラクロス部
【期間】予選:2022年5月7日(土)~2022年9月30日(日)、決勝:2022年10月15日(土)、16日(日) (仮)、全日:未定

【開催場所】
予選:参加校のグラウンド、外部グラウンド、SORA RINKU
決勝:SORA RINKU
全日:横浜FC東戸塚フットボールパーク開催予定

【大会形式】予選は2ブロックに振り分け総当たり、各ブロック上位2チーム(計4校)が決勝トーナメントに進出
・同点の場合は勝ち点(勝3,分1,負0)→得失点差→得点数→くじによって順位を決める。

・悪天候等やむを得ない事情により期限内に試合を終えられなかった場合、該当する試合は1-1の引き分けとして取り扱う。

・チームの都合による2週間前以降の延期は原則認めません(相手チームが認めた場合、天候不良、リーグ戦関係は除く)。その場合は0-1の不戦敗として取り扱います。


※決勝トーナメントの組み合わせは予選の結果が出揃い次第決定します。

準決勝 – 10/15
Aブロック1位vsBブロック2位
Bブロック1位vsAブロック2位

10/16
(3位決定戦)
(決勝)

【予選ターム分け】※各ターム期間内に1試合行う
①5/8~5/21

②5/22~6/4

③6/5~6/19

④6/20~7/4
⑤7/5~7/30
⑥8/1~8/21

⑦8/22~9/6(予備ターム)
⑧9/7~9/30(予備ターム)

【ルール】関西学生リーグ戦における2022年度以降適用の新ルールに順次対応する

【審判】審判派遣
※基本派遣、足りない場合は自チームから出す

派遣希望1人→派遣取り下げ、各チームから2人ずつ
派遣希望2人→派遣2人+各チームから1人ずつ
派遣希望3人→派遣3人+どちらかのチームから1人(3審制でも可)
※合宿期間中のBリーグ以外の試合については各チームから審判を出すこと


出場資格
・2022年度公式戦の何らかの試合において、1試合当たり3Q以上出場した、もしくはする予定の選手の出場を禁止する。1試合あたり3Q以上とは、試合を通じて合計45分以上出場ということを意味せず、クォーター中1度でも出場した場合、1Qとして数える。この規定は、本リーグの「Bチーム選手の育成」という目的に則り、A チームの主力選手が出場することを防止するための性質をもつ。ただしこれは、A’層(AB分けにおいて流動的に移動しているA下位層及び B上位層)の選手の出場や、育成を主目的として公式戦に出場(ベンチ入り)している下回生の出場を妨げるものではない。よって、1,2回生にはこの規定を適用しないこととする。この規定を有効化するため、公式戦1試合当たり3Q以上出場した選手(2回生を除く)の番号・名前を京都大学山本に連絡する。また、この情報は対戦校にも開示する。
・出場可能選手が下記の人数以下の場合は、特別に、2回生に加えて序列の低い順に出場可能とする。ただし、本リーグの目的に則った選手を出すこと。
〇AT:4 / MF:6 / LG:5  / G:2/ FOer:1

・スポーツマンシップに則り、Aの主要メンバーは必ず出さないこと。公式戦1試合当たり3Q以上出場していた選手が怪我のため、復帰試合としてBリーグに出場することや、メンバー落ちした選手がBリーグに出場することについては、京都大学山本と相手校に相談のもと、承認が出れば出場可能とする。

・複数のポジションを兼任している選手の場合、上記出場資格を有するポジションでBリーグに参加することを認める。例えば、「MFとしては公式戦出場、FOerとしては不出場」の場合、FOerとしてBリーグに出場することは可能。