男子ラクロスの全体練習メニュー|OFF BALL時の動き
こんにちは!
今回は個人的にもとても苦手なOFF BALL時の動きの練習メニューをご紹介したいと思います。
まず「OFF BALLの動き」とは何のことを指すか説明します。
OFF BALLとは、ボールを保持している選手以外の選手のことをOFF BALLと言います。
ラクロスのプレーにおいて、OFF BALLでいる状態の方がボールを保持している時間より長く、OFF BALL時の動きがより大事です。
【OFF BALL オフェンス】マークされているDFがボールキャリアを見たときに、そのマークマンが視野外に行き、ボールをノーマークで受けるようにする動き
【OFF BALL ディフェンス】ボールがあるサイドと逆サイドのDFがマークマンとケアを同時に行ったり、エリアを絞ってOFのスペースを埋めたりする動き
これは、OFF BALLの動きを解説した動画です。
【OFF BALL オフェンス】このようにインバート(裏)からの展開の時に、OFF BALL同士の動きでうまく使えれば得点力も向上できます!!
2-on-2 Dodge and Slide Drill
この練習は、リストレ上からの2on2です。
OFはボールマンとボールマンの対角の位置から始めます。
DFは、裏を取られないように1on1で終わらないようにします。
この練習のメリットと注意事項です↓
・OFとDFの両方を練習できます。
・大きな声で、オフボールのOFが指示を出します。
・制限時間もしくは、何点得点が入ったら終わりかを決めておく。
・スペースを広く使っても意味がないので。練習するエリアを制限する。
引用元:https://www.laxlibrary.com/lacrosse-content/2-on-2-dodge-crease-slide-drill/
“Touch the Bucket” Position Drill
・4on4でクリース前にコーンを置き、それをATと見たてて、OFのパスに合わせてクリースケアやオンボールの飛び出しのDFの練習です。
チームによって、守り方が異なるのですがこの練習では1on1からの展開ではなく、マンダウンやゾーンDFをしている時をイメージしてもらうほうが練習はしやすいと思います。
※OFは試合同様のパス展開をしなければいけません。
発展として、コーンを人にして5on4で練習したり、OFの形を固定せずにさまざまな形で練習を行えばもっと試合を想定した練習になります。
引用元:https://www.laxlibrary.com/lacrosse-content/touch-the-bucket-position-drill-for-defense/
この記事↓↓からもDFの立ち位置等の注意点まとめて載っているので、こちらも是非参考にしてください!!
他のスポーツを参考にする場合、バスケットボールの動きなどが参考になると思います。
オフボールの動きを改善するだけでOFはゴールに近づきやすくなり、DFはゾーンやマンダウンが守りやすくなります。
よかったら練習に取り入れてみてください!!