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【慶應義塾大学】DAY3 vs Harvard大学

こんにちは。
慶應義塾大学男子ラクロス部です。3日目はHarvard大学との試合でした!
《ゲームハイライト》
慶應義塾大学vs Harvard大学

《試合結果》
1Q 6-2
2Q 2-1
3Q 1-0
4Q 2-2
Total 11-5

《慶應スコア者》
AT #51 仁熊
MD #76 木全
AT #4 栗林
AT #0 井上
AT #66 野上

《試合概要》
序盤はなかなかペースを掴めず、1Qで2-6と大差をつけられます。後半は慶應らしい攻めのプレーも見られましたが、相手校には及ばず5-11という結果に終わりました。

相手のフィジカルの強さとGBの寄りの強さに対応しきれず、オフェンス時間をなかなか勝ち取ることができませんでした。4Qでは慶應の意地を見せ、果敢に攻めるも得点にはなかなか繋がらず、一つ一つのプレー精度の向上に課題が残る結果となりました。

これから勝ち上がるためにチームとして突き詰めるべき部分が明らかになり、価値のある試合になりました。また、D1の相手に対して2Q以降互角の戦いができたことは、一つ自信に繋がったと思います。

明日以降の試合では、本日の試合で得た事を糧に、勝利を目指して臨む所存です。

《対戦校インタビュー内容》
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G#31 Robert Shaw

Q.普段練習では何をしているの?
A.軽く打って、どんどん強くしていく。そしてゴーリーアップのシュートを6箇所打ち込んでもらう。ここではとくに、ボールを見てから反応することを意識してるよ。
その前にもクロスを持たずに、ボールを投げてもらって手で取ったり、ラダーのメニューなどしっかり足を動かすドリルをしているかな。

Q.逆ボックス上のセーブをするとき、クロスをどういう風に運んでいる?
A.ボールに対して最短距離で上の手で掴みにいく感覚でやっているよ。そして、下の手を思いっきり上に上げて、少しでも早くクロスが動くようにしている。これは下への反応でも同じ。

Q.下の反応がすごく早くて、セーブを連発していたと思うけれど、普段からどういうことを意識しているの?
A.下のシュートは難しいよね。
まずはボールに対して正面に入ること。だから足を動かすことが大切。あとは下の動きを何回も反復して、マッスルメモリーで覚えさせること。ボールを地面に置いて、それを取りにいく動きを何回もした。そうすると自然に試合で反応できるようになるよ。

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AT#13 Morgan Cheek
Q.まくりシューってどうやって打っているの?
A.クロスを最後まで隠すことを意識しているよ。その時に肩を回して逆下を打っているかな。クロスが出るとディフェンスに落とされるし、ゴーリーにもボールの出どころが分かるからあまり良くないと思う。

Q.特に隠してからシュートまでが上手いけれど、コツとかあるの?
A.まくりは上の手のリストで打って、反対側の肩に手を当てる感じだよ。

Q.下の手は?
A.ほとんど動かさないね。多少は動くけれど。

Q.どこを狙って打っているの?
A.基本的に打つところはある程度決まっている。僕の場合はニア上、逆上、逆下の3箇所ある。だけどとくにここを狙うとかじゃなくて、まくる時にクロスが少し下にあるなら上を狙って、クロスが少し離れて上にあるときは下に打つようにしてるかな。

Q.上手くなるためにどんな練習をしてるの?
A.とにかくクロスで楽しむことかな。昔はたくさん壁当てをしていて、バウンドさせたりビハインドしたり色んなことをクリエティブにやってた。最近はシュートをたくさん打っているよ。ゴーリーなしで、近めでファー上下を打って、ちょっと離れてまた同じように打つ。今度は逆手で打つ。あとクェスチョンとかランシュー、やりたいことをやっている感じかな。

<慶應義塾大学海外遠征スケジュール>
10/5 University of Massachusetts Lowell
10/6 Harvard University
10/7 University of Massachusetts Amherst
10/8 St. John’s University
10/9 オフ
10/10 Rutgers University
10/11 Drexel University
10/12 Sacred Heart University

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