【文武両道系ラクロッサーシリーズ第二弾!】鎌森元吾さん|京都大学
”ラクロスと勉強を両立して活躍しているラクロスの人” を紹介する文武両道系ラクロッサーシリーズ第二弾!
今シリーズは旧帝大(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)のラクロッサーに注目。
今回はユースに選ばれるほどのラクロス実力者で、院試の勉強を黙々と取り組み見事合格した方です!
鎌森元吾さん|京都大学(男子ラクロス)
【名前】鎌森元吾(かまもり げんご)
【現所属チーム/現所属大学】京都大学男子ラクロス部/京都大学
【役割】クリアリーダー・ゴーリーリーダー
【プレーヤー/スタッフ】プレーヤー
【ユース選抜履歴】有(2回生)、ハワイ遠征経験
【年齢】大学4回生
【学部学科】工学部・地球工学科
【勉強して取得したorしようとしている資格・成績】京都大学工学部工学研究科院進(合格)
Q. 将来つきたい職業は決まっていますか。
A. 将来はまだ決まっていません。具体的に専門的なことを大学院で学習するので、そこでの学びをもとに決めようと思っています。
Q. 大学院の勉強はどれほど大変でしたか。
A. 大学院に入試では大学1回生から学んだ数学と物理、さらには専門の4科目中3科目が出題されます。加えて英語の試験もあり、各自でTOEICかTOEFLを受験しなければいけません。8月末に試験があり、3月ごろから本格的に勉強を始めました。難易度自体は大学で学習したことを問われるだけなので、それほど高いものではないですが、毎年落ちる人もいるので油断はできないといった具合です。
Q. 一日のスケジュール
A. 6:30起床
7:45-10:45練習
12:00-13:10その日の練習のビデオ反省
13:30-17:00院試勉強
17:30-20:00自主練、筋トレ
23:00就寝
Q. 部活の頻度を教えてください。
A. 練習は週5回あって、平日も休日もコロナの影響で8時~11時までです。毎回の練習後に1時間程度のビデオ反省を挟み、勉強にのぞみます。また休みの日に筋トレなどのフィジカル面の強化を行っています。フィールド外でのミーティングは週一回程度1時間ほど行われ、チームでの雰囲気や今後の方針について議論します。
Q. 勉強も部活も大変だったと思うのですが、両立するためにどのように工夫していましたか。
A. コツというか、どちらもうまくいかないことはそうそうないので、拠り所があるという意味でも、両立のほうがむしろやりやすく感じています。
Q. 勉強がラクロスに生きた経験、またはその逆を教えてください。
A. 実際に勉強したことがラクロスにいきたり、ラクロスをしていたことが勉強する上で役に立ったということはありません。ただどちらも上手くいかないときに、なぜどこがダメなのかを追求し解決していくところがあるので、そういった考え方の点では共にいきる部分はあったのかと思います。
Q. 部活と部活の両立の難しさから、どちらかまたは両方をやめたいと思ったことはありますか。
A. どちらもやはり上手くいかないときには逃げ出したりしたくはなりますが、どちらも出来なかったことが出来るようになったりした際の小さな達成感がやりがいに繋がるので、継続することが出来ました。工夫としては、課題を大きいものせず、目標に対するステップ毎に細かく分割し、着実にこなせる課題を自分に設定することで、課題を解決しました。
ラクロス プラス読者へのメッセージ
基本的に無理なことはないです!勉強とか部活だけでなく、やりたいことには全力で取り組みましょう!