【こぶ平コラム】改めまして自己紹介。
ラクロス・プラスさんを通じて、ラクロスに関するレポートや、勝手な意見をコラムの形で出させていただいてきましたが、「ふと」感じたのが、今までに、もし私の言動で傷つけたりするようなことがあったとしても、どこの誰かもわからないから文句のつけようがないのではということです。
あるいは、「本当にこいつは存在してるのか?」とか「わけわからない人間に言われてもなぁ」といった感想をお持ちの方に、掲載のラクロス・プラスさんにも不信感を持つような事があっては困ると感じて、文責を明確にするうえでも筆者のプロフィールと、ラクロスへの思いを、この機会にまとめさせていただきます。
こぶ平プロフィール
1957年9月16日(月曜日)5時45分 生まれ 血液型O型、おとめ座のオヤジーレ です。
世の中的には、古臭い体育会的な資質にまみれていそうですが、そういう気質ではありません。
京都市に生まれて、神戸で大学生活を送り、1983年から関東に進出すると、関東制覇なんぞはできず、外資会社で波乱万丈に生きて今に至ります。
そして、重要な事は、まったくラクロス経験はありません。ただ、厚かましくも、「Lacrosse makes friends」
精神の皆さんに助けられてラクロスの情報を出しているのです。なので、ラクロスの技術論の細かな部分に関しては一切触れられません。
ただ、色々なスポーツの経験から基本的な技術、戦略論にはこれからも触れていきたいと思っていますし、選手目線というより観客目線で話をしているのが私のコラムです。
では、何故ラクロスなのか?
私とラクロスの出会いは2008年になります。それまで、ラクロスについては、どうやらルーズボールを取り合って激しく争うボールゲームぐらいの認識しかありませんでした。
2008年に腰椎骨折で入院した際、大学病院に保険養護教師の資格取得の為に研修に来ておられたのが、日本体育大学の女子ラクロス部のキャプテンと副キャプテンです。
動けない身で、新しいスポーツのお話を聞くのが新鮮で楽しかったので、退院後の秋に関東のFinal4を観たのが初めてのラクロス観戦でした。(大井ふ頭中央臨海公園第2球技場)
その時は、日体大が慶應義塾に負けて関東の2連覇を果たせなかった試合だったのですが、マイナーなスポーツながら会場の熱気と選手の皆さんのひたむきさにインスパイアされまして。
そこから、私のラクロスを探す旅が始まるのですが、とにかく情報が少なかった。「1984年に慶應義塾高校の生徒が“Men’s CLUB”の記事を見たのがきっかけだとか」というような話を知ったのも随分と時間がたってからです。
実際に、次の試合を観に行こうにも、本当に情報は少なく、又クラブラクロスもありそうだが、情報に全然行きつけなかった。その時に、厚かましくも頼った情報が今の東海大学のヘッドコーチの長Xさんのブログであり、昨年オーストラリア代表としてワールドゲームズでメダリストとなられた山Xさんのブログ。そしてさむらいラクロスのページからの広がりでした。特に大きかったのが、現在獨協大学女子ラクロス部のヘッドコーチをされている吉Xさんとのツイート交流でした。
素人が、情報を集められるような状況ではなかったので、ブログに質問し、ツイートで情報を得てラクロスに浸りだしたのが2009年。
そうです、女子 東海大学 男子 一橋大学が 新制第1回全日本大学選手権で優勝した年です。
本当に、たまたま知人の娘さんが東海大学でラクロスをしている事から、ラクロス見るにも応援するチームがあった方が面白そうという思いもあって東海大学の試合のトレースから始まりました。その時の東海大学の選手が今もクラブラクロスや、大学のコーチとしてラクロスを続けておられることも本当に素敵ですね。
当時、ラクロス情報の少なさを身に染みて感じていた私は、少しでも情報を出せる物は出して行こうという思いがあり
そこにツイートというツールとの出会いがあって、試合の経過をツイートで伝え始めたのが同じ2009年の冬。そこからラクロス情報の発信が始まった訳です。今では遠く博多にまで個人的なつながり広がっています。
今年は、ラクロスツイートから10年目になります。今ではツイートやフェイスブック、インスタグラム、ブログ等での情報発信がスポーツの中では一番多いのではないかと思えるラクロス。そのラクロスの9年間の歩みとともにラクロスを見つめてきたというのが 私 ‘こぶ平’ です。これからも、あまり発信されないラクロスの情報や、小さな大学、クラブラクロスや中学高校生ラクロスにキッズラクロス等の情報を発信していきたいと思っています。
そして、こんな素人を受け入れて下さった、ラクロス界の正に「Lacrosse makes friends.」精神に敬意を払い、感謝しながら、ラクロスをする人が広がり日本の皆さんからリスペクトされるようになるまで、微力ながらも情報発信を続けて行きたいと考えています。
最後に、特別な感謝を二つ。
5年以上前になります。まだ、今ほどではないですが、やはりネットでの情報発信にHateメッセージを送る人々が出始めていたのですが、私のツイートにも降りかかり、対応に追われる日々が続いたのですが、先の吉Xさんのツイートで収束し、無事続けられた事。
2011年だと思います。リーグ戦から準リーグ戦の情報も伝えたくて会場に訪れた際に、試合開始前に話しかけて下さる方が居られました。そして「そうかぁ、ツイートでわちゃわちゃ言っている人はあなたですか?」「これを、10年続けてみてください。そしたら(仲間と)認めますよ。」といって下さった立教大学ヘッドコーチの佐Xさん。10年目に入りました。ここまで続けられたのはこのお二方以外に先の長Xさん、山Xさん。そこから広がった、大学、クラブ、中高、キッズラクロスのみなさんとの出会いのおかげです。改めて「大変ありがとうございました。」
そして、10年目の活動の舞台を与えて下さった、ラクロス・プラス様に改めて感謝をするとともに、ラクロスをグローバルな物に進化させるために、ラクロス・プラスさんは選手目線で、私は観客目線を主に2028年のロサンゼルスオリンピックからオリンピック種目になる日が来るまで盛り上げていきましょう。(その先は又考えます。)
長々と書いた、とりとめのない自己紹介になりましたが、これからもよろしくお願いいたします。時々、この10年の間のエピソードも書けたらなと思っています。
こぶ平