【こぶ平ラクロス】ラクロスクライマックスシリーズ2|全国への道1(クラブ編)

ラクロスファンの皆さん、2019年ラクロスシーズン、昨年日本一のクラブラクロスについて2週間間に始まった全日本クラブ選手権1回戦の模様と、準決勝の予想を書きたいと思います。
(実際の所関東以外の地区は実際に見ていないので、想像が多くなっています。皆さんもご想像願います。)

今年の全日本クラブ選手権出場チームは西から(2009年以降はデータ判明)
女子  SIRIUS(中四国九州地区/福岡 初出場)
NLC SCHERZO(関西地区/大阪・兵庫・京都 16年連続16回目 優勝1回)
SELFISH(東海地区/名古屋中心 5年連続5回目)
NeO(東日本1位/関東・全国 5年連続5回目 3連覇中)
FUSION(東日本2位/関東・全国 9年連続 11回目? 3回優勝)
MISTRAL(東日本3位/関東・全国 3年連続 15回目? 6回優勝/最多)

この所3年連続の関東決勝の為、3年連続で東日本3チーム、各地区1チームが続いている。
そんな中、中四国九州地区からは2018年結成、今年度リーグ戦初参戦の九州地区SIRIUSが中四国の4チームを破り出場権を獲得した。しかし、その他の地区はお馴染みの面子が揃った。

男子  Ardito(中四国九州地区/福岡 3年連続 3回目)
ACL(関西地区/大阪 7年連続 7回目)
WOLVES(東海地区/名古屋 2年連続 2回目)
FALCONS(東日本1位 13年?連続 13回目? 8年連続9回優勝/最多)
Stealers(東日本2位 5年連続 7回目)
VIKINGS(東日本3位/2部1位 4年ぶり2回目)

ほぼ同じ顔触れの男子。VIKINGSが東日本チャンピオンリーグ2部から出場を決めた事は注目される。
実際には女子は3年連続、男子は4年連続で3チームを出す状況が続く、東日本リーグ優勢の状況が続くのか?検証されるべき選手権となった。


そして行われた1回戦
11月3日(日曜日) 山口ラウンド
女子 SIRIUS 対 NLC SCHERZO    2対25
男子 Ardito 対 ACL          3対4

11月9日(土曜日) 名古屋ラウンド
女子 SELFISH 対 MISTRAL 4対13
WOLVES 対 VIKINGS       1対10

結果的には、関西、関東の優位は変わらなかった。
しかしながら、3年連続となった男子 Ardito/九州地区は1点差と関西地区に肉迫をした事には注目をしたい。今年九州大学が、東海地区代表の南山大学を破った事からも見える、九州地区の進化が現れてきたと見る事もできそうだ。構成としては九州地区以外の大学出身者が半数近くを占めるチーム事情もプラスになっている可能性も考えられる。
来年以降に注目をしたい。
関東のVIKINGSは東海代表を、確実に仕留めた。VIKINGSとの準決勝は本当の意味の下剋上を演出する為にどのようなチャレンジを見せるのか楽しみである。

女子は、
新生NLC SCHERZOが強さを見せつけた感がある。そして昨年よりは確実に力を増していそうだ。
SIRIUSは初出場でその力を出し切れた訳ではないように思われる。ここでの経験をフィードバックして、九州地区で進化をして行けるはずだ。
東海地区のSELFISHは6点差まで縮まった関東との差が、再び大きくなった。東海地区全体で全国からの人材を受け入れて、地域の元気な会社を巻き込む革新していくような大きな動きを期待したいところだ。

結果的に11月23日(土曜日)東京ラウンド 11月24日(日曜日)名古屋ラウンド2は以下

【女子戦】
東京ラウンド FUSION対NLC SCHERZO
リーグ戦後半から、一気にチーム力を上げてきたFUSIONに対し、2017年の日本代表選手2名を新たに加えたNLC SCHERZOは、新戦力1年目に期待するより、2017年来の主力の底上げがどうなのか?
厳しいチェックを掛けられるのか?がポイントではないか?

名古屋ラウンド2 NeO対MISTRAL
昨年来の戦いを通じて、進化を続けてきた両チームだが、MISTRALがリーグ後半から色々な意味で迷路に入ってしまった風にも見える。持ち前の多彩な攻撃を出し渋っているかのような歯切れの悪さを感じている。
DF、ATの思い切りの良さをこの戦いで見せられるか?そのような勝負になりそうだ。
NeOは今季、色々な面で進化が見えるが、個々の力の進化が最も見られるチームであり、ショットにおいて顕著な進化を見せているチームだと感じている。

ただ、この2試合とも、1発勝負での戦術の落としどころを間違えると、意外な陥穽が待ち受けるかもしれない。例えばドローを支配されてしまうと?中盤を支配された時に、ロングパスを通せるのか?
4Q制になって、モメンタムの行き来が変わった。4Qまで伸びた10分間の使い方まで、しっかりとデザインする事、そしてそのバリエーションを何通りも用意して、変えられる事が必要ではないか?

やはり、NeOとFUSIONが勝ち残ると考えるのが妥当なのだろう。

【男子戦】
男子は、名古屋ラウンド2  FALCONS対VIKINGS に注目が集まるが東京ラウンドでStealersと戦う関西のACLにも注目をしたい。今年関西の有力大学から力のある選手も加入し、変貌を遂げる可能性がある。
ただし、1回戦での4対3という数値が、チーム力とするなら厳しい戦いが待つような気がする。
しかしながら、今年Stealersも得点力が高まったようには見えていない。
ディフェンスが嵌ると、苦しむ姿も想像できる。とにかく、見た事がないラクロスに対して言える事はここまでだ。

クラブ選手権9連覇を狙うFALCONSも今年は、本当に強い試合を見せたとは言い切れないが、2部から来た刺客に切られる姿は想像できない。それも又面白いとは言えない。
この辺で、男子ラクロスの面白さを見せつける試合を期待したいのだが。

名古屋ラウンド2。男女とも日本のTopチームが試合をする。何が違い、何が自分達のブレイクスルーになり合えるのか、東海地区の選手の皆さんには、目を凝らしてみて欲しい。自分のポジションで、彼らは何をして、どう点を取るのか?体力の凄さか?自分達の想像できないパスが出るのか?

楽しみにして欲しい。

こぶ平

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編集長LACROSSE PLUS
設立:2016年8月|ミッション:ラクロスに関わる人に有益な情報を届け続ける|ビジョン:ラクロスの人ってかっこいい|編集長:小野寺ひより

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