【レジェンドコラム】ラクロス女子W杯が日本で開催!?!?【Yoppyの独り言】
1997年日本で女子W杯が開催
皆さんご存知でしたか?!
『ラクロス女子W杯』がココ日本で開催されていたことを!
※写真はラクロス協会より引用。
運良く・・!
高校2年生だった私はもちろん!生観戦しに行きました!
って行くまでは「W杯って?」状態で・・w
世界でどこが強いとか。
日本が世界でどのくらいの位置だとか。
この時は知る由もなく、、部活の一環で見に行きました。
※写真はラクロス協会より引用。
これが私が初めて見た『世界のラクロス』
ユニホームも衝撃的でしたが・・
とにかく試合内容も衝撃!!!!!
こんなにも差があるものなのか?!と痛感した試合で
日本が1点取った後の”ウエーブ”は今でも忘れません!!
この大会の決勝戦は『USA vs AUS』
確か、、サドンビクトリーで”USA”が優勝
※写真はラクロス協会より引用。
ゾーンDFを高校界で初導入
この試合のビデオを入手した顧問の先生は
この試合を何百回。何千回と見てPLAYの研究をして
当時の高校生チームでは初めて(大学生より上のレベルは分かりませんが・・)
”ゾーンDF”を取り入れることになりました!!
ちなみに当時のルールは”オフサイドルール”などはまだなく。。
12人でゴール前を守り
12人でゴールを攻めます。
だから”ゾーンDF”だと・・当たり前ですが・・
ゴール前に『12人』が立ち塞がります(笑)
え〜と単純にゴール前に”23人”いますねw
今、考えると・・凄いですよね。。(現在はGK入れて8名だから15名ですね。)
練習のための練習はやめるべし
ちなみに、当時はフリスペや3秒。デンジャラス系のファールがゴール前で起きた時
現在と同様にフリーシュートになりますが・・
現在みたく完全にフリーな状態のフリーシュートではなく
↓の黄色ライン上に人が一杯いる状態からフリーシュートが始まります!!!
(全然、”フリー”ではありませんねw)
当然ながら・・・
フリーシュー → DF飛び出す → フリスペ → フリーシューを繰り返し
ゴール前にいるDFを減らして行く作戦なんかも存在したのは言うまでもなく・・。
またこの当時はサイドライン上に出たボールも
いわゆるゴール裏のチェイスと同様
ボールがラインアウトする際に近かった人のボールとなっていたため
そもそもクリアーやサイドへのボールは
ラインアウト前提で投げるのが作戦の1つでした(笑)
現在でもクリアーはサイドへ!と教えられているチームは
当時の名残だと思います。。
ルールは変わってるのに・・断片的に引き継がれてしまっている状況。
改めて
自分たちがやっている練習って意味あるのか?
練習の目的などを見直してみると良いかもしれませんね。
なんで?ラインドリルやるんだ?
なんで?スクエアやるんだ?
なんで?グラボーは走り抜けるんだ?
なんで?クレードルはするんだ?
なんで?この練習するんだ? などなど。。
「練習のための練習」ではなく
『試合で勝つための練習』をして欲しいなと。
自分の心地よいPlayばかりを練習してる人も
”練習のための練習”をしている人。
『出来ないこと』を『出来るまでやる』ことが練習だと思うので
無駄にせずに練習して欲しいと思います!!