女子ラクロスの新旧ルールの違い5選

【レジェンドコラム】女子ラクロスの新旧ルールの違い5選|長岡良江

ルールがこんなに変わるスポーツって他にあるの?

こんにちは。ヨシエです。
前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいました・・。

今回はルールに関して知りたいと要望もあったので印象的な新旧ルールの違いをまずは5つご紹介します!

女子ラクロス新旧ルールの違い5選

1.ゴールサークルの半径
2.全チェイス
3.人数
4.FS
5.道具の進化(その1)

 

1.ゴールサークルの半径

現状:半径3m

旧:半径2.46m

えっ・・!何この中途半端な数値!?

さらにゴールラインの長さは1.83m!?もーなにこの中途半端!

覚えづらいよ〜って高校生の時にめちゃくちゃ感じてました。

2.全チェイス

現状:シュート後のみ

旧:全部チェイス

ってかそもそもサイドラインとかの概念がなく・・目安のラインw
だから戦術としてクリアの第1投目はより遠くのサイドライン上へ投げて
そのボールに向かってヨーイドン!させる感じ。

パスを繋ぐというより・・
サイドへ投げて距離を稼いでとにかく足の速い選手に走らせていくスタイルの戦術も存在しました!

この戦術があったのでクリアはサイドへ走る・投げる。
真ん中へ投げるのはタブー!とされてました。

3.人数

現状:10人

旧:12人

オフサイドルールも当然存在しないのでゴール前も12対11(※攻撃側のGKだけいない)
カオスですよね〜
今思えばどうやって攻撃してたんでしょう?!

# YouTubeに昔のビデオを発見したので見てみてください。

 

4.FS(フリーショット)

現状:11m内クリアな状態

旧:アリゲーターゾーンだけクリアな状態

全然、フリーシュートじゃないじゃん!w
昔はその中でも決めてた・・

# アリゲーターゾーン = ハッシュからゴールの両端を三点で結んだエリア
上の動画にあると思います。

5.道具の進化(その1)

現状:スチールクロス

旧:ウッドクロス

元々、ウッドクロスに形状が似たBRINECUPと言うスチールクロスが出てましたが、
こちらはほとんど真っ平らでウッドからスチールに素材が変わり、軽量化されただけのクロスなのでどちらかと言うとAT向きのクロス。

それが2001年ワールドカップイヤーに登場した(当時の通称)JAPANクロス。
(確か、JAPANに支給されて日本代表が使ってたのでJAPANクロスと呼ばれた気が・・)

JAPANクロス

BRINECUP(通称:JAPANクロス)真っ平らなクロスですw

これがdeBeer社から登場したApexと言うクロスで、
女子にスチールクロスが爆発的に広まったクロスです。(確か・・)

余談ですが・・・

○AT向けのクロス
BRINECUP→IMPULSEブーム

○MF・DFのクロス
Apexブーム

こんな感じだったかな?と・・。
ちなみにApexはこちらです!

まだまだ色々とありますが、、今回はここまで。
また次回!

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