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【女子ラクロスU19日本代表コーチ・スタッフ紹介】アシスタントコーチ|小西那奈さん ーNana Konishiー

写真撮影:Akie Umeda

今年8月にカナダで開催される女子ラクロス世界大会のU19日本代表のコーチ・スタッフをご紹介します。
今回はアシスタントコーチとして代表チームサポートする小西さんをご紹介します。

昨年全日本選手権で優勝したクラブチームに現役選手として所属し、また過去には女子ラクロスU19代表、女子ラクロスフル代表の経験を持つ小西コーチ。
海外の選手と戦った数多くの経験から、日本人が海外の選手と対戦して生きるところ、頑張るべきところを現役選手生の声として選手に伝えます!

LET’S GO JAPAN!
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アシスタントコーチ|小西那奈さん ーNana Konishiー

【名前】小西那奈(こにしなな)
【職業】銀行員
【チーム内役割】AC(特にOFメイン)

【ラクロス歴】
<選手歴>
2010年〜2014年:学習院大学ラクロス部
2011年:U19女子日本代表世界選手権大会出場
2014年〜:クラブチームNeO
2017年:女子日本代表世界選手権大会出場

<コーチ歴>
2014年:関東ユース女子AC
2015年〜2018年:学習院大学コーチ
2018年:関東ユース女子AC
2019年:U19日本代表AC

U19の活動に込める想い


U19の活動に込める想いは、大きく分けて2つあります。
①恩返しをしたい
②私にしか伝えられないことを伝えて行きたい
この2つの気持ちです。

1つめの”恩返し”という気持ちは今まで私を育ててくださったみなさまへの恩返しです。
特に自分自身が選手のU19チームの時に関わっていただいたコーチ、スタッフの方々には今でも感謝をしており、その方々への感謝を、当時の私のようにU19の活動を通じて大きくラクロスへの考えが変わるようなラクロスがどんどん楽しくなる、どんどん好きになる、当たり前のレベルがあがる。
そんな経験を今の選手の1人でも多くの人にして欲しい、それが恩返しに繋がるのではないかと考え、コーチをさせて頂くことを決意しました。
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2つめの“私にしか伝えられないこと”とは、

たった1度の判断で、
たった10cmの足を置く位置で、
たった10秒で、
日本の勝敗がかわる。

そんな二度としたくない経験をしたからこそ伝えられることや、全身全霊をかけた試合の後、勝敗に関係なく試合を終えた他国の選手とお互いの健闘を讃えあい、心から応援しあえる、そんな鳥肌の立つ素晴らしい経験をしたからこそ伝えられることが私にはあると考えました。

世界選手権大会での経験は人生でそう何度も有るわけではないと思います。
みんなが経験する1度目のW杯の舞台をより良いものにし、将来の日本のラクロスを担う選手を1人でも多く輩出することがわたしのこの活動に込める想いです。

ラクロス界の方々へメッセージ


世界選手権大会中に頂く日本からの暖かい声援にはわたしも選手として何度も背中を押して頂きました。

日本では夜中時間の試合なのに、リアルタイムで観てくれてる仲間たちがいて、
テレビを見ながら私たちのプレーを喜んでくれている仲間の姿をみたり、
試合結果を聞いて連絡をくれる友人がいたり、
かっこいいです!先輩のようになります。といってくれる後輩がいたり、
写真を見てテーピングが増えてるけど怪我大丈夫?と体をいたわってくれる仲間がいたり、
全く知らない方からの頑張れ!のメッセージや、
活動期間中色々な面で支えてくれる親や、
チームの大事な時期にチームを抜けてしまう事に嫌な顔せずチームのことは任せて。と背中を押してくれる先輩やチームメイトがいたり、

一言でも、想ってくださるだけでも、
特に連戦が続く終盤戦。
体力的にも精神的にも辛い時期にはみなさんの応援がとても力になります。
普段ならでない力が、みなさんの応援のおかげで出たりします。
なので、是非選手の身近にいる方たちは直接選手に声をかけて頂きたいですし、
直接関わりがない方もSNSなどを通じて暖かい応援メッセージをいただけると嬉しいです。
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また、今回の活動では女子の世界選手権大会では初めての10人制ルールの導入や外国選手への慣れという観点からクラブチームのFALCONSさんや日本体育大学男子ラクロス部さんをはじめ、男子チームの方に多大なるサポート頂いております。
自チームの練習や個人のご都合がある中でこういった取り組みに快く応じてくださり、意識とレベルの高いラクロスを体現してくださることは当たり前なことではないと日々実感しております。
本当に感謝申し上げます。

今までの、そしてこれからの活動の中、合同練習の相手や試合の相手をしてくださったみなさまにもこの場を借りて感謝をお伝えしたいです。

これからも、女子ラクロスU19日本代表の活動を日本中の皆様にいろいろな形でサポート、応援いただければとおもいます。

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