decoding

【Referee Spotlight】 松本 早紀子さん

(写真左端:松本さん)

今注目の審判員を紹介するReferee Spotlight。
突然ですが、“審判員をされている方”のイメージって何ですか?

社会人や学生チームのマネージャー、Teen’sであれば顧問の先生をイメージされる方もいるかと思われます。

今回は、少々変わった経歴を持っているというこの方にSpotlight!

審判員としての想いはもちろんのこと、常に高い目標意識を持ち続けていらっしゃいます。

また、これから松本さんはビジネス留学でアメリカへ!
アメリカでも選手、そして審判員としての活躍を期待しています。

松本 早紀子さん

【名前】松本早紀子(まつもと さきこ)
【出身大学】 国際基督教大学(ICU)
【所属チーム】MISTRAL
【ポジション】AT
【呼び名】サリー(Sally)
【年齢】26歳
【審判歴】6年
【審判をするラクロスの種目】女子競技ラクロス
【日本ラクロス協会における審判級】1級
【出身地】東京
【仕事】ホテルの法人営業
【趣味】東アジアの語学

【海外でのラクロス審判経験】
2013年 ASPAC(中国)
2016年 シンガポールリーグ
2017年 World Cup Festival(イングランド)
2017年 韓国リーグ

【ラクロスの審判を始めたきっかけ】
バレーボールをしていた時から審判が好きで、ラクロスの審判もしてみたかったから。

【審判を行なっていてよかったこと】
海外に行く機会が増えて色々な国の友達ができること。

【審判の面白み】
自分次第で無限に上を目指せること。

【審判を行う際のこだわり】
まずは身だしなみから。

【審判のスキルアップのために行っていること】
①武者修行。色々なチームの練習試合にお邪魔しています。
②MISTRALでプレーヤーを続けること。

【あなたにとっての『いい試合』とは】
審判員の存在を忘れるような試合。両チームが試合に集中できると最高のパフォーマンスが発揮され、観客も引き込まれ、会場の一体感が生まれます。「今、ここ、自分」

【審判としての今後の目標】
①日本以外のアジア圏の審判員と一緒にW杯に行くこと。
②ラクロスがオリンピック競技になったら決勝を吹くこと。

Lacrosse Plusの読者にメッセージ

ここまで読んでくださりありがとうございます。
私は、少々変わったラクロスの経歴を持っています。
過去には大学のチームで主将を務めたり、ヘッドコーチの経験もしました(実はA級指導者)。
現在は東日本クラブ1部のチームでプレーをしながら1級審判員として活動しています。
そしてこれから1年間、仕事の関係でアメリカに留学します。アメリカでも審判をする予定で、できればプレーもしたいです。

なぜこんなにラクロスに関わるのか、審判を極めようとしているのか。
それは、ラクロスの審判は私にとっての「ライフワーク」だからです。審判としての夢は、人生の夢です。
何かで日本一、世界一になりたい。国、言語、文化を超えて対話をし、一緒に笑いたい。自分にしかできないことをしたい。
そんな漠然とした人生のゴールを、ラクロスの審判を通して叶えられると信じています。

さて、アメリカに着いたのでここまで。
See you again!

関連記事