【インタビュー】オーストリア代表キャプテン Rintaro Fujitaさんにインタビュー!
9月末に開催された男子インドアラクロスの世界選手権大会。そこでオーストリア代表のキャプテンとして出場をされていた日本のバックグランドがあるRintaro Fujitaさんにインタビューをさせていただきました!
Rintaro Fujita(27)さんは、オーストリアのウィーン在住で、日本人のご両親を持ちでドイツ生まれドイツ育ち、現在はオーストリアのウィーンの大学に在学中です。
今回の男子インドアラクロスの世界大会ではオーストリア代表のキャプテンとして活躍!今大会オーストリアは14位(20チーム中)の成績を収めています。
そんなRintaroさんに今回は世界大会中の貴重なお時間をいただき、お話をお伺いさせていただきました。
– Rintaroさんはいつからラクロスを始められたのですか?
ラクロスは6年前に始めました。ラクロスを始める前まではプロとしてサッカーをプレーしていたのですが、大学進学を機に何か新しいことを始めようと思っていたところ、ラクロスに出会い、そこでラクロスの面白さを知り、ラクロスの虜となりました!
– 2018年にはイスラエルで行われてフィールドラクロスの世界大会にも参加していましたね!
はい、参加していました!ボックスラクロスだけではなく、フィールドラクロスも同じくプレーしており、2018年の世界大会ではオーストリアは24位(46チーム中)となり、世界で戦う面白さを知りました。
世界大会では日本の試合も観戦したのですが、日本ラクロスのレベルの高さに驚きました。器用な日本チームなら今後ボックスラクロスの世界でも活躍できると思っています。いつか日本チームと対戦したいですね!
– ヨーロッパでのラクロスについて教えてください。フィールドラクロスとボックスラクロス、どのようにして行われているのですか?
ヨーロッパではフィールドラクロスもですが、同時にBOX(インドア)ラクロスも盛んに行われています。夏はフィールド、冬はボックス、といった形でプレーをしています。ちなみにオーストリア代表チームは、フィールドとボックス、両方を代表している選手が多くいます。 男子だとフィールドとボックスはシーズンによって分かれているような形です。
ヨーロッパのラクロスシーズンは基本的に地区によって若干異なるのですが、だいたいフィールドラクロスは、2月〜5月くらいの春シーズンにリーグ戦が行われ、夏は各地でラクロスイベント、9月末〜12月くらいまでまたリーグ戦、1月〜2月はオフシーズン、といった形が多いです。
一方ボックスラクロスでは、冬に行われているのがほとんどで、最近では2017年にはヨーロッパボックスラクロス選手権大会も開催されていました。
ヨーロッパのボックスラクロス大会には、イスラエルが優勝、準優勝はチェコ、3位がオーストリアの順位で、全部で14カ国が参加した大会となりました。ヨーロッパではインドアラクロスも結構盛んなんです!
– ヨーロッパでラクロスが盛んな地域はどこですか?
ヨーロッパのラクロスは、イギリスが一番ラクロスが盛んで、その次にドイツ(ハンブルグ、ベルリン、ミュンヘン、ケルン、フランクフルト)、チェコはプラハ、ウィーンなどでラクロスが盛んに行われています。
(土地勘ない方へ…場所は地図参照↓)
– 日本人がヨーロッパに行ってラクロスをすることは可能ですか?
はい、可能です!大歓迎です!どのスキルレベルの人でもヨーロッパでラクロスをすることは可能です。外国人枠が何人までしかいれないなど、そのようなルールは特にないと思うので、是非たくさんの日本人にもきてラクロスをプレーして欲しいと思っています。各チームそれぞれfacebookページやHPなどを持ってるので、是非そこからチームに連絡をしてみてくだい!
– Rintaroさんは日本に来られることはありますか?
最近はよく日本には訪れており、何度かラクロスをプレーしたこともあります。また2020年の3〜4月には1ヶ月半程度日本に滞在する予定なので、是非その時には日本のチームの練習にも参加したいと思っています。ぜひ一緒にプレーをしましょう!
Rintaroさん、お忙しい中、そしてお疲れの中取材を受けてくださりありがとうございました!ぜひ日本にもたくさん遊びに来てくださいね!そしてヨーロッパにラクロスをしに行ってみるのも面白いかもしれませんね!夏などは結構ラクロスイベントがあるので、来年の夏などいってみるのも面白いかもしれませんよ!?
ヨーロッパでのラクロスイベント情報はこれからラクプラで発信していきたいと思っているので、ぜひ引き続きチェックしてみてください!