【2019年ラクロスの振り返り】ラクプラ的12月ラクロスの振り返り!前半編
こんにちは!編集長のひよりです。2019年も色々ありましたね!みなさんの2019年ラクロスはどんな1年でしたか?
年末なのでゆっくりと振り返っていきましょう!
今回は2019年12月の(ラクプラ的)ラクロスニュースを年末(12月の末から)→年の初め(1月)の流れで振り返りたいと思います!
※最近よくインスタストーリーでみなさんと意見交換することが多いのですが、この振り返りの流れも読者のみなさんにアンケートをとって決めました。ラクプラさん(ひよりさん)とコミュニケーション取りたい方はラクプラのインスタストーリーをみてください。
紹介する順は、ラクプラの印象に残った順でご紹介していきます!
2019年ラクロス12月前半編を今回はお届けします。
12月のラクロスニュース・前半
▶︎12月15日(日)ラクロス全日本選手権大会でFALCONSの12連覇とNeOの2連覇
FALCONSの優勝は本当に見事としか言いようがないですよね。ほんと無敵艦隊。メンバーが変わっても、強さを保ち続けるって、本当にチームの文化が強いんだなと思っています。今年のFALCONSにはyoutuberが誕生(この辺りは別途がっつり詳細ご紹介しますね!)したりと新しいことも始まったり、どんどん進化し続けるチームはかっこいいですね!
でも同じチームが勝ち続けるのは観客目線だと面白くないですが(笑)、この強さの秘訣をちゃんと掘り下げたいなと思ってみたりもします。
そして女子はNeO。昨年優勝メンバーからちょこっと選手層が変っての2連覇は本当に素晴らしいと思います。元々NeOは2011年U19代表の選手が多く集まったチームであり、プレーやそれぞれの選手の思考をよく知った選手同士での集まりであり、阿吽の呼吸でプレーができ、それが強さの秘訣でもあったのかなと思っていたところも正直あったのですが(笑)、強さの秘訣はそれだけじゃなかったというのを見せつけられたなと思っています。
そしてNeOの2連覇が指し示すのは、 “クラブチーム時代ががっつりと幕開けした” ということを宣言したとも言えるのではないかと思います。
2014年〜2017年までの4年間は大学チームが全日本選手権大会を優勝しており、
ラクロス歴が長い選手が多くいるクラブチームを、ラクロス歴が比較的短い(大学からラクロスを始める人が多いことから)大学チームの選手が勝利をするという、女子のクラブチーム弱い説が払拭され、それにより社会人でラクロスを続ける理由が一つ増えた気がします。
そんな大きな意味を持つラクロス全日本選手権大会2連覇をしたNeOに乾杯!
▶︎12月1日(日)ラクロス全日本大学選手権大会で女子は立教、男子は早稲田が優勝!
今年の全日本大学選手権も熱かったですね〜!
まずは女子から…
決勝は立教大学 v 同志社大学。結果は、10-6で立教大学の勝利。
1Qに立教が3点獲得した後、2Qの同志社の怒涛の5連続得点で3ー5と同志社リードで前半を折り返し、後半の3Q&4Qの試合展開がドキドキ、、、3Q終了時には7-6と立教リード、1点差で4Qを迎え、どっちのチームに流れが来るのか、4Qどんな戦い方をするのか、、、負けていた同志社がボールを奪いにいき、それを立教がそれをかわし得点、、、最終結果の得点差は4点と開いているように見えますが、最後の最後まで流れが変わるかも知れない、同志社に最後流れが行っていたら怒涛の攻撃でまた盛り返したかも知れない、、、ただ最後は立教の意地で見事勝ちきりました。
立教のHC佐藤 壮コーチと同志社のHC永島 正和コーチは2017年女子日本代表のコーチとして一緒に日本を代表して戦った仲間。ちなみに同志社ACにはその時に代表選手として活躍していた野尾 明日香さんもいました!
そんなコーチ同士の戦いを見るのもとても面白かったですね。
両チーム、2〜3年生で試合に出場している選手が多くいました。来年以降さらにパワーアップしたチームとなっていることを楽しみになっています。
そして男子…
2地区予選から勝ち上がってきた東北大学 v 昨年度王者の早稲田大学。
東北大学…
え、東北大学って?2地区予選って何?っていうのが一般的な意見ではないでしょうか(笑)
2地区予選というのは、地区が支部化していない地区(現状東北地区と中四国地区)は全日本大学選手権への出場権がないので、そのラクロス全日本大学選手権大会への出場権を獲得するために戦う試合のことです。東北地区と中四国地区以外はその地区で優勝したチームがラクロス全日本大学選手権大会へ出場することができます。
ということで、東北大学はこのラクロス全日本選手権大会の決勝の舞台に上がってくるために、
地区優勝 → 2地区予選勝利(vs 徳島大学 9-2で勝利 in京都)→ ラクロス全日本大学選手権1回戦勝利(vs 北海道大学 6-5で勝利 in仙台)→ 準決勝勝利(vs関西学院大学 7-5で勝利 in大阪)→決勝進出(in東京)、というとっても長いシーズンを過ごしてきました。
今年の全日本選手権大会での移動距離はNo.1を誇るチームです。
京都→地元・仙台→大阪→東京の距離をチーム全体で移動するって、、、いくらかかったんだろうww
お金の面もOBOGにサポートしてもらう活動をしていたり、しっかり組織として戦っていた印象があります。
今年は全日本大学選手権の2地区予選後の11月19日(火)にラクプラとして東北大学に遊びに行ったのですが、その時にコーチのナベショー、DFエースのサノキヨシ、2年生エースのダイスケと話す機会もあって、いろんな話を聞くことができ、とっても親近感があるチームでした。正直この日に会った時には、東北の選手も熱い選手いるんだな〜、今年勝ってほしいな〜って軽く思っていた感じでしたが(笑)、まさか決勝の舞台まで上がってくると思わなくて、勝利の女神気分で毎試合応援していたチームでした。
そして早稲田大学…
実はリーグ戦ブロックを2位で通過しています。ってきいて驚く方が多いのではないでしょうか?
リーグ戦はAブロックに所属し、慶應義塾大学に4-5で破れ、4勝1敗で2位通過。そこから、関東学生日本一を決める試合の準決勝のFINAL4では、中央大学に7-8のサドンビクトリーと痺れる試合をしてきました。関東の決勝では東京大学に9-3と勝利。今や遠い記憶かも知れませんが、早稲田大学も全日本大学選手権に出場するまでに激動のシーズンを過ごしてきました。
全日本選手権では、準決勝のvs 九州大学とは9-3で勝利、そして決勝の vs東北大学では6-1と勝利。
今年も巧みであり強い早稲田ラクロスを見せつけてくれました。
全日本大学選手権の2連覇は本当に凄い。おめでとうございます。
ラクロス全日本選手権とラクロス大学選手権は12月の大きな盛り上がりでしたね。
では12月の続きは次回お届けします!