【こぶ平レポート】ラクロス日本代表と国際交流戦2018の紹介
今週末、2018年の国際交流戦があります。男子はワールドカップ@イスラエルの壮行試合のイメージが強く、女子は長期の強化計画の始まりで、現在のポジションを確かめる意味合いがあると思います。
男子ラクロス
男子は http://www.lacrosse.gr.jp/jpnmember_men/id=3447
ゴーリー 2名 フェイスオッファー 2名 アタック 5名ミッドフィルダー 8名 ディフェンス 6名 23名
30台7名 に現役大学生1名 というキャリアと強さを求めたチームになったようです。
異色は Oberlin College (OH, USA) 出身の 杉原 暉徳選手でしょう。日本人離れのパワーを発揮してフェイスオフブレイクできるか?
実際の対戦相手のEnglandU23代表の実態が中々つかめないのですが、England代表で23歳以下の選手が何人か入ってきているはずです。
Alex Russel、James Yanes、Tim Collins、William Baxter、William Hardy辺りがその候補ですし、Christian Scarpello 選手が入っていれば目玉になります。 NCAA D1 College Rutgers ’18 ですから。
他にRyan Hunns選手とかでしょうか?World Cupを控えて来日してくれるといいですね。
実際に日本代表の練習は何度か見させていただきましたが、緩急のメリハリが強い攻撃からブレイクを狙うチームではないかと思っています。ある意味相対的なものですから、実際の戦いで見る事になります。
女子ラクロス
女子は強化選手49名から21名が10日のゲームに出られると予想しています。
http://www.lacrosse.gr.jp/jpnmember_men/id=3449
私の予想は
G 高橋 未帆、冨田 真世
DF 廣瀬 藍、山田 千沙、江口 菜々子、谷山 なつき、杉本 知佳
MF 松本 理沙、白子 未祐、稗田 早織、水戸 理恵、寺西 志保美剱持 真衣、田中 希実、稲田 明日香、岩田 奈央美
AT 佐藤 智美、多賀 麻文、小西 那奈、関口 紗生、緋田 江身
というような、クラブ中心のメンバーになりそうです。(というか、クラブベースで考えただけです。)そして、28名は9日に練習試合を行うのではないでしょうか?
若いチームの戦いぶりも注目ですね。同じ年代ですから。負けてもらいたくないです。
そして、EnglandU23代表女子は以下の所に名前が出ています。
http://www.englishlacrosse.co.uk/team-england/womens-23-japan-tour-squad-announced-33469/
この中には5名の昨年のWCメンバーが含まれており、
http://www.englishlacrosse.co.uk/team-england/squads/senior-female/
Megan選手はMaryland大学のチャンピオンメンバーだったようで、本物感が一杯です。
その他の選手の情報は少ないのですが、他にもNCAAメンバーはいそうです。(GoalieのLucy選手の
WCでの出場記録はありません。)
ということで、親善試合とはいいながらも、今回はU23のベストメンバーが来日しているようですので日本の今の力が良く分かると思います。
そして、女子強化選手は先日も4時間通しで、フライを繰り返しながらの攻撃、DF練習をしていました。
日本では今までなかった。Bigシューターもいます。期待をしたいと思っています。
みるべき、ポイントはいくつかありますが、中でもショットのコースや、ショット、パスに入る前のクロスワークや位置取りには注目したいと思っています。
そして、今回の女子の試合は、今までと大きく違うところがあります。知らずに行けば驚く事間違いありません。でも言ってしまいます。
というのもこの変更によりみるべきところが大きく変わります。
ですから、観戦される前に理解をして、どこを見るべきか考えてきて欲しいのです。
☆何が違うか!!!
①昨年あったワールドゲームズと同じ 1チーム ゴーリーを含めて 10名でゲームをします。
②アタッキングゾーンに入ってから、シュートするまでに90秒の制限を設ける、シュートクロック の導入。(これは男子にもないですね)
③ただし、30分ハーフは変わらない。フリスぺや3秒ルールもありますが、反則後のフリースタートが可能になります。
です。いかがですか?フィールドの大きさは当然、男子と同じです(男子も10人制ですから)。
アタック、ディフェンスが6名ずつになりますから、フィールドプレーヤーだけでなくゴーリーにも運動量が求められます。とにかく、スピーディになります、その分どこまで確実にショットが枠を捉えるか?又、ショット技術が問われます。
これだけでも、皆さんに見に来ていただきたい理由になります。是非新しいラクロスを見て下さい。
世界で初めて実施されるシュートクロックを採用したスピーディなラクロスを見て下さい。
勿論、今シーズンの日本の女子ラクロスが変わるわけではありませんが、将来のラクロスはこうなる。
このスピードは今の日本の女子ラクロスに必要な物だと思っています。
因みに。入場料は 1,500円 です。今年は有料ですが、その分単なる親善試合ではない面白い試合になると思います。入場券に関しては、前売り1,000円で購入できるという話もあります。正しくは近くにラクロス関係者がおられればご確認下さい。
Lacrosse makes friends!
こぶ平