【ラクロス団体コラム】インドアラクロスってどんなルールなの?インドアラクロスのルールをご紹介します!
こんにちは!Tokyo indoor lacrosse のしょうこです!
第二回コラムではインドアラクロスのルールのまとめを紹介します!
少し長くなり細かいですが、今後プレーされる方や違いが気になる方の参考になれば幸いです:)
【人数・コート】
◆試合の人数はゴーリー含めて5人 vs 5人(フィールドプレーヤーは4人vs4人)
◆コートの広さはフットサルと同程度
→コートがフィールドよりも狭いので、ゴーリーも積極的に攻撃に参加可能。
5対4の場面が多くみられます。
【必要アイテム】
◆必須なのはゴーリーのアイガード(フィールド選手も着用推奨)
◆プレーヤーはグローブ・アイガード任意
→男子はグローブつけている方多めです。
◆室内用シューズ(人工芝に適しているもの)
◆スティック
女子はそのままフィールドのものでもいいですし、
男子のショートスティックも深さがあって使いやすくおすすめです
スティックの深さ規定はありません。
◆ビブス/ユニ
公式リーグではチームで用意してもらいます
【試合時間・交代】
◆試合時間は 12分×4Q(公式リーグ決勝)
◆予選は15分ハーフ
→時間は1DAY大会などは変わる場合があります
◆交代自由
◆タイムアウト 2回30秒ずつ取得可能(決勝の場合)
【ジャンプボール/リスタート】
そう、ドローがありません!
◆スタートはジャンプボールから
◆得点が決まった後は、ゴーリーはサークルに片脚入れた状態でパススタート。
◆得点が決まらずセーブしてスタートの場合は、そのままゴーリーから走りだしてもOK
→すぐ反撃可能でスピーディーに展開します!
【アウトオブバンズがない】
インドアラクロスは現在室内のフットサルコートを使用しており、
コート周りには壁やネットがあります。
ボールがとりにくい場所にいってしまう時以外は、
◆基本笛は吹かずボールはとった選手のものに。
リスタート必要な場所は審判が判断しボールに一番近い選手から、
もしくはその場でジャンプボールとなります。
【得点】
◆基本1点
◆ハーフラインから後ろは2点
◆2ポイントショット
2ポイントショットに関しては、男性は「打点を腰よりも下のサイドやアンダーショットのみとする」(縦振り禁止/速度がかなりでて危険なため)
女性の2ポイントは「打点の位置に関しては制限なし」(縦振り可)
「ボールの軌道に関してもノーバウンドのシュートの場合は、ゴーリーの腰より下に打たなければならない(男女ともに)」
女性の2ポイントは「打点の位置に関しては制限なし」(縦振り可)
「ボールの軌道に関してもノーバウンドのシュートの場合は、ゴーリーの腰より下に打たなければならない(男女ともに)」
◆ショットクロック
試合残り時間1分を切ると勝っているチームのみ、10秒ショットクロックが適用される。
→審判の10秒カウント以内にシュートしなければ、ライトファウルとなり相手ボール。また、10秒カウント後、
→審判の10秒カウント以内にシュートしなければ、ライトファウルとなり相手ボール。また、10秒カウント後、
すぐにボールを下に置き2メートル以上離れないと「アンスポーツマン」でヘビーファウルとなる。
マンダウン時にファウルをしたチーム側にも同様のショットクロックが適用される。
マンダウン時にファウルをしたチーム側にも同様のショットクロックが適用される。
【ファウル】
◆ヘビーファウル
→危険なハードコンタクト
→フォロースルーを強くDFに当てる
→アンスポーツマンライクなプレー
→強いシュートを首より上に当てる
1)ゴーリー(アイガード着用マスト)に対して
⇨ゴールの枠外で首より上にまともに当てた場合は、1分退場+即相手に1点が与えられる(※ゴールの枠内はファウルとなりません)
2)フィールド選手(アイガード着用推奨)に対して
⇨ディフェンスがマークについている状態やシュートコースに入っている状況で強いシュートを首より上にまともに当てた場合は、即、その試合の残り全て退場+相手に即1点が与えられ、且つ、その選手は次の1試合も出場停止とする。
※「バウンドショット(バウンドしたボール)」「トリック系ショット」は対象外
⇨ゴールの枠外で首より上にまともに当てた場合は、1分退場+即相手に1点が与えられる(※ゴールの枠内はファウルとなりません)
2)フィールド選手(アイガード着用推奨)に対して
⇨ディフェンスがマークについている状態やシュートコースに入っている状況で強いシュートを首より上にまともに当てた場合は、即、その試合の残り全て退場+相手に即1点が与えられ、且つ、その選手は次の1試合も出場停止とする。
※「バウンドショット(バウンドしたボール)」「トリック系ショット」は対象外
▲これらは大変危険なので、1分間の退場▲
◆ライトファウル→それ以外のファウル
★アドバンテージルールを採用
ファウルが起きた瞬間は止めず、審判が「アドバンテージ!」と宣言し、
ファウルが起きた瞬間は止めず、審判が「アドバンテージ!」と宣言し、
ファウルされた側が有利な状況であればプレー継続。
→相手ボールになった場合、プレーが止まり再度ファウルされた側から
リスタートのチャンスが与えられる。
【グランドボール】
◆「完全なボールキャリア状態」以外の選手へのチェックはファウル。
スクープ(パスキャッチ)直前やスクープ(パスキャッチ)と同タイミングでスティックへチェックを入れるプレーはファウルとなる。(ボールへのアプローチはOK)
→女子ではよく見られるプレーなので、要注意です。インドアではよくあるファールのひとつです。
・
【オフェンスファウル】
◆3秒オフェンスファウル
ボールキャリアが明らかにゴール向かって仕掛けている状態のみ、
ボールキャリアが明らかにゴール向かって仕掛けている状態のみ、
ディフェンスに3秒間ホールドされると
「オフェンスファウル」となりライトファウル。
→ゴリゴリな攻めよりも数的優位を生かしたパス回しが◎
【ディフェンスファウル】
ボールキャリアへの「スティックへコンパクトなチェック」はOK。
「スティックを握った手の部分での適度なプッシュアウト(ホールド)」はOK。
それ以外のボディコンタクト、スティックで(少しでも)相手の体に触れた場合は全てファウル。
→男子のフィールドの場合、がっつり押したりするDFなため、このような記載があります。
◆女子はフィールド同様な守り方であればOK
【ゴーリー/クリース】
◆ 自陣のクリースもゴーリー以外の選手は入ることができない。
◆ シュートしたボールがゴールラインを超えた後はインクリしてもファウルとならず
◆セーブは腕を含め体の全てを使ってOK。
◆ ゴールの枠内でシュートが首より上に当たってもファウルとならない。
◆ 必ずスティックを使ってボールを拾わなければならない・
◆ ゴールの枠内でシュートが首より上に当たってもファウルとならない。
◆ 必ずスティックを使ってボールを拾わなければならない・
【フリーショット】
◆ シュート体勢時のヘビーファウルは、1分退場に加え相手にフリーショットが与えられる。(2Pの場合は2本)
また、ファウルされながらシュートが決まった場合は更に+1本フリーショットが与えられる。
また、ファウルされながらシュートが決まった場合は更に+1本フリーショットが与えられる。
◆ シュート体勢時のライトファウルはシュートが決まった場合は得点となりそのまま流し、
決まらなかった場合はフリーショットが与えられる。(2Pの場合は2本)
◆フリーショットの方法
ゴーリーと1対1のシュートチャンス
シュートはどこから打ってもOK。シュートを打つ選手は誰でもOK。
①両チーム全選手がフリーショットを打つゴールと反対のハーフゾーンに移動。
②シューターは10秒以内にシュートを打たなければならない。
③シュートが打たれた瞬間からプレーオンとなり、全選手ハーフラインを越えてOKとなる
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以上がインドアラクロスのルールのまとめでした!
フィールドラクロスのように、ルールも改定があるかと思いますが、現状はこのような形で、なるべく試合の流れがとまることの少ないように
選手の方にも意識してもらえるようなルールを設定しています。
リーグでは、選手にもオフィシャルとして審判をしてもらうことがありますので、是非参加予定の方やこれからやってみたい方は参考にしてください。
フィールドとはまた一味違った魅力のあるインドアラクロス。
壁を経由してパスしてみたり、ジャンプシュートやトリックシュート。今までも様々なクリエイティブなプレーが見られましたが、これからどんどん新しいスタイルやプレーがみられるのがますます楽しみです!
9月25日/本日夜はチャレンジマッチが行われます。その模様はまたレポートさせていただきますっ。
11月頃には来季のリーグエントリーがスタート。
今回もご覧いただきありがとうございました!!