【ラクロッサー×青年海外協力隊】広松七苗さん|ボリビア
前回ご紹介した【ラクロッサー×青年海外協力隊】蔵本有紀さん|ザンビア、桑山瑠美さん|ガーナに引き続きラクロッサーで青年海外協力隊に参加し、つい先日日本に帰国した方をご紹介します!
広松七苗さん|ボリビア
【名前】広松七苗(ひろまつななえ)
【SNS】Facebook: Hiromatsu Nanae
【年齢】30才
【出身大学】 明治大学
【出身地】東京都
【ラクロス歴】明治大学で3年間
【あなたにとってのラクロスの魅力】
ワールドワイドに楽しめるところ、チームプレイなので沢山の魅力的な仲間ができること、失敗を沢山しながら学べてチャレンジを出来るところ、泣くほどうれしいことや悔しい体験も出来ること
【印象に残っているラクロスでの思い出を一つ】
一年生の夏休みに毎日死ぬほど練習した後の、初めて出場できた新人戦で初めて自分で決めることができたゴール。猪突猛進でゴールしか見えていなかったのでちょっと反省もしましたが、とっても嬉しかったです!
【青年海外協力隊になろうと思った理由】
10才の夏休みに父にインドに連れて行ってもらった時に自分と同じ年齢の子ども達が路上で働いている姿に衝撃を受けて、彼らと友達になりたかったけれど当時はどうして良いか分からなかった経験が頭の片隅にずっとあり、途上国の子どもの分野で働くことがずっと夢だったので。
【青年海外協力隊になるまでの経緯】
大学卒業後は教員免許を取得した後、私立の高校と児童養護施設で合計4年ほど働きました。世界に出る前に日本の子どもの分野で経験を積みたいと思いって子ども分野で働いてきました。ボリビアに居た時も日本のこども達との思い出に励まされることが沢山あって、まずは日本を知ってから世界に出る事もとても大切だと思っています。
【派遣先の地域のいいところ】
数えきれない程あるのですが、とにかく人が優しくて温かい所が好きです。またラテンの国なので沢山ダンスを学校行事や、同僚たちと踊るのもとても楽しくて今でもそれが恋しいです。笑 またアンデスの大自然が美しく豊かで自慢の任国です。
【派遣先であった面白い話】
地元の近くの標高3300mの山の中腹の村のリャマ・アルパカ祭りに遊びに行った時に、主催側の地元テレビ局のおじさんと開始5秒で仲良くなり、テレビのインタビューを受けたり、お祭りの舞台で話したり踊ったりしたこと。その後おじさんは日本から来たアミーガ~!と、お祭り中ずっとマイクで舞台から10回ぐらい話しかけてくれて忘れられないお祭りとなりました。帰りのロケハンのバスに皆で乗って帰り山道を皆で合唱しながら町まで帰りました。またぜひ行きたいです。
【派遣先の国の言語で「こんにちは」は?】
¡Hola! Bueas tardes. ¿Como esta?
LACROSSE PLUS読者へメッセージ
ラクロスを始めた当時から「私は将来開発途上国にいくのだろうな、行ってみたいな~。」と思っていました。色々なハードな練習もアフリカに行くなら「これくらいいけるだろ!」という感じで頑張っていました。(結果的に協力隊ではアフリカではなく南米にいきましたが。笑)
部活で培うことのできる体力や・柔軟性・チームワークは世界でも通用するものだと思います。そして協力隊のこの二年間で得た経験は私の人生の宝物になりました。夢を実現することって本当に楽しいですね。もし協力隊に興味があって迷っているラクロッサーの方がいたら、ぜひその軽いフットワークと人間力を生かして自分のできる事から一歩一歩トライしていって欲しいです。お互い楽しみながら頑張りましょうね♪
彼女の言葉である『夢を実現することって本当に楽しい』。
本当にそうだと思います。
自分の『将来の夢』や『やりたいこと』がすぐにできる環境じゃなくても、今やっていることがその『夢』に近づいているんだと、考えを繋げることがとても大事ですよね。
また何かを全力でやったという経験もとても大事です。
今は ”ラクロス” を全力でやって、それ以外でもラクロスの時と同じように全力でやる。
みなさんはラクロス『+』で何をやりたいですか???