【新入生向け女子ラクロスルール紹介】デンジャラスチェックってなに?
4月も終盤に差し掛かり、新歓も追い込みの時期!多くの新入生にラクロスへの興味を持ってもらいたいですね!
さて、新歓イベントの中でも新歓試合やウェルカムマッチ、OB戦などなど・・・。
土日を使って試合の機会を設けたチームも多いのでは?
今回は、もっとラクロスを知ってもらうため、新入生向けにラクロスのルールをご紹介したいと思います!
デンジャラスチェック
デンジャラス(危ない)+チェック・・?
まずは「チェック」について説明します。
ラクロスは、ボールを相手のゴールに入れて点数を競う競技です。
つまり、点を決めるには自分たち側がボールを持たないと始まりません。
しかし、相手がボールを持っているとき、どうすればいいでしょうか?
「ボール落としてくれないかな~」と、ずっと待ってるわけにはいきませんよね。
試合時間が決まっている(正式には前半25分、後半25分)ので、
時間を無駄にはできません。
そこで使えるのが「チェック」です。
チェックとは、ボールを持っている相手のクロスをたたいて、
ボールを落とさせたり、パスミスをさせるという守備側の仕掛け技です。
↑こんなかんじで、ボールを落とさせて相手の攻撃を止めたり、逆に自分たち側が攻撃になったりします。
では、「デンジャラスチェック」とはなんでしょうか?
その名のとおり、相手選手に危険を及ぼすようなチェックのことを指します。
具体的には、頭部を中心とした接触の可能性(直接当たっていなくても、
クロスをふった軌道が危ないと判断される)が重要視されます。
というのも、単純に頭にあたると危ない!!!
アイガードやマウスピースで保護していても、頭は守れません。
そのため、頭部周辺へのデンジャラスチェックはイエローカードの対象にもなります。
「じゃあ、チェックはしない方がいいんじゃないの?」
↑いいえ、いかに上手く見極めてチェックするかがポイントなんです。
それに、ボールを奪い返さない限り攻撃はできません。
これは先輩たちが培ってきた経験から教えてくれるはず。
ぜひそのノウハウを聞いてみてくださいね!
チェックを決めて、試合のヒーローになろう!