【ニュース】明治学院大学が競合の東京大学に勝利!明治学院大学の主将とHCコメントをご紹介|関東学生ラクロス
2021年9月20日に開催された関東地区の学生ラクロス9月20日(月祝)に日本の大学ラクロス界に激震が走った大ニュースがありました。
関東地区のFINAL4常連校の 東京大学 に 明治学院大学 が1点差で勝利しました。
2019年に1部との入れ替え戦で法政大学に勝利をして、1部昇格を果たした明治学院大学。昇格して2年目でFINAL4への一歩を踏み出しました。明治学院大学の次戦は準決勝(FINAL4)出場に向けて明治大学と対戦予定です。試合日程は現在未発表。
今年の明治学院大学には注目です!
主将 山﨑智也選手からのコメント
明治学院大学主将山崎です。いつも応援ありがとうございます。
自分たちはこの1年間final4を常に目指し練習してきました。
格上である東大に対して自分たちができる事は、泥臭く、粘り強く、一瞬一瞬のチャンスを逃さない事だと考えました。
危ない場面が多くありましたが、チーム全員が、最後まで集中力を切らさず、明学全体が一つになれた事が勝ちに大きく繋がったと思います。
今回の試合がゴールではありません。一部校としてのプライドを持ち、必ずfinal4という目標を成し遂げます。
歴史を作ります。応援宜しくお願い致します。
明治学院大学男子ラクロス部
2021年度 主将 #6 山﨑智也
HC 荻原史暁コーチからのコメント
この東京大学戦、準備していたことが想定以上に上手くいったという面もありましたが、それ以上に選手達のパフォーマンスが想定を大きく上回ってくれた、という印象です。
特に、DF陣の勢いと運動量、ゴーリーのセーブとフィールディング(パスカットなど)あたりは目を見張るものがありました。
対してOFに関しては、4Qで2点、延長戦で1点なので物足りなさを感じる内容だったと言わざるを得ません。「東京大学の今年のDFシステム的に強い1on1がポイントになる」という話をしていたということもあり、序盤は無理に突っ込む場面が目立ちました。中盤から終盤にかけて落ち着きを取り戻す中で徐々にいいプレーも増えていき、泥臭いながらもなんとか3点ねじ込んだといった感じでした。
まさに選手、コーチ、スタッフ、全員でつかみとった勝利で、明治学院大学としては大金星です。
しかし、コロナ禍(各大学満足に調整できてない中)での勝利ということで謙虚さを忘れてはいけないと思っています。
明治学院大学はまだまだ発展途上のチームです。選手層も決して厚いとは言えませんし、不安定な部分もまだまだ多いです。
私たちは数年後に関東一部強豪校というポジションに定着し、学生日本一になることを本気で目指して頑張っています。
紆余曲折あるとは思いますが、皆で力をあわせて精一杯頑張っていきますので、今後の明治学院大学ラクロス部男子を応援していただけますと幸いです。
明治学院大学男子ラクロス部
HC 荻原史暁