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【文武両道系ラクロッサー】谷口 理歩さん|東京大学(女子ラクロス)

”ラクロスと勉強を両立して活躍しているラクロスの人” を紹介する文武両道系ラクロッサー!
今回は、弁護士を目指し法科大学院進学にむけ勉強中の東大生ラクロッサー!東大でのラクロスと勉強の両立のロールモデルとなりたいという強い意志を持って活躍している、この方です!

谷口 理歩さん|東京大学(女子ラクロス)

【名前】谷口理歩
【所属・出身大学】東京大学
【職業】学生
【年齢】21歳(大学3年生)
【現在のラクロスとの関わり】東京大学女子ラクロス部プレーヤー

【勉強して取得しようとしている資格】
将来的には司法試験合格を目指しています。司法試験の受験資格を得るためには法科大学院(ロースクール)卒業か予備試験合格のどちらかが必要なので、まずは法科大学院の入学試験の合格を目指して法律の勉強をしています。2年生の間は在学中に予備試験を受けようと考えていたのでダブルスクールをして本格的に対策をしていましたが、本当に難しい試験でさすがに両立は厳しいと思い法科大学院受験に切り替えました。

【勉強開始時期】大学2年生~

【その勉強を始めた理由】
大学に入る前から弁護士になりたいと思っていたから。弁護士になりたかった明確な理由があるわけではないのですが、中学生の頃から漠然とかっこいいなと思うようになっていました。母が企業で法務の仕事をしているので、同じ分野の勉強をして母を超えたいという気持ちがあったのかもしれません。

【勉強を頑張れた理由】
やりたいと思っていた勉強だからというのが一番ですが、部活と勉強を両立している存在でありたかったからというのもあります。東大は勉強をしたくて入学する人がほとんどなので、部活に入りたくても諦めてしまう人や入部後も勉強との両立に悩む人がたくさんいます。そんな人が私の存在によって少しでも一緒に頑張ろうと思ってくれたら嬉しいなと思って頑張っています。

【将来の夢】弁護士になってバリバリ働くこと。

【ラクロスをしていて勉強に活かされたこと】
効率が良くなったと思います。 ラクロスをしていることで勉強にかけられる時間は減りましたが、その分優先順位をつけて絶対に必要な部分から取り組む癖がついたと思います!

【勉強をしてよかったと思ったこと】
ラクロスにおいてもいかに効率よく上手くなるかを考えて練習するようになったと思います。特に大学の定期試験前はラクロスに割ける時間が減ってもそれは仕方がないと割り切って考え、自分の課題を克服するために時間の使い方を工夫することができるようになりました。

【オススメの勉強方法】
自分の部屋やお風呂でぶつぶつ言いながら自分に説明するのがおすすめです。特にお風呂は毎日入るのでその日一日で学んだことを思い出しながら整理することができます。忘れてしまったところはお風呂上がりに確認するとその日の内に復習することになるのでとても効率的だと思います!

読者へメッセージ

ラクロスと勉強の両立に悩む方は少なからずいると思います。私自身非常に悩み部活を辞めることを真剣に考えたこともありますが、理解を示し応援してくださる方々のお陰で続けることができています。以前よりラクロスが楽しくなり続けて良かったと思っているので、悩んでいる方もぜひラクロスを続けてほしいと思います!
東大女子ラクロス部には私以外にもラクロスと勉強を両立している部員はたくさんいます。毎日実験をしていたり、毎週たくさんのレポートを抱えていたり、国家公務員試験の勉強をしていたり、それぞれ両立に悩みながらも自ら選択してチームにいます。発展途上ではありますがだからこそ様々なことに挑戦できるチームなので、もし東大に合格して少しでもラクロスに興味がある方がいたらぜひ女子ラクロス部を見に来てください!


(写真左)

次回の文武両道系ラクロッサーもお楽しみに!

文武両道系ラクロッサーの連載記事一覧

1)吉岡 美波さん|慶應義塾大学(女子ラクロス)
2)川口 遥加さん|一橋大学(女子ラクロス)
3)江成 萌さん|NeO

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