【女子ラクロスU19日本代表コーチ・スタッフ紹介】サポートスタッフ｜川口 ひかるさん ーHikaru Kawaguchiー

写真撮影：Akie Umeda

今年8月にカナダで開催される女子ラクロスU19世界選手権大会の日本代表のコーチ・スタッフをご紹介します。
今回は日本が勝つためのデータ収集から分析までを担当している川口さんをご紹介します。
緻密なデータから日本を勝利に導きます！
LET’S GO JAPAN！！！

サポートスタッフ｜川口　ひかる ーHikaru Kawaguchiー

【名前】川口　ひかる（かわぐち　ひかる）
【職業】株式会社リクルートキャリア
【チーム内役割】サポートスタッフ（アナライジングスタッフとしてチームの中で分析担当）

【ラクロス歴】
早稲田大学女子ラクロス部にて分析スタッフ（～2018年）→（2018年～）社会人女子クラブチームNeOにてアナライジングスタッフ兼アシスタントコーチ

U19の活動に込める想い

今回、女子ラクロスの日本代表において「分析スタッフ」を置くのが、どの年代を通しても初めての試みなので、非常に嬉しく思うとともに責任を感じています。
今回の19歳以下日本代表のチームは、様々な経験が豊富なスタッフの方々、そして非常に若くフレッシュな選手で構成されています。
BUNBUN　JAPANと仲間内で呼んでいるのですが、蜂のように小さいけれど強く、賢い日本代表として、世界で挑戦するチームのみんなのサポートを全力でさせていただきたいと思っております。
今回、私はカナダには行かず、日本で分析を統括して現地とのやり取りをします。体格が大きく、競技歴も長いUSAやイングランドに対してどうやって戦うのか、毎回成長している選手たちを見ていると今からとても楽しみです。

ラクロス界の方々へメッセージ

写真撮影：Akie Umeda

「ラクロスの分析について教えてください」これは、ここ2年間ほどで頻繁にいただく連絡です。
大学2年時に、女子ラクロスの分析を始めて以降、大学生やクラブの方を中心にラクロス分析を広めさせていただいています。
私はもともとプレーヤーでしたが、怪我で競技継続が困難になり、当時ラクロス界にこのような役職で活躍されている方がいらっしゃらなかったので、自分がパイオニアになる！という思いでラクロスの分析「アナライジングスタッフ（通称AS）」を立ち上げました。
それからというもの、多くの方が分析に着目し、全国各地から連絡をくださいます。何かしらの理由で選手を続けられないラクロッサ―、現状のマネージャー業だけでは物足りなくなったアグレッシブな方、もっとチームの勝ちに貢献したい方、、、色んな方がいることを知る機会が多く、もっともっと日本のラクロスは強くなる！発展する！という大きな希望の光が見えます。
そんな中、分析を通してラクロスを発展させるために、今回自分に廻ってきたこのチャンス。
2年半後のフル代表の世界選手権大会を見据え、ラクロス分析もますます活発化させ、日本のラクロスの競技力向上と、知名度の向上のために行動し続けたいと思います。
2018年度に全日本選手権で所属するNeOが優勝したことで、分析の必要性をより強く感じています。
世界選手権大会に向けて、みなさんのお力もお借りしてU-19の分析を通し、日本の女子ラクロス分析をどんどん本格化、発展させていきたいと思っております。
まだ詳しくは言えないのですが、ぜひ私に力を貸してください。今後の発信のチェック、お願いします！
日本の女子ラクロス、一緒に発展させましょう！