【こぶ平ラクロス】全日本選手権に向けて振り返り|ラクロスクライマックス

先週日曜日 全日本クラブ選手権の決勝戦が行われ、ついに最後の舞台が整いましたね。今年も全日本選手権について書いていきます。
その前に、2週に渡って行われた全日本大学選手権、全日本クラブ選手権の決勝の模様にも触れてから、全日本選手権の予想にも手を伸ばします。

全日本大学選手権決勝 これについて詳しく触れないのは、直接見られなかったから。女子 立教大学 対 同志社大学 男子 早稲田大学 対 東北大学 のフレッシュな大学選手権決勝となった。

全日本大学選手権|決勝戦

女子は、結果だけから見ると同志社大学が2Qにモメンタムを作ったが、そのほかの3つのQuarterは立教大学がコントロールする形になったが、ともに初の優勝を目指す中で、春からの練習も重ねた対戦における気持ちの持ちようで前半のモメンタムの行き来があったと見ている。
定期戦で優位を占めた立教が1Qで3点を取ると、失う物がなくなった同志社の反撃が支配した2Qとなったが、10分間のインターバルでReloadした立教が後半を支配し勝ち切った。ここでもシーズン初めてのゲームとなるリーグ戦の対日本体育大学戦からその存在が際立った、立教大学3年#2 櫻井 美帆選手の4点がポイントとなり決まったようにも見えるが、得点を演出する選手が試合ごとに変えられる強さがとディフェンスの対応力がその強さの根源だと考えるのが妥当だろう。
主力が3年生のチームだけに、来年への期待も膨む。さらに、決勝戦で1年生が得点をしたのはいつの事だろう?その存在感が増せば又新しい強さも現れるはずだ。

対した同志社大学は、昨年の関西学院に続き関西の期待を背負ったチームが2Qに魅せたダイナミックな攻撃を、平常の気持ちでも発揮できる事ができれば女王になり得ると見ている。ただ、それには、攻撃のバリエーションと、個の力の上積みが必要ではないか?幸い同志社は若いチームであり、得点源の若手1枚が怪我で出場できていなかった事も考え合わせると、この試合がベースになり来年の覚醒が期待できるのではないだろうか?

男子は、途中経過からも、実に形容しにくい試合となったが、ひとくくりで言えば
まだ、関東地区の優位は崩れない。ということだろうか?何か確実に関東を上回る物が出しえたか?東北大学は初の決勝、男子では初の東西対決ではない決勝を演出した事は歴史的だったが、その次へ魅せる物が、フェイスオフなのか、パワーなのか?スピードなのか?シュート力なのか?新しいディフェンスなのか?次の歴史の扉は、そういう個性のきらめきにより開かれるのではないだろうか?

全日本クラブ選手権|決勝戦

女子は4年連続優勝をを目指すNeO 対 FUSIONは2015年以来の優勝を目指していた。バランスの取れた戦いぶりが若手も増えながらも、成熟感を漂わせるNeOに対し、弾ける攻撃力を前面に戦うFUSIONがここまでの試合同様に7点8点を取れるかというのが、ポイントだと見ていた。その為には、ここまで好調を見せるAT#5山田美帆の動きが重要ではないかと見ていた。

開始早々からはFUSIONのポイントでの速さが見られ、#24の鮮やかなブレイクショットに久々見せた#3の技ありのショットは得点の量産を思わせたが、やはりそれ以降、核となる10番、17番と好調の5番の動きが消され、NeOの圧力が高まり復帰の6番のブレイクが決まると、NeOのペースへと傾きだした。
実際には2Qにはポゼッションが50:50とはなったが、FUSIONゴーリー#23のセーブが目立つようになり、FUSIONの攻撃は、NeOの早いポジショニングに消されつつあった。そして残り1分まで粘ったゴーリーの壁を破ったのはNeO#11小川選手のスーパ―フリーシュートだった。
11mエリアからノーステップで打ち出されたショットはゴーリーの反応を越えるショットとなり、NeOの優位を決定づけるものとなった。そのショット、多くの方に見て欲しかったですね。

後半になっても、FUSION#23のゴーリーの気持ちは切れず、高いディフェンス指揮力を維持するも、外からのショットケアが必要となり、インサイドを突かれる場面が増えてくる。5番の裏まくりに、マンアップで確実にインサイドをブレイクするNeOにFUSIONの単発的な煌めきが少なくなり最終的には5対3というスコアで決した。得点的には少ないと見えるが、FUSIONゴーリー#23岩田選手のセーブが無ければもう少し、差は開いた事だろう。
後半の差は、一重にNeOのリアクションの速さ、リアクションに対する意識の高さがもたらした物だと見えた。
NeOの4連覇。崩すにはまず、リアクションスピードで強みを消す事なのかもしれない。

男子 FALCONS 対 Stealers 
今年のFALCONSは、例年の得点力が減じているように見えたシーズンだったが故に、Stealers逆転は大いに期待されたが、現実は#91本下選手の10年変わらぬ動きに、#44松下選手のショットが要所で流れを作り結果的には8対6という点差以上に差を感じさせられた試合だった。
#90関根選手や剛腕佐保田選手が出場されなくなった今も、ひときわ目立つ動きをした#91本下選手の動きには感銘を受けた。
ただ、そこがブレイクスルーとなっているとすればFALCONSの進化も停滞気味ではないのか?その辺、日本のラクロスという点で危惧を覚えるのだが。

結果的に、全日本選手権は 
女子 NeO 対 立教大学  初対戦 
男子 FALCONS 対 早稲田大学 2年連続3回目の対戦    
となった。

予想については長くなりそうだ。やはり次のコラムで語ります。

Lacrosse Climax

見て下さい。

こぶ平

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