【キャリア】デュアルキャリア採用って何?大学卒業後もラクロスを続けたい人の就職活動とは【マイナビアスリートキャリア × ラクプラキャリア】
みなさんは、2021年チームも終わり、2022年チームが始まった頃でしょうか。そして2023卒の現在大学3年生はそろそろ就活を始めている頃でしょうか。
今回は “社会人になってもクラブチームでラクロスをしながらラクロスを続けたい” と思っている就活生向けに『デュアルキャリア就活』についてご紹介します。
① デュアルキャリアって何?
デュアルキャリアとは文字通りだと「デュアル=二重 のキャリア=経歴」となり、主にアスリートがスポーツと仕事の両方のキャリアを並行するという概念です。
ラクロスでは日本に実業団もなければ、プロリーグがあるわけでもないので、ラクロスをプレーするだけで生活をしていける人は多くありません。ラクロスを大学卒業してからも続けるためには、社会人として企業に務める傍ら休日にラクロスをやる、いわゆる “デュアルキャリア” という選択肢が一般的となります。
“正社員としてしっかり働きながらラクロスをする” という人生を歩んで、仕事だけではなくラクロスを通してより豊かな生活を送りたいですよね!
【ラクプラコラム】ラクロス✖️社会人生活:デュアルキャリアラクロッサーのコラム はこちらから
②社会人でラクロスを続けたいと思っているラクロッサーが抱える3つの課題
ラクプラでは以前「大学4年生ラクロッサーが社会人でラクロスを続け「ない」理由」のアンケートをとったことがあります。そこから見えてきたこと3選をご紹介します。
1)勤務先が休日の趣味活動(=ラクロス)を受け入れてくれるかわからない
ラクロスは大学卒業後もやりたいが、勤務地や残業量なども考えると、本当にラクロスができるかわからない。仕事が一旦落ち着くまでラクロスはやめておこう⇨そのままフェードアウトしてしまう。
2)自分の大学がある地域以外のラクロスの人との繋がりがなく、勤務先の地区でラクロスができないと思っている
実は日本全国にほぼラクロスができる環境はあります。ただ、ラクロスができる環境というのがあまり知られてない為、勤務地が決定した際に、自分の大学がある地区でないとラクロスを続けたいと思っていても、居住近くのチームと関係性がなく、連絡を取るのも億劫になってしまい、そのままフェードアウトしてしまう。
3)所属希望チームに知り合いが誰もいないから一人で入部が怖い
実は大学でも同じですが、ラクロスは「チームメンバーの人柄が魅力*」(ラクプラ調べ:「大学4年生ラクロッサーが社会人でラクロスを続ける理由」)でラクロスを続けている人が多いんです。大学だけのラクロス部でのつながりだけではなく、社会人でのラクロスつながりは大学の同期だけでなく、一生物の財産になること間違いなしです。
大学3年生の今時点で社会人でクラブチームでラクロスをしたいと思っている人は、上記の3点をクリアできるような活動をしていかないといけませんね!
③デュアルキャリア就活はどう進めていくのが良いのか
ラクプラアンケートにより、大学生ラクロッサーが社会人でラクロスを続けない理由で一番多いのは、就職先がラクロスを受け入れてくれるかわからない、ということがわかりました。配属先がどこになるかわからない、土日に出勤があるかもしれないと言われている、毎日残業が多いことが想定されている、絶対に怪我をしてはいけない気がする、などが主な理由です。
では ーこれらの問題をどう就活時にクリアにしたら良いのか ー が課題となります。
ラクプラ的答えは “デュアルキャリア採用のプロの力を頼る” ことです。プロの力を借りることによりことにより理想の就職先や生活と出会うチャンスや確度が高くなるでしょう。
今回ラクロッサーの皆さんに紹介したいデュアルキャリアを中心に体育会人材やアスリートをサポートしている『マイナビアスリートキャリア』さんでは 体育会学生1人1人に、担当のCA(キャリアアドバイザー)が付き進路相談やその人にあった求人紹介、履歴書、自己PRなどの添削や面接対策の相談からご入社までのすべてを無料でサポートしてくれています。そしてラクロッサーのみなさんにとって一番魅力的なのは、マイナビアスリートキャリアさんに登録をしている企業は社会人になっても競技と仕事を両立することに理解のある企業が多いことです。クラブチームでラクロスを続ける上での不安要素の第1位の「勤務先がラクロスを受け入れてくれるかわからない」という不安が既に払拭されている状態で就職活動や社会人生活をスタートすることができるのです。
面談中や入社後に会社に社会人になってからラクロスを続ける旨を伝えるのに怯える必要がなく、スポーツを続けることに寛容な方が社内にいるので、しっかり仕事で成果を残せば仕事外ではアスリートとしてのキャリアを応援してくれる人が会社にいるのはラクロスを続ける上で本当に心強いですよね。
④ 実際どのくらいデュアルキャリア採用のポジションがいま世の中にはあるの?
こちらに関してはマイナビアスリートキャリアの松岡勇作さんに教えていただきます!
松岡 勇作さん
ラクプラ:松岡勇作さん(以下:松岡)、よろしくお願いします!そして教えてください!現在デュアルキャリア採用とは採用市場においてどうなんでしょうか?
松岡:はい、実は現在日本においてスポーツのメジャー競技でも実業団自体が減っていたり、アスリートの引退後のセカンドキャリア問題もあり、アスリート自身も競技だけに専念するだけでなく、デュアルキャリアとして競技と社会人生活の両立することの重要性や価値が高まってきていることもあり、デュアルキャリアはこれからのトレンドになっています!
ラクプラ:へぇ、そうなんですね!ってことは求人自体も増えてきているということでしょうか?
松岡:そうなんです、増えてきているんですよ!現在マイナビアスリートキャリアへの登録企業数は2021年9月時点の昨年対比で2倍 を超しています。弊社では、学生・社会人問わず全てのアスリートの “デュアルキャリア” や競技引退後の “セカンドキャリア” を支援しておりますが、弊社登録企業の7割がデュアルキャリアでのアスリート採用を希望している企業 です。(登録企業の中にはセカンドキャリアの方のみを採用希望している企業もいます)サービス開始後3年になりますが、デュアルキャリアとして毎年内定・入社をしている人数は右肩上がりで伸びている状態です。それだけデュアルキャリア採用を企業が欲してくれているということです。
ラクプラ:企業さんもアスリートの採用を増やしてきているんですね!でもそれってメジャー競技の人だけなんでしょうか???
松岡:メジャー競技の人の方がそもそもの人数が多いので割合的には多いですが、実はラクロスでも去年と今年と弊社がサポートさせていただいた学生がいるんですよ。その方々の就活体験談は後日ご紹介させていただきますね!
ラクプラ:ラクロス界でもデュアルキャリア就活をしている人がいるんですね!社会人でラクロスを続けたい大学生はたくさんいると思うので、たくさんの人がラクロスを応援してくれる企業に就職できるようマイナビさん、これからラクロッサーのサポートをよろしくお願いします!
松岡:はい、もちろんです!
⑤デュアルキャリア就活に興味がある場合はどうしたらいい?
ラクプラ:松岡さん、デュアルキャリア採用枠で就活をしたいのですが、どうしたらいいでしょうか?
松岡:デュアルキャリアとして社会人として働きながらラクロスをプレーしたいと思っている方は、まずは こちらの面談フォーム にご連絡ください。面談は対面だけでなく、オンライン・メール・LINEでも可能です。面談の日程調整はまずはメールにて行いますので、フォーム内の登録メールアドレスはお間違えのないよう、よろしくお願いします。
ラクプラ:ありがとうございいます!このデュアルキャリア採用が日本のラクロス 界で定着したら、日本のラクロスがもっと盛りがること間違いなしですね!みんなでラクロスをこれからももっと楽しんでいきましょうね!マイナビさんとラクプラのコラボ、これからぜひご期待ください!