【教えて純一さん】第12回:ラクロスを通して伝えたいこと

こんにちは~!純一です。

まずは自己紹介です。
ラクロス21年目。ポジションはアタックで、今は全国の大学やクラブチームを周りながらラクロスを上手くなる方法を伝えながらコーチしています。

ついに、最終回になりました。

ここまで読んでいただいたみんな、本当にありがとうございます。

きっとラクプラさんで情報を得ようとする人たちは僕と同じで、ラクロスがとっても好きなんだと思います。

そんな選手やスタッフさんに、何か一つでも役に立てていたらうれしいなぁと思います。

沢山のご質問をいただいたので、お答えできなかった分も多いです。

もしもグランドで会ったら是非直接声をかけてください。

心を込めてお答えします!

最終回に何の話をしようか色々考えたのですが、最後は、質問に答える形式ではなくて

「ラクロスを通して伝えたいこと」

というテーマでお話ししていきたいと思います。

ラクロスを通して伝えたいこと

◇ 仲間を大切にするということ
◇ 目標に向かう中で学んで欲しいこと
◇ 技術の上げ方
◇ 心との付き合い方
◇ 人間力を高めるということ

それでは一つ一つお話ししていきます。

◇仲間を大切にするということ

田中純一さん

ラクロスには “ラクロスメイクスフレンズ” というとっても素敵な言葉があります。

チームで目標を掲げて、寒い日も暑い日も練習を頑張って、みんなで頭を使って進んで行く。
そんな中で、友達以上のかけがえのない仲間ができることが、ラクロスの大好きな部分の一つです。

  • 元気に挨拶をする。
  • 困っていたら手を差し伸べる。
  • 相手の言っていることだけじゃなくて、その背景まで理解しようとする。
  • 敵チームでも、敬意を持って接する。
  • もちろん、いい時も悪い時もありますが、家族のように愛を持って接する。

こういう経験は社会に出ても必ず役に立ちます。

この世に起こる問題のほとんどは、人間関係で起こります。

素晴らしい人間関係を作るための大切なことを学べるスポーツが、ラクロスです。
高い目標を掲げている時も、勝つために手段を選ばないのではなく、一人もとりこぼすことなく、全員で目標に向かう。
技術だけではなく、ラクロスの持つそちらの部分を磨くことも大切にしてほしいと思っています。

◇目標に向かう中で学んで欲しいこと

田田中純一さんラクロス

ラクロスは、どのチームも春先に一年の目標を掲げます。

その目標を達成しようとする過程で、人生においても大事なことを沢山学べる、それも学生スポーツをする醍醐味です。

  • 自分の言葉で人を巻き込む
  • 行き詰ったら、本やコーチ、先輩にアドバイスを求める
  • 目標に向かう気持になれない人がいたら、しっかり話を聞く
  • どうすれば、やる気を保てるのかを考える

どこを切り取っても全て人生で役に立つことしかありません。

  • 新歓の目標
  • オフェンスの目標、ディフェンスの目標
  • チームの目標
  • 個人の目標

色んな目標に向かっていく中で、うまく行くことも、うまく行かないこともあります。

うまく行っている時に、調子に乗らずに兜の尾を引き締められるか、
うまく行かなかっ時に、そこから何かを学んで、価値ある経験にすることができるのか。

自分も、こういうことを学ぶことのできるように、コーチとして寄り添い、声をかけたいと思っています。

◇ 技術の上げ方

田中純一さん

これまでの 教えて純一さん でも言ってきましたが、技術を上げるのには、

「量を継続する」

意外にはありません。

その道のりは地味で、時には成長を感じられない時もあるので、途中で諦めたくなる日もあると思います。山登りしたことある人なら分かると思いますが、一歩一歩は小さな前進ですが、何時間も重ねると、振り返った時に「こんなに上がってきたんや!」と思えるものです。

同じ山登りをするのでも、途中のポイントまでの時間を計れば目標ができてやる気がでます。

一人で登ると心が折れる道も、友達を一緒に登れば楽しく登ることができます。

もしかすると、おしゃれなトレッキングシューズを買うとテンション上がって登りたくなる人もいるかもしれません。

ただの山道を、どうやって楽しみながら登ることができるか。

こういう経験を一緒にしていきたいなと思っています。

◇ 心との付き合い方

教えて純一さん

技術や戦術、フットワークや筋力よりも大切なのが「 心 」だと思っています。

どんなに強いチームでも、結果を残せないこともあります。
どんなに弱いチームでも、ジャイアントキリングする瞬間があります。
試合中には流れがあります。それは、集団の心理が関係しています。
特に、ミスや、緊張とどう付き合うかは、パフォーマンスに直結します。
高いレベルを目指しているチームや選手には必ず、成長を感じられない時期がやってきます。
ここを乗り越えられるか、諦めてしまうかが大きな分かれ目になります。

起こったことをどういうふうに解釈して、自分のパフォーマンスアップにつなげていけるか、
自分の心としっかり向き合うことも、ラクロスを通じて学べる大事なことのひとつです。

◇ 人間力を高めるということ

教えて純一さん

クレードルとか、シュートとか、ラクロスの技術は、社会に出て働くときに直接使うことはありません。
ただ、ラクロスを通して学んだことは、社会で働いたり、人生で生きていく上で役に立つことしかありません。
特に、人間力の高い人はどこへいっても何をしてもうまく行きます。
仲間のことを思って行動し、素晴らしい人間性を培うこと。
情熱を持って行動し、実践力をつけること。
毎日自分をコントロールして体力をつけること。
人と何かを成し遂げるためにコミュニケーション能力を鍛えること。
チャレンジすることで、気力をつけること。
色んな事を試行錯誤して、地頭を鍛えること。
そういうことを、学生主体で考えて学ぶことができるのがラクロスというスポーツです。
だからラクロスをする人はみんな魅力的なんだと、僕は思います。
僕自身も人間力を磨き続けたいなと思います。

◇ 最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントいただいたり、グランドでも「教えて純一さんしてください!」と言ってもらったり、
本当にこの仕事をやってよかったです。
ラクロスが大好きすぎて、ずっとグランドにいますので、
いつかどこかのグランドで会ったらら、一緒にシュー練してもらえたら嬉しいです。
それでは、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!!!

田中純一さん

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