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【WEB連載】教えて純一さん|第8回:成長を感じられない時期を乗り越えるための3つのコツ【個人能力向上】

こんにちは~!純一です。

まずは自己紹介です。
ラクロス21年目。ポジションはアタックで、今は全国の大学やクラブチームを周りながらラクロスを上手くなる方法を伝えながらコーチしています。

今期から全国のコーチ活動に対して6社にスポンサーについていただき、無料で全国を周れるようになりました。一対一やシュートの技術を上手くなりたい!というチームがあればインスタにDMください。

今日のテーマは 「成長を感じられない時期を乗り越えるための3つのコツ」 という内容でお伝えしていきたいと思います。

先日ラクロスの練習が終わった後に、ある選手が声をかけてくれました。

練習を頑張ってやっているのですが、成長を感じられません。どうしたらいいですか?

ラクロスを始めた頃は、毎日できることが増えて成長を感じて楽しかったけど、ある時を堺に成長を感じられなくなった経験ありませんか?
僕も20年以上ラクロスをしているので、何度も何度も経験してきて、そのつらさがとてもよく分かります。

田中純一さん

今日はそんな “成長を感じられないつらい時期をどう考えて乗り越えて行けばいいか” を解説していきたいと思います!
停滞期を脱出する糸口が知りたい人や、自分には才能がないのでは?と感じている人に是非読んでいただきたいです。

 

成長を感じられない時期を乗り越えるための
3つの方法

① 成長は階段状であると知ること
② やり方を変えてマンネリから抜け出す
③ ハードルを下げること

それでは早速解説していきます!

① 成長は階段状であると知ること

スポーツや勉強など、一定期間取り組んでいるとある時期に「伸び悩む」経験が必ず訪れます。それを心理学ではプラトー現象(高原現象)と呼びます。

プラトー

そんな プラトー期を抜けるために一番大切なことは、『今プラトー期なんだ』と自覚すること です。 上手くなる上で大切なことは途中であきらめないことです。なので、伸び悩んだ時に、「自分には向いていない」とか「能力の限界かも」と考えてあきらめてしまうことを一番避けるようにしなくてはなりません。
今はプラトー期と認識して「停滞することは誰にでも必ずあること」「ここで結果が出ないのは、限界だからではなくてそういう時期なんだ」と思う事が大切です。

②やり方を変えてマンネリから抜け出す。

伸び悩む時期は誰にでも来るものといっても、ただ根性で乗り切ればいいものでもありません。
伸び悩んで来たなという時は、今の練習にマンネリしていて、工夫を凝らすタイミングが来たということを知らせるサイン でもあります。
マンネリしたときのいくつかのアイデアをお伝えします。

・目標のレベルを変える。

上手くなるためには一定量の反復練習が必要ですが、ある一定量をこなすと簡単にできるようになるためその質を上げていく必要があります。

例えば、パスメニューを取って考えると、パスを取って、相手に投げるということを繰り返していると、最初は難しいですがミスが減ってその練習は上達します。そしてずっとそれを続けているとマンネリしてしまいます。
同じメニューをしていても、ボックスに投げるにはどうすればいいか、相手が取りやすい球筋はどうなげれるか、難しい球をキャッチするには体をどう向ければいいのか、という風に目標を明確にもって取り組むとマンネリすることを避けられます。

伸び悩んで来たとおもったら目標のレベルを変えることがおすすめ です。
どんな事を意識したらいいかを迷ったら、その道のエキスパートやコーチさんに聞くようにしましょう。ラクロッサーはいい人ばかりなので、みんな答えてくれるはずです。

・好きな選手のマネをする

“いつもの学習・練習 ” に新たな刺激を加える ことで、プラトー期の突破に繋がることがあります。

僕自身が大学2年生の時に伸び悩んだ時に、社会人の先輩から「これにヒントがあるかもよ」とアメリカのNCAAのビデオをもらいました。
今ではYouTubeで海外の動画を誰でも見ることができるのですが、当時は全くそんな情報は日本にいては入って来なかったので、始めて見た時に衝撃を受けました。
マイクパウエルという同い年の選手が、鳥肌がでるくらい活躍していたのですが、僕とクロスを握っている場所が握りこぶし2個ほど長く持っていたんです。
握り方を変えるとびっくりするくらい投げやすくて、シュートスピードもフェイクのキレも上がりました。

探したら、YouTubeにアップされてました!!なつかし!

今の時代は情報が取り放題です。
是非プラトー期になったと思ったら、心からワクワクする選手を探して、何か自分に取り入れられる部分を探してみてください。

③ハードルを下げること

伸び悩みを感じた時は、やっていることが報われないような気持になって疲れたり、焦ったりします。一番避けたいのは、もう頑張るのをやめてしまうということです。

僕が社会人1年目の時に、何度目かのプラトー期で、シュートも上達してる気がしないし、つらいなあと思っていた時に、フェリシモの神戸学校というイベントに来ていた、上大岡トメさんがこう言っていました。

「ハードルを高くすると越えるのに力がいるから、地面から5㎝くらいのひっくいハードルにすること。出来た時は、自分すごい!と自分で自分を褒めること」

それから、練習に行けた、自分すごい。キャッチの精度を上げようとして壁当てした、自分すごい。とびっくりするくらいハードルを下げました。
そうしていると、小さな小さな成功体験が積み重なるので、楽しく練習することができるようになって、いつのまにか伸び悩みの時期を越えられました。

急いで上手くならないと!と焦るのではなく、そんな時こそハードルを低くして、乗り越える量を増やしてみてはどうでしょうか。

諦めて足を止めさえしなければ、必ず高原を抜ける日がやってきます。

◇ 最後に

ラクロスを通して学べることは本当に多いのですが、僕がこのスポーツを通して学んだことの一つが、スポーツであれ、勉強であれ、

  • 本気でやっていると伸び悩む時期が必ずあるということ。
  • そしてそれを想定内にできていれば必ず乗り越えていくことができる。

ということです。

今もしも、伸び悩んで苦しいと思っている人がいるなら、それはとっても大切なことを学んでいる最中です。

必ず抜けることができるので、それを信じて小さなことでいいから何か変えてみてください。

頑張る選手の何か少しでもヒントになれたら嬉しいです。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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