【女子日本代表情報】観客から見た選手紹介④|MF編
7月12日から英国 London 郊外 Guildford Surrey Sports Park で女子ラクロス ワールドカップが開催されます。
7月8日には選手の皆さんも日本を立たれます。応援用のFaceBook https://www.facebook.com/WJapanLax/ も開設されています。
そこで、今回はラクロスファンに贈る応援企画として、選手の皆さんの観客から見た紹介(多少の歴史も)をさせていただきます。
W杯に出場される選手は18人どんな選手なのでしょうか?
嘘はなし、でも多少の歴史的な間違いがあるかもしれませんがご容赦下さい。
今回は守備的MFのつづき編として2名の選手をご紹介させていただきます。
Part3で紹介させていただいた、2名のMFに続き、MF2名。
背番号 #12 高野ひかり選手
東日本クラブリーグ NeO 所属(コートネーム ひかり?) 2013年度 横浜国立大学卒
2011年U19W杯2013年W杯に出場されたのは剱持選手と同じ。即ちどうすれば世界と戦えるかを考えトライし続けてきた御一人であり、現在クラブチャンピオンのNeOの立ち上げメンバーという事です。
そして、もう一つプチトリビアになりますが、女子W杯史上最初の国公立大学出身の代表選手です。(2010年にU22代表に九州大学 山田あかり 選手のお名前がありますが。)
今回のW杯では、前回紹介済の小引選手が続き、権藤選手も選ばれていますが、2011年にU19代表に国立大学出身で、ラクロスを始めて1年でU19のワールドカップ(W杯)代表に選ばれてた選手に驚き、又注目したことを覚えています。
ちなみにU19代表では2/3ぐらいは、大学からラクロスを始めた方です。国公立、女子大等々にかかわらず、日本代表に選ばれるのがラクロスですが、その象徴的な選手が高野選手なのだと思っています。
高野選手はどんな選手?
身長は大きくないですが、フィールドでのプレーは目につきます。
プレーの特徴
1)グラボ スクープの速さは世界を驚かす?
2)バランスのとれた体躯から代表選手随一の運動量を誇る?
3)ラクロスだけをやっていたいという、強いラクロスへの思い?
だと、思います。実際には1on1にもこだわりは持たれていますが、総合的に見て1on1で負けなければいいかな?のようなスタイルに見えるのですが。その為の一つ、グラボから一気に行けば勝てるというのを体現されてますね、グラウンドでのグラボスクープの速さと一気のランAway。Streamingでもご確認ください。彼女が目立たなければ劣勢かもしれない。
背番号#19 谷山 なつき選手
東日本クラブリーグ 1部 FUSION 所属 2012年度 慶應義塾大学卒
2012年の慶應義塾大学女子チームの初の関東地区優勝から一気に日本一へと駆け抜けた時のチームのエンジンであり、Teen`sからの経験も含め2011年U22を皮切りに現在まで日本女子ラクロスの中核を担て来られた、王道を行く選手でいらっしゃいます。
谷山選手はどんな選手?
身長は大きくありませんが、ボランチの役割に最適な判断力と運動量をベースにチームを支えるセンスは抜群です。
代表では、守備的MFとしての仕事が増えそうですが、そこをしっかりこなして、日本を勝利に導かれるのが谷山選手です。
プレーの特徴
1)1on1で攻撃に先んじてポゼッションを確保する走力、判断が優れている。
2)自分でクリアできる総合力、
3)汗をも身に纏ってしまう、キラキラ感
だと、思います。3)は余分でしたか?
2013年W杯のリベンジを果たすのに、燃えているのはNeOメンバーばかりじゃない。あそこでの1っ点を防ぎきる前からのDFはきっと今回日本を勝利に導いてくれることでしょう。
今回はこんな感じ?おふたりの、ひらがな 名前の選手の紹介でした。
そういう見方もできるのか?というような形でW杯 Lacrosse 見てください。
次回は ポイントMF続き編です。
ラクロスの見方は色々ですね。
こぶ平