【海外遠征】東京大学女子ラクロス部|レポート(後半)
こんにちは!
本日は遠征後半行ったNCAA観戦と、UWLX観戦についてレポートしたいと思います!
今回の遠征は、NCAAのfinal4、finalがBostonで開催されるということで行き先をBostonに決めました。
毎年youtubeでみていたchampionshipsを生で見られるということで、部員もとてもワクワクしていました!
今年のfinal4の組み合わせは
Maryland vs Penn State
Navy vs Boston College
でした。
この組み合わせは、去年優勝したUNCがベスト8で負けるという波乱もあり、大多数の人々の予想とは少し違う組み合わせだったように思います!
UNCには、アメリカ代表にも選ばれているMarie McCoolや、去年から活躍していたSammy Jo Tracy、Maggie Billなどもいたので、私は当然今年もfinal4に上がってくると考えていました。
そんなUNCを破ったNavyは一体どんなチームなんだろう…?と遠征に行く前にサーチしてから向かいました!笑
強いチームの多くは、ホームページのロスターが充実していて、名前や写真、その人がどのような活躍をしたかを知ることができます!
final4一つ目の試合は、一昨年優勝校のMarylandが圧勝でした!
グラボがとてもはやくて、ドローも支配していました。
注目選手は、小さいけれど去年からすでにスーパーセーブ連発のゴーリー、Megan Taylorや、イギリス代表としても活躍しているMegan Whittle、そして今年のTewaaraton賞(年間最優秀選手に送られるイメージですが、詳しく知らないので知ってる方教えてください)を受賞したZoe Stukenbergなどなどで、基礎技術の高いチームだなと感じました。
二つ目の試合は、大接戦!
NavyはUNCを破っているチームで注目が集まっていたし、Boston Collegeも地元で大声援を浴びていました。
前半はNavyが勝っていたのですが、結果はBCが粘り勝ちでした。
逆転した時のスタジアムの熱狂と言ったら!!
これこそが生で見ている醍醐味ですね!
そしていよいよfinal!
部員の大方の予想はMaryland圧勝なのでは?というものでした。
しかしいざ終わってみると意外と接戦!16-13でした。
BCはSam Apuzzo、Kenzie Kentを中心に中に入り込む1on1や、中へのフィードなどで点を重ねていき、地元の盛り上がりもあって一時は逆転する勢いさえありました!
しかしやはりMarylandは強かった!追い上げられてもすぐ得点し返してリードを守り続けました。
まだまだ書きたいことはあるのですが、なかなか超大作になって来てしまったので、これ以上は割愛します笑
ちなみにですが、今年の国際親善試合に来てくださったBoston Universtyと、finalに進んだBoston Collegeは別の大学です!笑
お次は、UWLX!
UWLXは去年から始まった女子のプロリーグで、MLLの女子版です。( http://uwlx.pointstreaksites.com/view/uwlx )
現在Boston STORM、Philadelphia FORCE、Baltimore RIDE、Long Island SOUNDの4チームがあり、私たちは開幕戦2試合を観戦しました!
NCAAよりは、だいぶ小さな大会ではありましたが、アメリカ代表候補だった選手や、NCAAのトーナメントで先日まで戦っていた選手などが目の前でプレーしているのを見ることができました!
ルールも少し違っていて、8メートル扇より遠くで打つと2点が入ったり、
選手の数が10人vs10人だったり、スタンドがほとんどなかったり、
男子のルールに近くなっているところもあって、よりエンターテイメント性を重視しているようでした!
試合後には選手に直接質問をすることができ、みんな憧れの選手と話せて大満足でした。
アメリカに行ってハイレベルの試合や選手を実際に見ることができ、とてもわくわくし、たくさんのことを学びました!
日本でも今回学んだできるようになりたい!というわくわくを生かして練習していきたいと思います。
読んで下さってありがとうございました!