こぶ平コラム】大学ラクロス関東前哨戦「こぶ平は見た」|明立戦

「こぶ平は見た」シリーズ 3は2年前から始まった明立戦。明治大学 対 立教大学の定期戦 について語りたい。と言っても5月28日に実施されかなり時間が経過してしまったが、、、

明立戦:女子ラクロス

今季の関東学生リーグ戦で同じグループとなった、明治大学と立教大学の力を知るには絶好の機会となった。

予選Aグループ  明治大学、立教大学、早稲田大学、青山学院大学、学習院大学、中央大学、日本女子体育大学

昨年は両校とも優勝を争う可能性が大きいと見ていたが、共にファイナル4で苦汁を飲まされた。そんな両校に対して

こぶ平の注目ポイント

  1. 立教大学の新しい攻撃面での進化はあるのか?
  2. 明治大学は強い4年生が抜けて自立して、覚醒しているのか?

であった。

実際には、この時期両校からは日本代表候補にも選ばれた選手がおり、諸条件からまとまった練習が十分にできていない(特に立教大学)という状況であった。

明治大学 対 立教大学戦 詳しく見てみよう

ゲームレポート

<1Q>

お互いの変化を探るべく、ゆったりとした入りになると想像されたのとは真逆に序盤から速い攻撃の応酬となり3度目のターン、明治86番のフリーショットを立教のセーブから、立教の反転速攻8番が明治のゴーリーをおびき出してロングショットを決める。返し、明治79番がフリーショットを決めて追いつく目まぐるしい攻防。結局1Qは 立教 8番 〇、16番FS(フリーショット)X、3->16番 〇、16番 X 、13->16番 X。 明治大学 79番 FS〇、79番 X。 (〇 ショット成功、X ショット失敗) 速攻、ポゼッションからと流動的に攻める立教に対して、耐えながら個の力でブレイクを狙う明治という構図だった。  1Q  1対2

<2Q>

立教のショットが枠外になる事が多く、明治の守備も徐々に立教の攻撃の動きに追従、確実に攻撃の芽を摘みながら、反転攻撃を決め 2Q 2対1  トータル 3対3 で前半を終了する。

<3Q>

3Qに入ると、明治のポゼッションからの動きが、立教のディフェンスのギャップを生じさせ、ショットも確実に決める展開となり、焦る立教のショットは正確さを欠き13番のドライブによる得点のみに抑えこまれた。結果 3Q 3対1 トータル 6対4

<4Q>

4Qに入ってからも、応酬は変わらず、個の力の展開。立教の懸命の攻撃も最後混戦からの21番のショットで一杯。 4Q 1対2 トータル 7対6 明治が勝利した

こぶ平’s VIEW

両校エースのアタッカーが不在という事があったが、それでもタレントの多い立教大学が勝つと予想していたこの試合、明治大学勝った要因について考察してみた。

5月という時期で、まだまだ未完成であることは確かではあったが、この時期ならではのチームのパフォーマンスの現れ方として注目すべきポイントは以下の3点

立教大学の守備陣のバランスが取れていなくて、破綻を生じる場面が多く、そこを明治がきっちり突いたという事。
ショットの精度というのはまだまだ上がるとは言え、立教大学のアタックの選手のキャリアからすると妥当とは言えないものだった。
明治大学は傑出した個の力は(エースは欠けていたが)ないが、高いレベルで全体のバランスが取れていて、突くべきポイントを良く理解してその力を集中させた。

結果的に、この試合のポイントとして挙げた

  1. 立教大学の新しい攻撃面での進化はあるのか?⇨については物足りなさを感じざるを得なかった。
  2. 明治大学は強い4年生が抜けて自立して、覚醒しているのか?⇨については新チームの核もでき、全員がエースがいない状況でも穴を埋めて勝ち切った点は評価される。

7月になって、両校のエースがチームに合流してから1か月弱の短期間に更にチームの力を高めていけるかそのコーチングにも注目したい。

関東学生リーグ予選Aグループ  明治大学、立教大学、早稲田大学、青山学院大学、学習院大学、中央大学、日本女子体育大学

もし、仕上がりが遅く、リーグ戦後半にピークがくるような形になれば、前半の戦いで足元を掬われかねない。そんなタフなリーグ戦Aグループであることをもう1度記しておく。どの大学も入れ替え戦に回る可能性がありファイナル4へ進む可能性もある。ここからの2週間の進化が問われる関東学生リーグ戦だ。

明立戦:男子ラクロス

明立戦結果 6対9 立教大学が勝った。

昨年ファイナル4に進出した明治大学に足して、立教大学がしっかり点を取って勝った事は大きい。春先から6大学戦でも苦戦を強いられた明治大学のリカバリーにも注目だが、相対的に得点力の下がった様に見える早稲田、慶應と同じ、予選Bグループに所属する立教大学の動静は、得点力を増した東京大学の動静とともに見逃せないものがある。男子予選Bグループもシーズン序盤で趨勢が決まるかもしれない。

次は今年のラクロスの展望を“無謀”にも書いてみたい

やっぱり、ラクロスって最高!

こぶ平

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