【こぶ平レポート】クライマックスシリーズ①|全学3地区予選
ラクロスファンの皆さん。大学、クラブラクロスも全国大会が始まり、クライマックスへ向けて一気に盛り上がりを見せていますが、忘先週末、大学の関西代表。東海代表。3地区代表が決まりました。
後は、関東地区をのこすのみとなりましたが、今週行われた代表決定戦の模様と、入れかえ戦Teen’sラクロスまで、何回かに分けてお伝えします。
先ずは西からお伝えしましょう。福岡で初めて開催された、全日本大学選手権3地区代表決定戦について。
結果は
男子ラクロス:東北大学
女子ラクロス:福岡大学
が勝ち上がりました。
3地区戦の歴史
◉2009年から始まった新制大学選手権。4地区代表戦として始まった予選。
今年の詳細
男子
①九州大学4-6 岡山大学
九州大学の1Qリードで始まった一戦は一進一退、逆転逆転の応酬から最後4Qに3点を入れた岡山が6対4と逆転勝ち。特に3Qから同点ダメ押しの3点を取った、岡山#29の活躍がけん引した形だった様子
②東北大学 8-3岡山大学
11:30フェイスオフ
ここは、エキサイティングな、東北大学の実況から引用
#16迫 の体を張ったダイブで無人のゴールを防ぎます!
11:34 – 2018年11月4日
東北フラッグダウン!エキディです。ここは守り抜きましょう!!
11:41 – 2018年11月4日
エキ、クリースから一点失点してしまいます。
スコア0-1です
11:43 – 2018年11月4
#5岩田 ノビッグセーブ! 推定5点防いでいます、驚異的です。
11:55 – 2018年11月4日
応援席、原から、悪い流れを断ち切る魔曲「スピードスター」が送られます。ここが正念場です!!
11:59 – 2018年11月4日
岡山のショットが決まってしまいます、スコア0ー2です
12:01 – 2018年11月4日
また、#5岩田 のビッグセーブ!!東北の守護神がゴールを守り続けます。
推定19点目のセーブです。(この辺の実況が面白かった)
12:16 – 2018年11月4日
2Q終了です 0対2 2点ビハインドです
全国から応援お願いします!!! crazy
という通り、東北大学は攻めの機会も少なく、終始劣勢にたたされていた。
そして後半
3Q開始です
実況から流れを変えていきます!
12:27 – 2018年11月4日
3Q #1 太宰のゴールが決まりました!!! 反撃開始!!!
12:33 – 2018年11月4日
#24 なべしょーのバウンシューがゴールに突き刺さる。
ポジリーの連続得点で応援の雰囲気も最高潮?
スコア 2対2
12:36 – 2018年11月4日
とあるように、3Q開始10分で流れを取り返し、一気に東北ペースにもっていった。
そして
3Q終了です。 スコア4対2
宣言通り実況から流れが変わり怒濤の4ゴール。実況凄いって人はファボください
戦術うんぬんより、実況の力にしてしまうのが東北の強さかもしれないと思わせるパワー。
その後
4Q #19 チェスター角度のないところから右のカムでゴール!
スコア5対3 御社のために
12:59 – 2018年11月4日
等々意味不明の解説が入りながらも
8対3で勝利です。
過酷な試合展開でしたがなんとか勝ちました。この調子で次の試合も勝ち
3地区突破したいと思います。
13:21 – 2018年11月4日
という訳で東北大学が勝利。意外な大差は本当に実況の言霊かもしれない試合だった。
③九州大学 7-9 東北大学
この試合は 1Q 3対1 から 2Q 5対4 3Q #86 身長190cm超えの大藪が進撃の巨人を彷彿とさせるようなランクリをあげて東北TTOです
等々から 7対6 そして4Q#11 高島が持ち前の大木のような体で相手DFを飛ばしながら決めました 力こそパワー!
スコア7-7
とほぼお笑い的な実況に力づけられ、
試合終了です! スコア9-7
これにより東北大学は岡山大学、九州大学を破り三地区予選突破しました! ナイファイ!!!
16:50 – 2018年11月4日
この3地区戦のMVPは きっと
# 5岩田のセーブで東北ボールです 今日はこの男でなければ何失点していたかわかりません!
の通り、ゴーリー5番の岩田選手だったのでしょう。
という事で 東北大学が 6年連続の全国大会出場を決めた。
女子
男子実況ツイート程ではないが女子らしい気持ちのツイートからの情報によります。
東北大学 3-6 福岡大学
先制は福岡も、グランドボールへの集中力から東北が逆転し3対2とリードして前半を終えた。
後半、落ち着きを取り戻した福岡の猛攻に5分過ぎまで耐えた東北も、7分、12分に失点し逆転を許すと、後は、15分20分と加点され、後半無得点で東北が敗戦する事となった。
東北大学 8-2 岡山大学
前半7分に先制した東北が、終始グランドボールで優位を取り、4対1とリード。後半も着実にボールを制御し危なげなく8対2で勝ち切った。
福岡大学 14−0 岡山大
中四国、九州の交流で何度か戦ってきたであろう戦いは、1戦目後半でリズムを掴んだ福岡が前半で8対0と圧倒。最終的には14対0と完封で戦いきり、全国大会への切符を手に入れた。
夏の、豪雨被害で練習等の遅れの懸念を振り払って、中四国覇者となった岡山は、大事な時期での遠征等に制約も受けたのかもしれない。結果的には3地区代表は来年以降に持ち越された。
地元の利を持った、福岡も恐らく固さが先に立ったのかもしれない。ただ、高い次元での練習成果を持ち帰ったチームの力、地域で競い合った力の差が出てしまったと考える。
特に、中四国では少なくとも3,4チームの競り合いが毎年続くような状況になる事が必要だと思われる。確かに東北地区もそういう状況ではないが、先にも指摘をした関東との交流が強化への鍵となっていると考えられる。
結果的には、目標設定具体的で高い物にして、クリアをしてきたチームが勝ち残った形になった3地区代表決定戦。
男子 東北大学 女子 福岡大学とも 11月10日(土) 宮城県仙台市 ひとめぼれスタジアム宮城
11:00~男子フェイスオフ
14:30~女子ドロー の予定のようです。
Awayのチームの方、ひとめぼれスタジアムはアクセスがあまり良くないようです。事前に余裕を持って行動される事をお勧めします。
関西、東海地区決勝、Teen’s 入れ替え戦は 次回以降順次書いていきます。
Enjoy Lacrosse!
Lacrosse makes friends and players.
こぶ平