【こぶ平ラクロス 】2019年女子ラクロスを振り返る|ルール変更後のゲームの変化
2019年のラクロス振り返り、前回は高校ラクロスの振り返りをしましたが、大学女子ラクロスを振り返る前に昨年大きく変更があった、ルールの変更について振り返ってみたいと思います。
2019年のラクロス昨年勝手な十大ニュースで振り返りましたが、それ以降振り返りが出来ていませんでした。
その間にCOVID-19の影響で今年のラクロスの動きが止まってしまいましたね。
その間のお話のネタ的に、昨年のラクロスの個...
今回は『変化』に絞ってReviewして行きたいと思います。
ルールの変化で何かが変わったか?
女子ラクロスの大きなルールチェンジがあり、ラクロスの質的な変化が生じたか?という視点で見返すと優勝したチームによって色々な特徴があり、それはルール変更とはあまり関係ないのではないかという事だ。
2019年度日本の女子ラクロスにおいては、ルールが大きく変わった。
(ちなみに世界戦に関してはルールが変わったが、アメリカの大学以下のゲームではルール的には大きく変わってはいない。いわゆる12人制という意味では。)
特に、12人制から10人制への移行と、フリースタート制の導入により大きく変わる事を予想した。
昨年2018年より国際大会、2019年からは日本において女子ラクロスのルールが変更となります。
日本では日本独自ルール→FILルールへの変更となりました。道具の仕様も全て国際大会仕様となるのか等まだ詳細は日本ラクロス協会より発表...
それは以下3点
① 攻撃の優位性が高まり、得点力が重要になる。
② 試合時間がトータル10分(大学、クラブでは)延びる事により試合での得点は増加する。
③ スペースが大きくなり、ポゼッションラクロスではなく、パスを武器にしたファストブレイクがブレイクスルーになる。
という事だった。
そういう見地から見た時、大学の女子はどうだったのか?
結論から言うと、
1) ①②に関してはその方向に進んだが、地区リーグ間での差が鮮明になった。
2) 攻撃の絶対優位とは言い切れない部分が残り、2020年は逆進の可能性がある。
3) ③に関してはほぼ見られなかったと言える。
ゲームルールの変化とリーグ戦の結果の相関は以上のところであると考えています。
続いては各地区&大学の振り返りに進みます。
こぶ平